PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 907「福祉と戦争」/ "Welfare and War"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 907「福祉と戦争

 

アメリカは寄付文化が浸透しており、ボランティア活動が社会全般に普及しています。

 

人によっては、「キリスト教の影響である」と述べる人がいます。

 

私が学生に戻っていた頃、ビジネス・スクールの経済学の授業で、ある教授が同じような意見を話していました。

 

ただ、ニューヨークの金融機関で実際に働き、納税していた私からすると、アメリカの寄付文化は、節税効果が大きな要因になっていると感じています。

 

ただ、アメリカで寄付が浸透している背景として、キリスト教の考えも一部あるとも感じています。

 

今回紹介する資料「チャリティの帝国」は、「もうひとつのイギリス近現代史」をキャッチフレーズにしており、「福祉と戦争」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「1914年に始まる第一次世界大戦は、イギリスにおける国家福祉を一段と進めた。

 

自由主義的で議会政治に慣れた国民を戦時に総動員するからには、志願したか徴兵された600万人以上の兵士の家族や、70万人以上の戦死者の遺族、除隊兵、帰還兵のための配慮が必要だからである。

 

20世紀のイギリスは、文系エリートが主導する福祉国家のイメージが強いが、イギリスは同時に、理系官僚が活躍して軍事研究に莫大な予算を割く軍事大国、戦争国家であった。

 

福祉を国家が担うのは戦争のためであり、戦争を国家が遂行できるのは福祉のゆえなのである。

 

20世紀の2つの世界大戦の経験は、イギリスを戦争 / 福祉国家にした。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 過去のPDCA日記で、「社会保障は権力者を守るためのものであり、社会不安を起こさないために為政者が設定するものである」という経済学者の話を紹介しました。

 

社会保障が整備されていないと、不安定な状態の人達が政治に対して不満を持ち、反乱を起こすリスクが高くなるため、為政者は社会保障を整備するというのがこの学者の考えでした。

 

 

私がフランスで学生生活をしていた2010年、年金保険料の引き上げを仏政府が実施しようとしてゼネラル・ストライキが起こって交通機関が止まり(普段からよく止まっていたけれど😊)、失業というチャレンジに直面している人達が暴徒化し、駅周辺で騒いでいました。

 

働いて年金保険料を払っている人達が怒るのであれば理解できますが、払っていなさそうな人達が建物を壊している風景を目の当たりにして、色々な意味で私は矛盾を感じたものです。

 

「納税者が税金の使い方を決める」をキャッチフレーズにフランス革命は成功し、民主主義が始まったと言われています。

 

それまでは、税金を受け取っていた王族や貴族が、税金の使い方を決めていました。

 

世界的に高齢化が進行し、納税者よりも年金等を通じて税金を受け取る人の方が多くなりそうな状況に人類は直面しておいます。

 

230年前のフランス・パリで、「自由・平等・友愛」をモットーに民主主義は開始しました。

 

我々は民主主義の前提が変わろうとしている局面に立ち会っているのかもしれませんね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「福祉」 = 「welfare

 

今回出てきた「福祉」の英訳は、「welfare」になります。

 

「福祉と戦争」を英語で表現する場合、「Welfare and war」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「びったれ!!!」>

 

本日は、ドラマ「びったれ!!!」を紹介します。

 

 

ドラマ「びったれ!!!」は元暴力団員の法律家が、裏と表の顔を使って相談者の課題を解決していく物語です。

 

私は田中圭の作品を余り鑑賞したことがありませんでしたが、ドラマ「びったれ!!!」はとても面白かったですね。

 

また、法律の勉強にもなるため、大学の法学部に通っている方や法務関係の仕事をしているビジネスパーソンに今回紹介するドラマ「びったれ!!!」はお勧めの作品です。

 

メルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】ドラマ「びったれ!!!」には、私の好きな女優である森カンナが登場します。

 

彼女は田中圭のサポート役なのですが、ビジネスを通り越して、プライベート空間にまで入り込んでいくところが面白かったですね。

 

日々のビジネスにチャレンジを抱えている方は、今回紹介するドラマ「びったれ!!!」を是非観賞してみてください。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 907 "Reducing things is a trigger"
 

The material introduced today "Charity's Empire (Japanese only)" has the catchphrase "Another British Modern History", and the following phrases in the "Welfare and War" part were impressive.

 

"The World War I, which began in 1914, furthered national welfare in Britain.

 

To mobilize all the liberal and parliamentary politicians during the war, the families of more than 6 million volunteers or conscripts, the bereaved families of 700,000 killed in action, the discharges, and the return soldiers This is because it is necessary to give consideration to it.

 

Britain in the 20th century has a strong image of a welfare state led by a liberal arts elite, but at the same time, Britain was a military power and a war nation in which science bureaucrats were active and spent a huge budget on military research.

 

It is because of the war that the nation bears the welfare, and it is because of the welfare that the nation can carry out the war.

 

The experience of the two world wars of the 20th century made Britain a war / welfare state." (Unquote)

 

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