PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 826「本当の老いとは学ばないこと」/ "What You Don't Learn is Real Aging"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 826「本当の老いとは学ばないこと

 

PDCA日記のテーマは「継続は創造だ!」ですが、私は新しいことにも結構取り組んでいます。

 

私はヨガや散歩を20年以上継続していますが、最近はウェイト・トレーニング(いわゆる「筋トレ」)が加わりました。

 

そのせいか、以前来ていた上着が入らなくなって、ますますスーツを着ないようになりました😊。

 

私はスーツを処分したいと考えているのですが、冠婚葬祭に出席する場合に備えて置いておく必要があります。

 

ただ、私はビジネスシーンでスーツを着ないようにしています。

 

「ビジネスにおいてはスーツを着るべき」と考えている人とはやり取りをしないようにしているからです。

 

「スーツを着ると気合いが入る」という人がいますが、自分が着る分は勝手にやって頂いて問題ありません。

 

厄介なことに、スーツにこだわる人は商談相手にも、スーツ着用を求める傾向があります。

 

面白いことに、オンライン会議でスーツ着用を求める人はあまりいません。

 

対面になると、なぜかスーツ着用に執着する人が登場するため、「スーツ=正装」という洗脳マーケティング(?)が根深いということなのでしょう。

 

スーツという服装がいかに非効率であるか私はPDCA日記で伝え続けていますが、日本のビジネスシーンからスーツが消える日は遠いようです。

 

ビジネススーツにこだわる方々は、是非Tシャツで働くことによる生産性の向上を感じてもらいたいものですね😊。

 

今回紹介する資料「フランス人は「老い」を愛するは、60歳からを楽しむ生き方 」をキャッチフレーズにしており、「本当の老いとは学ばないこと」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「イタリア移民の三代目というフランス人ボランティアが私に教えてくれたイタリアの詩人の言葉があります。

 

『人は学ぶ能力を失ったときに老いが始まる』(アルトゥロ・グラフ、1848 - 1913)。

 

フランスの高齢者たち、特に中産階層以上の人は、定年後も意欲的に何かを学びたいと考え、実際に新しいことに挑戦している人が多かったように思います。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する

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  • 作者:賀来弓月
  • 発売日: 2018/12/14
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P.S. 日本の場合、「勉強は学校で行うもの」という意識が高いですが、今は独学で色々なことを吸収することが可能です。

 

語学であれば、YouTubeなどの動画サイトで勉強できます。

 

また、日本の学校の英語教師の微妙(?)な発音よりも、オンライン上のネイティブ講師の方が正しい発音をしているでしょう。

 

語学学習などのインプットだけではなく、ブログなどを利用することで、アウトプットも簡単にできるようになりました。

 

情報がオープンになっているインターネット時代では、いつでもどこでも学ぶことができます。

 

学ぶことが好きな人は、年齢を重ねても外見が若いような気がしますね😊。

 

インターネット全盛の現在に必要なのは、「行動力」のみであると私は考えています。

 

「あーだ、こーだ」考えすぎる「思考力」は不要であり、どちらかと言うと邪魔になるかもしれません。

 

「私の夢は○○になることです」とか「将来、こういう方向に進みたいです」と考えているよりも、すぐに行動に移してみることをお勧めします。

 

私がこういうコメントをすると、「今はまだ早い」とか「もっと準備をしてから」と反応する人がいます。

 

また、「金が十分に用意できていない」と反論してくる人もいましたね。

 

チャップリンは、「人生に必要なものは、夢と勇気とサムマネー」という名言を残しています。
 

原文は、「Life can be wonderful if you're not afraid of it. All it needs is courage, imagination ... and a little dough.(人生は恐れなければ、素晴らしいものになる。必要なものは、夢と勇気 … そしていくらかのお金である」です。

 

チャップリンが言う「Dough」の元々の意味は「パン生地」ですが、ここでは「金銭」の意味になっています)。

 

私が自営を始めて分かったことは、「仕事は楽しいものであり、健康であれば何とかなるし、生活に必要なお金(サムマネー)を稼ぐことは可能」ということでした。

 

過去のPDCA日記でもお伝えしましたが、我々は社会保障が整備されている世界に生きています😊。

 

これは非常に幸運なことであり、チャレンジングなことはあるかと思いますが、チャップリンの言うように「夢と勇気とサムマネー」があれば大丈夫でしょう!

 

また、阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ創始者である小林一三氏は、「金がないからできないという人は、どれだけ金があっても何もできない人だ」と言い切っています。

 

私自身、このPDCA日記はお金をかけずにやっています😊。

 

そういえば、ユニコーンも名曲「大迷惑」の中でこう言っていますよ。

 

「お金なんかはちょっとでいいのだ~♪」

 

大迷惑 (シングル・ヴァージョン) -UC30 若返る勤労 Remastered-

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< Mr. PDCAのボンジュール英語「老い」 = 「aging」>

 

今回出てきた「老い」の英訳は、「aging」になります。

 

「本当の老いとは学ばないこと」を英語にする場合、「What you don't learn is real aging」とすればよいですね😊。

 

60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する

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  • 作者:賀来弓月
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<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「わたしは光をにぎっている」>

  

本日は、松本穂香主演の映画「わたしは光をにぎっている」 を紹介します。 

 

わたしは光をにぎっている

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  • 発売日: 2020/06/03
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映画「わたしは光をにぎっている」では、20歳の宮川澪(みやかわみお:松本穂香)が故郷の長野を離れて、東京で働き出す様子が描かれています。

澪はなんとなく東京へ出てきましたが、仕事も人付き合いもうまくいかない状態が続きます。

ただ、澪は下宿先の銭湯で働き始め、商店街の人たちと交流するようになり、少しずつ都会での暮らしに喜びを見出すようになっていきます。

付き合い下手の澪について、「澪ちゃんはさぁ、話せないんじゃなくて、話さないんだよ」という周りからのコメントが印象的でしたね。

ビジネスにおいても、「部下と1対1で話をすることが苦手」という管理職の人がいたりします。

そういう場合、相手(部下)が話したくなるような質問を投げかけるとよいでしょう。

人によって違いはありますが、上司と部下の会話において話す量は「2対8」ぐらいが理想的のようです。

マネージャーの仕事は部下の話を聞き、チャレンジを共有しながら解決策を提供して、ビジネスを拡大させることですからね😊

つまり、マネージャーの仕事は「聞くこと」になります。

 

わたしは光をにぎっている」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「わたしは光をにぎっている」のキャッチフレーズは、「しゃんとする。どう終わるかって、たぶん大事だから。」です。

このキャッチフレーズを見て、「連合艦隊」という古い映画を思い出しました。

 

映画「連合艦隊」の中で、対米開戦に強く反対した小林桂樹演じる山本五十六が以下のように話しています(本当に山本五十六が述べたかどうかは不明)。

「戦争を始めるのは難しいが、終わらせるのはもっと難しい。」 (映画「連合艦隊」での山本五十六コメント終わり)

 

 

ビジネスもそうですが、新規事業を始める際に労力がかかりますが、チャレンジに直面した際に終わらせるのはもっと難しかったりします。

この背景には「コンコルド効果」や「サンク(埋没)コスト」があり、「これだけコストと労力をかけたのに、今更終わらせることはできない」という人間の感情によって、撤退タイミングを逃してしまうのです。

撤退タイミングを予め設定しておくことで、「終わらせられないリスク」を低減することができますね。

話が逸れてしまいましたが、今回紹介した映画「わたしは光をにぎっている」は映像だけではなく、音楽も良かったです。

映画「わたしは光をにぎっている」には、シンガーソングライターのカネコアヤノの曲が入っていると聞いていたのですが、実際に彼女の歌が流れてきたのはエンドロールでした。

ただ、映画「わたしは光をにぎっている」は総合的に非常に美しい作品で、温泉等に旅行に行った際に鑑賞すると心が休まる作品です。
 
最近、休暇を取れていない方は、少し休みをとって映画「わたしは光をにぎっている」を鑑賞してみてください😊。

 

わたしは光をにぎっている

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  • 発売日: 2020/06/03
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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 826 "What You Don't Learn is Real Aging"
 

The material introduced today "French people love aging (Japanese only)",has a catchphrase of "How to enjoy life from the age of 60" and the following phrases were impressive in the part "What You Don't Learn is Real Aging".

 

"One French volunteer told me that there is an Italian poet who said 'Aging begins when a person loses the ability to learn'.

 

It seems that many French elderly people, especially those in the middle class and above, are eager to learn something after retirement, and many people are actually trying new things." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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