PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 870「納期より少し早く仕上げる」/ "Finish slightly earlier than the due"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 870納期より少し早く仕上げる

 

突然ですが、ビジネスパーソンは2種類あると私は考えています。

 

1つは、「仕事に追われるビジネスパーソン」です。

 

「仕事に追われるビジネスパーソン」の場合、「忙しい、忙しい」が口癖になります。

 

このタイプのビジネスパーソンは仕事に追われているため、何かを依頼しても回答はかなり遅くなる傾向にあります。

 

もう1つのタイプは、「仕事を追いかけるビジネスパーソン」です。

 

私はこちらのタイプであり、基本的に「忙しい」という言葉を発しないようにしています。

 

私に作業を依頼した人の多くは、「なんて回答が早いのだ!」というコメントをされます。

 

私は基本的に、仕事を待ち構えており、依頼が来たらすぐに対応するようにしています。

 

完了に時間がかかりそうな作業依頼の場合、「X月X日までに仕上げます」とすぐに期日の連絡を入れるようにしています。

 

どのような依頼に対しても、すぐに回答することで、依頼先は「きちんと認識してくれている」と安心するものです。

 

この安心感が次の仕事の依頼につながり、長期的なリレーションシップ構築に近づくことになります。

 

日々業務に追われている方は、ルーティン作業を自動化するようにしてみましょう。

 

自動化といっても難しいことではなく、会議や打ち合わせの議事録を作成している人であれば、あらかじめテンプレートを固めてしまうことが自動化になります。

 

会議や打ち合わせの場合、前営業日までにアジェンダを参加者に共有し、何を議論するか明確にすることがポイントになります。

 

アジェンダを作成しておくことで、それが議事録のテンプレートになり、会議や打ち合わせの最中に議事録を作成することが可能になります。

 

ちょっとしたことに感じるかもしれませんが、この準備作業が仕事を効率化してくれます。

 

騙されたと思って、一度試してみてください😊。

 

ビジネスの基本は「収益の最大化」ですが、今回紹介する資料「稼げる男」と「稼げない男」の習慣は、稼げる人と稼げない人を比較しています。

 

本書が力説する「稼げる男は期日を守り、稼げない男は期日を決めない、守らない」はなかなか興味深く、あらゆるビジネス・パーソンにとって参考になる内容が詰まっています。

 

また、「稼げる男は、納期より少し早く仕上げる」という部分も面白く、一読に値する記載が結構多い一冊でした。

 

日々の業務に追われているビジネス・パーソンは、一度手に取ってみてはいかがでしょう。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (アスカビジネス)

「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (アスカビジネス)

  • 作者:松本 利明
  • 発売日: 2015/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 納期より早く仕上げることによって、自分の仕事の方向性を見極めることが可能になります。

 

納期ギリギリに仕上げると、内容を確認する上席者や顧客から、「全然違う」というコメントを受けた場合に軌道修正する時間がなくなってしまいます。

 

私の場合、「納期よりかなり早く仕上げる」傾向にあり、これは良し悪しだったりします。

 

どのような善し悪しがあるか興味がある方は、PDCAカフェにお越しください😊。

 

早めに仕事を仕上げることによって、顧客や上司の期待に沿った仕事になることは確かでしょう。

 

仮に、顧客や上司の意図とは違う方向に進んでしまっても、早めに仕上げておけば、「違うよ」というコメントが出ても、納期まで時間があるため、期日に遅れるリスクを下げることにつながります。

 

最近は色々な企業がミッションやバリューをHP上に発表しており、ベンチャー企業やIT会社の中には「早い方がかっこいい」という標語を使っているところがあったりします。

 

「早い方がかっこいい」は中々素敵な言葉であり、私も心にとめながら、いつも仕事をしています😊。

 

私自身、過去に仕事をした人で、「また依頼をしよう」となるのは、レスポンスの早かったビジネスパーソンであることがほとんどです。

 

レスポンスが早いビジネスパーソンは、業務の質も丁寧であることがほとんどでした。

 

これは偶然ではなく、すぐに対応してくれることで、時間に余裕を持って作業ができ、仕事が自然と丁寧になるというわけですね。

 

というわけで、皆様も「仕事を追いかけるビジネスパーソン」になってください😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「納期」 = 「due」

 

今回出てきた「納期」の英訳は、「due」になります。

 

納期より少し早く仕上げる」を英語で表現する場合、「Finish slightly earlier than the due」とすればよいですね😊。

 

「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (アスカビジネス)

「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (アスカビジネス)

  • 作者:松本 利明
  • 発売日: 2015/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 870 "Finish slightly earlier than the due"】
 

The basics of business are "maximizing profits", and the material introduced today "The habits of man who can earn and man who cannot earn" compares those who can earn and those who cannot.

 

This book emphasizes that "Man who can earn money keeps due date, man who can not earn money does not decide and keep due date" is quite interesting and packed with contents that are useful for all business people.

 

In addition, the part of "The man who can earn money finishes a little earlier than the due date" was also interesting, and there were quite a lot of descriptions worth reading.

 

If you are a business person who is busy with day-to-day work, why not pick it up once?" (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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