PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 840「社長は暇な方がいい」/ "CEO should not bound by time"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 840「社長は暇な方がいい」】
 
ビジネスパーソンの中には、「とにかく予定を入れようとするタイプ」と「考える時間を重視するタイプ」に分かれると考えています。
 
「とにかく予定を入れようとするタイプ」の場合、一日中スケジュールが埋まっている傾向にあり、中々時間を取るのがチャレンジングだったりします。
 
「考える時間を重視するタイプ」の場合、予定を極力入れないようにして、会議などはとにかく早く短く終わらせようとする傾向にあるように感じています。
 
また、人によっては一日の予定の中に「考える時間」をあえて入れておき、誰からも連絡が入らないスケジュールを作っておくビジネスパーソンもいます。
 
「考える時間を作る」作戦は中々有効であり、日々の業務に追われている人にはお勧めの方法です。
 

「考える時間を作る」ために重要なこととして、「仕事に追われるのではなく、仕事を追う」ことがあると私は考えています。

 

私は日々(?)仕事を追っていますが、これを続けることで、ビジネスにおける「運」も一緒に追いかけているように感じています。

 

仕事を追うことの例として、「先回りして準備する」ことがあります。

 

私は、「世界で最も多くの議事録を作成したビジネスパーソン」という自負があります(本当に世界一だと思います😊)。

 

皆様の中でも、仕事で議事録を作成されている方がいると思います。

 

議事録作成のポイントは、事前のアジェンダ設定です。

 

会議や打ち合わせが有意義になるかどうかは、事前のアジェンダによって決まると私は考えています。

 

遅くとも、会議や打ち合わせに1営業日前に参加者にアジェンダを共有するようにしましょう。

 

アジェンダがあれば、議事録のテンプレートにもなります。

 

事前にアジェンダを用意しておくことで、議事録作成に費やす時間を短縮できるようになります。

 

私のような議事録作成エキスパート(?)になれば、会議や打ち合わせ終了と同時に議事録を参加者に共有することができます。

 

このスピードが重要であり、「Mr. PDCAはなんて早いのだ!」という印象を与えることにつながります。

 

私は色々な方に「Mr. PDCAは運がよいですね」と言われることがあります。

 

ただ、科学的な見地からすると、「運がよい人」は存在しないことが確認されています。

 

「運がよい人」は、「運がよいと自分で思っている人」のことです。

 

つまり、いつも笑顔で機嫌よく仕事をしている人は、「運がよい」ように見えるのです。

 

誰でもそうですが、しかめ面をしている人よりは、ニコニコしているビジネスパーソンと仕事をしたいものです。

 

笑顔のビジネスパーソンの周りには人と仕事が自然と集まるようにできており、その現象を見て、「あの人は運がよい」という評価につながるわけですね😊。

 

今回紹介する資料「実験思考」は、「世の中、すべては実験」をキャッチフレーズにしており、「社長は暇な方がいい」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『社長は暇な方がいい』と思っています。

 

仕事はなるべくまわりに振りまくって、ぼくは考える時間をなるべく多くするようにしています。

 

朝は会社にほとんどいません。家にいる。家で考えているのです。

 

いちばんアイデアが出るのは『シャワーを浴びているとき』か『運動をしているとき』です。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 先日、ある方から「Mr. PDCAキャリアプランはどのようなものですか?」という質問を受けました。

 

私は20年前に社会人になってから、「キャリアプラン」なるものを考えたことがありません。

 

なぜならば、私は常に「目の前の仕事を早く正確に終わらせることに集中している」からです。

 

私は最初の職場が消滅したこともって、キャリアプランなどを作っても意味がないとも感じています。

 

キャリアプランなどを作るよりも、目の前の仕事をはやく終わらせることが未来につながると考えているのです。

 

というわけで、今回紹介した資料実験思考」が唱えている通り、「社長は暇な方がいい」という考えについて私は同感ですね😊。

 

私が20年前、最初の職場で言われたことの一つに「暇にしておく」ということがありました。

 

「暇にしておく」とは、「仕事をしない」わけではありません。

 

「暇にしておく」は、「何かを依頼されたら、すぐ対応できるようにしておく」という意味でした。

 

私の場合、夕方に依頼された業務については、翌営業日に依頼者が出社する前の午前8時までに自分の作業を終えておくようにしています。

 

こうすることで、「Mr. PDCA、ありがとう。追加でこれをお願い」という話が来ても、「暇である(手持ちの作業がない)」ため、迅速に対応できます。

 

私が20年前に習得(?)したこの癖は、未だに続いています。

 

私のレスポンスがあまりにもはやいため、依頼者から良い意味で驚かれることが多いため、望ましい習慣であると感じています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「運動する」 = 「exercise

 

今回出てきた「運動する」の英訳は、「exercise」になります。

 

「私は運動をしている時にアイデアが出る」を英語で表現する場合、「I have an idea when I am exercising」とすればよいですね😊。

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 840 "CEO should not bound by time"】
 

The material introduced today "Experimental Thinking (Japanese only)" has a catchphrase "Everything is experimenting in the world" and the following phrases were impressive.

 

"I think that CEO should not bound by time

 

I ask others to do tasks around me as much as possible, and I try to spend as much time as I can think.

 

In the morning there is almost no company. I stay at home. I'm thinking at home.

 

The best ideas come out when I am taking a shower or when I am exercising." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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