PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 864「本来とは違うニーズ」/ "Different needs than the original purpose"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 864「本来とは違うニーズ

 

私は時々、スターバックスを利用することがあります。

 

ただ、自分1人でスターバックスに入ったことはなく、誰かとコーヒーを飲みに行くときだけ利用しています。

 

私の場合、コーヒーとココアを自分で淹れており、1人の場合は、まずまず美味しいものを作れるためスターバックスに行くニーズがそれほどないためです。

 

今回紹介する資料「お望みなのは、コーヒーですか?――スターバックスからアメリカを知る」は、スターバックスが成功した要因の一つに「女性たちに支持されたことがある」と説明しています。

 

日本でも喫茶店は、男性が新聞を読みながらコーヒーを楽しむところというイメージがあります。

 

そんな中、スターバックスはコーヒーだけではなく、砂糖やクリーム、チョコレートやナッツの他、季節に応じた果物などを色々と混ぜ合わせ、バリュエーション豊富な甘い飲み物を開発しました。

 

これにより、喫茶店にそれほど親しみのなかった女性たちから、スターバックスは圧倒的に支持されたとも本書は述べています。

 

スターバックスはコーヒーショップですが、コーヒーを飲むためだけの場所にしていないところが上手いと思いますね。

 

スターバックスには、本を読むために来る学生や、電源があるおしゃれな空間で仕事がしたいというビジネス・パーソン等が足しげく通っています。

 

本来の目的とは違うニーズがある人たちを吸い込むブランド力はすごいものがあると本書を読んで感じました。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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お望みなのは、コーヒーですか?――スターバックスからアメリカを知る

お望みなのは、コーヒーですか?――スターバックスからアメリカを知る

 

 

P.S. スターバックスが大切にしていることの一つに、「お客様の立場に立ち心を込めて歓迎すること」があります。

 

「お客様が何を求めており、どのようなサービスを受けに来るのか」ということを、スターバックスのスタッフ1人ひとりが常に考えるようトレーニングされるそうです。

 

コーヒーのカップに、「今日は良い天気ですね☀」という言葉を書き添えているスターバックスのスタッフの方を見たことがあります。

 

元銀行員の私からすると、カップにメッセージを書くことは、お客様の伝票控えに何かを書いているに等しいのです。

 

飲食店と金融業で業態は違いますが、仕事によってやり方は違うものだと感心した記憶があります(銀行で同じことをすると、大変なことになるな😊)。

 

スターバックスのスタッフだけが持っている心得手帳「グリーンエプロンブック」に沿って、お客様の状況や要望を察知しながら、その都度良好な関係を築こうとする姿はビジネスの規範だなと感じながら、毎日スターバックスの前を通っています😊。

 

スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神

スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神

  • 作者: ジョセフ・ミケーリ,月沢李歌子
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< Mr. PDCAのボンジュール英語「心得」 = 「what employees should know」>

 

今回出てきた「心得」の英訳はいくつか候補がありますが、「what employees should know」が一つの表現方法になります。

 

学生向けの「心得」の場合、「what students should know」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「恋は雨上がりのように」>

  

本日は、小松菜奈主演の映画「恋は雨上がりのように」 を紹介します。

 

恋は雨上がりのように

恋は雨上がりのように

  • 発売日: 2018/11/21
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は眉月じゅんの漫画「恋は雨上がりのように」で、こちらも面白かったですね😊。

 

 

小松菜奈が演じる主人公「橘あきら」は17歳の女子高生で、将来を嘱望されていた短距離選手でしたが、アキレス腱のケガで選手生命を絶たれ、ファミリーレストランでアルバイトをしています。

 

橘あきらはアルバイト先の店長である45歳の近藤正己(大泉洋)に恋をしていますが、年の差もあって中々相手にしてくれません。

 

橘あきらはアルバイト先の同年代の男性からモテモテなのですが、店長の近藤ひとすじであり、儚(はかな)い恋模様が映画の中で上手く描かれています。

 

橘あきらが時々着ている「空手チョップ」Tシャツは、普通の人にとっては「?」なファッションですが、彼女が身につけるとオシャレに見えるのは不思議ですね😊。

 

【「空手チョップ」Tシャツも似合う橘あきら(小松菜奈)👇】

空手チョップ陽子 official on Twitter: "映画 【恋は雨上がりのように】で 小松菜奈さんが着用している 空手チョップTシャツは  私がデザインした物です と 言いたかった人生だった #恋は雨上がりのように #小松菜奈 #大泉洋 #空手チョップ陽子… "

 

恋に悩んでいる方に、「恋は雨上がりのように」はお勧めの映画です😊。

 

恋は雨上がりのように」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】 高校生である橘あきらが、大人の常識を否定する場面が印象的な作品。「周りがどう思うかなんて関係ないです」と言い切る橘あきらの言葉は、我々ビジネスパーソンにも響きますね😊。

 

恋は雨上がりのように

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  • 発売日: 2018/11/21
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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 864 "Different needs than the original purpose"
 

Starbucks Coffee Shop is in the first floor of Tokyo office where I work, and I used it several times at the time of PDCA cafe, but I have never entered by myself.

 

In my case, I can brew coffee and cocoa by myself, so there is no much need to go to Starbucks.

 

The material to be introduced today "Everything but the Coffee: Learning about America from Starbucks" explains as follows.

 

"One of the factors that made Starbucks a success was support from women." (Unquote)

 

In traditional coffee shops in Japan, there is an image that gentlemen are enjoying coffee by reading newspapers.

 

Starbucks is not providing only coffee, but there are various ingredients such as sugar, cream, chocolate and nuts, seasonal fruits and so on.

 

This book also stated that Starbucks was overwhelmingly supported by women who were less familiar with coffee, but they were fascinated by developing sweet drinks.

 

Starbucks is a coffee shop, but not just for drinking coffee.

 

Some students visit Starbucks to read books, some business persons are coming to work in a fashionable space and those who have different needs than the original purpose (drinking a cup of coffee).

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter :-). https://twitter.com/MPdca  

 

P.S. According to "Everything but the Coffee", Starbucks is cherishing, because there is a corporate philosophy that "Welcoming form customer's standpoint".

 

In line with the "Green Apron Book" that only Starbucks employees have, they are welcoming customers every day and the number of Starbucks shops continues to increase in the world😊.

 

The Starbucks Experience: 5 Principles for Turning Ordinary Into Extraordinary

The Starbucks Experience: 5 Principles for Turning Ordinary Into Extraordinary

 
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