PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 843「最終的には情熱で決まる?」/ "Ultimately determined by passion?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 843「最終的には情熱で決まる?」】
 
このPDCA日記では、経営学に関する色々な理論を紹介しています。
 
ただ、理論だけでは乗り越えられないチャレンジングな局面があると私は考えており、情熱が重要な場面もあると思っています😊。
 
私がフランスのビジネススクールに通っていた時、経営戦略の授業を担当していたある教授が、「最後は気合と根性だ」という精神論を振りかざしていた時はびっくりしましたね。
 
ただ、ビジネスは最終的に人と人のやり取りになりますので、相手のことを気に入っているかどうかで結果が決まるのは否めないところでしょう。
 
皆様が職場で仲良くしたいと感じている人がいる場合、昼食に誘ってみることをお勧めします。
 
人間は基本的に誘われると嬉しく感じるものですので、よほど嫌われていない限り、昼食を断るビジネスパーソンはいないでしょう。
 
また、社長や最高経営責任者(CEO)などの偉い人とも昼食に行くことをお勧めします。
 
意外かもしれませんが、企業の幹部はスタッフから誘われると大変嬉しく感じるものです。
 
私が知る限り、ベンチャー企業やIT関連会社の社長やCEOで、従業員からの食事の誘いを断っているケースを見たことがありません。
 
実は、経営者は孤独であり、従業員が話しかけてくれたり、自分の部屋にやってきてくれることを喜んでいるものです。
 
あるIT企業経営者は、「いつもオフィスのドアを開けている」と言います。
 
オフィスのドアを開けておくことで、従業員やスタッフがいつでも自分に意見を伝えられるよう心掛けていることになります。
 
というわけで、皆様も職場の偉い人を昼食に誘ってみましょう。
 
ただ、経営者によっては、「従業員と1対1では食事に行かない」というポリシーを持っている人がいます。
 
これは「従業員と1対1で話したくない」という意味ではなく、ハラスメントの予防措置だったりします。
 
社長と従業員が1対1で食事に行った場合、経営者側に意図がなくても、スタッフ側がハラスメントと受け止める言動が出てきたりします。
 
1対1の場合、当事者以外に証人はいません(当たり前のことだけれど)。
 
そのため、経営者によっては、従業員との食事は1対1ではなく、複数で行くという方法を選択する人がいるわけです。
 
この方法は合理的であり、ハラスメントを予防したいと考えている経営者や管理職の方は、是非試してみてください。
 
基本的に、従業員側から依頼されて食事に行く場合、ハラスメントになるリスクは低いですが、1対1では相手がどう受け止めるか分からないのです。
 
今回紹介する資料「社長引責」は「破綻からV字回復の内幕」をキャッチフレーズにしておりカルビーの経営者として有名になり、現在はRIZAPの幹部である松本晃氏のキャリアに関する説明が印象的でした。
 
カルビーの社長になる前、松本氏は、米国のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)日本法人での勤務経験があります。

 

45歳で伊藤忠商事を退職し、次の仕事を考えていた松本には、複数の選択肢があったそうです。

 

その中からJ&Jを選んだ理由が、今回紹介した資料社長引責で示されています。

 

J&Jの米国本社役員が何度も来日し、家族まで東京・青山の有名レストラン『サバティーニ』に招待してくれた。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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社長引責 破綻からV字回復の内幕

社長引責 破綻からV字回復の内幕

  • 作者:有森 隆
  • 発売日: 2016/11/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 仕事には情熱が必要と言われますが、人を引っ張る場合にも、情熱が重要なようです。

 

J&J米国本社の役員と面談した後、松本氏は、J&J日本法人の社長になります。

 

松本氏が数ある選択肢の中からJ&Jを選んだ背景には、J&J米国本社の役員が示した「本気度」があったようです。

 

ビジネスには、やはり情熱が重要なようですね😊。

 

今回紹介した資料社長引責は、カルビー以外にも、スバルやJALなどのケースも取り上げています。

 

会社が苦境にある経営者や、職場が業績不振の方は、本書一度手に取ってみて、「ビジネスにおける情熱」について一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「成功をもたらす」 = 「ultimately

 

今回出てきた「最終的には」の英訳は、「ultimately」になります。

 

「最終的には情熱で決まる?」を英語で表現する場合、「Ultimately determined by passion?」とすればよいですね😊。


社長引責 破綻からV字回復の内幕

社長引責 破綻からV字回復の内幕

  • 作者:有森 隆
  • 発売日: 2016/11/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」>

  

本日は、白石聖主演のドラマ「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」 を紹介します。 

 

福岡恋愛白書14 天神ラブソング

福岡恋愛白書14 天神ラブソング

  • メディア: Prime Video
 

  

ドラマ「福岡恋愛白書」では、視聴者から寄せられたエピソードをもとにオール福岡ロケで制作しています。

 

そのため、福岡出身ではない俳優も博多弁を話しています。

 

色々な意味で新鮮なドラマであり、普段は標準語しか使わない俳優が使う博多弁は新鮮ですね。

 

プライベートやビジネスでチャレンジを抱えている人は、今回紹介するドラマ「福岡恋愛白書」をみて、青春を取り戻しましょう😊。

 

福岡恋愛白書14 天神ラブソング」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」では、白石聖がミュージシャン志望の役を演じており、実際に歌っているようです。女優になる前、白石聖は声優を目指していただけあって、声も素敵でした😊。

 

福岡恋愛白書14 天神ラブソング

福岡恋愛白書14 天神ラブソング

  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 843 "Ultimately determined by passion?"】
 

The material introduced today "Responsibility by President (Japanese only)'' has a catchphrase of "Inner curtain of recovery from V-shape from bankruptcy''.

 

This book has a story about Mr. Akira Matsumoto, who was a famous CEO of Calbee.

 

Prior to becoming Calbee's CEO, Mr. Matsumoto worked for Johnson & Johnson (J & J) Japan.


Mr. Matsumoto, who quitted ITOCHU at the age of 45 and he was thinking about his next job and there were several options for him.

 

The reason he chose J & J is explained in the book “President's Responsibility” introduced this time as follows.

 

"J & J's US headquarters seniors visited Japan many times and they invited me and my family members to the famous restaurant in Aoyama, Tokyo." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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