PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 875「運こそ実力そのもの」/ "Luck is the ability itself"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 875「運こそ実力そのもの」

 

「『運も実力のうち』という言葉があるが、むしろ、『運こそ実力そのもの』だ。」

 

過去のPDCA日記で、「運が良い人は、自分に良いことが起こると思っている人」であることを紹介しました。

 

今回紹介する資料「データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」は、ある方からの紹介で知り、早速読んでみたところ非常に面白いことが書かれていました。

 

タイトルからして統計の内容が多いのかと思いきや、「幸せに生きるためにデータをどう活用するか」があちこちで論じられています。

 

冒頭の「運こそ実力そのもの」というフレーズが一番印象的でしたが、「社員のハピネスを高めると会社は儲かる」部分に記載されていた以下の内容も色々な意味でポイントだと感じました。

 

「重要なことは、仕事ができる人は成功するので幸せになる、というのでなく、幸せな人は仕事ができるということだ。」

 

幸せな人は「挨拶、お礼、称賛」をきちんと行っており、それによって仕事が集まってきて(それはそうだろう)、成果を上げられる可能性が高まることがデータで確認されていると今回紹介した資料「データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」は述べています。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 大学生時代、私は予備校講師のアルバイトをしていたのですが、「lunch」だけの場合は冠詞(a や the)が付かないのに、「delicious」等の形容詞が前にあると冠詞が出てきて「a delicious lunch」となるのは、「なぜなのだ?」と聞いてくる高校生がいました。

 

私は、「そういうものであると覚えるしかない」と回答していました。

 

この回答に対して、その高校生は不満を抱えていたようだったので、追加で私から、「語学は暗記なので、使って覚えるしかないよ。日本語でも1本、2本という感じで『ぽん』『ほん』の法則はないけど普通に使っているでしょ。使っているということは覚えているということで、英語も同じだよ」と伝えました。

 

その高校生は物事を突き詰めるタイプで、ある日「人間は何のために生きているのでしょうか?」という質問を投げかけてきました。

 

夜10時過ぎの予備校講師室での会話で、その質問に対して、私は「幸せになるために生きているんじゃないのかぁ」と答えました。

 

今回紹介する資料「データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」のテーマはデータと幸福ですが、本書の以下部分を読みながら20数年前のことを思い出したのでした。

 

「行動を起こした結果、成功したかが重要なのではない。行動を起こすこと自体が、人の幸せなのである。」(引用終わり)

 

今から考えると、「人間は何のために生きているのか?」という疑問を抱えていた高校生は、大きな悩みを持っていたのだと思います。

 

現在の私のように、健康で楽しく毎日を過ごしている人間は、「何のために生きているのか?」ということを考えないからです。

 

「人間は何のために生きているのか?」という思いが心の中に浮かんでくる場合、何らかの疲れがたまっている証拠と言えます。

 

皆様の中でも同様の悩みが頭の中に出てくる場合、早い段階で休暇を取った方が良いでしょう。

 

忙しい状態が長期間続いてしまうと、自分が疲れているということに気づかない状態になりがちです。

 

「人間は何のために生きているのか?」という疑問が出てきてしまう場合、起床後1時間以内に数十分散歩することをお勧めします。

 

散歩後、きちんとした朝食をとることで、脳内にセロトニンという幸福物質が分泌されるため、「人間は何のために生きているのか?」という疑問が消えてくれる可能性が高まります。

 

余り悩まず、健康で楽しく毎日を送ることを優先させる方が良いですね😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「予備校」 = 「prep school」>

 

今回出てきた「予備校」の英訳は、「prep school」となります。

 

私がアメリカにいた頃、「prep school」という言葉をほとんど聞きませんでした。

 

というのも、アメリカには大学進学のために予備校に通う人が少ないためです。

 

一方、私がフランスに行っていた頃は、「プレパ(prepas)」という言葉をよく耳にしました。

 

フランスの場合、グランゼコールと呼ばれる大学院大学に通うために、高校卒業後、特別準備学級に数年通う必要があり、これが「プレパ」なわけですね😊

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ブラックホークダウン」>

 

本日は、映画「ブラックホーク・ダウン」を紹介します。

 

 

映画「ブラックホーク・ダウン」は、1993年に実際にソマリアでおこった壮烈な「モガディシュの戦闘」(米軍を中心とする多国籍軍とゲリラとの市街戦)を題材にしています。

 

映画であるため、若干の脚色はあるのでしょうが、歴史的な出来事を知る上で参考になる作品です。

 

ブラックホーク・ダウン」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「ブラックホーク・ダウン」には、名作テレビドラマ「24」に出演する俳優が数多く出てきます。

 

演技が上手い俳優はどのような役であっても、器用にこなすことを感じました。

 

テレビドラマ「24」が好きな人は、今回紹介する映画「ブラックホーク・ダウン」を是非鑑賞してみてください。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 875 "Luck is the ability itself"
 

"There is a saying in Japan that "luck is one of the abilities", but rather luck is the ability itself."

 

The material to be introduced today "Invisible Hand of Data (Japanese only)" was presented in the yesterday's meeting at my division and it contains many interesting contents.

 

From the title of the book, I first assumed that the contents would be full of statistics, but this material has been discussing "how to utilize the data to live happily in life" here and there.

 

The phrase "luck is the ability itself" was the most impressive, but the following sentence was also meaningful.

 

"The important thing is that capable people would not became happy because they succeed, but rather happy people are becoming capable at work."

 

Let's function PDCA today!   

 

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