PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 914「ボールを個人が長く持たない」/ "Individuals do not hold the ball for a long time"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 914「ボールを個人が長く持たない

 

今回紹介する資料「1 on 1ミーティング」は、「 「対話の質」が組織の強さを決める」をキャッチフレーズにしており、「目的3:ホウレンソウの機会とする」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「かつてヤフーでは、『爆速』を全社員に共通するコア・バリューに据えて、意志決定や報告、実行を速く行うことに、会社を挙げて取り組んでいました。

 

今でも、かつてほど強調はされないものの、スピード感をもって業務を進めることは重視され、ヤフーのDNAとして組織に彫り込まれている。

 

では、爆速に仕事を進めるとは、どのようなことを言っているのか。

 

それは、企画書を早く書くとか、権限を現場に委譲するとか、やり方はいろいろありますが、中でも大切なことは、ボール(タスク)を、個人が長く持たないことだと思います。

 

私たちは組織で仕事を行っているのだから、一人で悩んでいないで、迷ったらすぐ相談するべきです。

 

特に重要な案件の場合、キーパーソンのアポイントを取るだけで1~2週間かかってしまうことも多い。

 

そうなるくらいなら、定期的に行われる1on1の場を確保しておいて、ホウレンソウをしながら事業を進めた方がよいこともあるでしょう。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介する資料「1 on 1ミーティング」は報連相の重要性を唱えていますが、日本企業で働く外国人にとって、報連相がチャレンジになるケースがあります。

 

日本に本社がある海外拠点の外国人が働く場合でも、報連相が軋轢のきっかけになります。

 

PDCA日記読者の方で、外国人の部下を持ったり、海外で働く予定がある場合、「基本的に報連相はない」と割り切ることをお勧めします。

 

国や地域にもよりますが、海外では「結果主義」で業務が行われることがほとんどです。

 

そのため、数字や目標を達成している限り、上司が部下に細かく報連相を求める文化がないのです。

 

きちんと結果を出している外国人の部下に対して、日本人の管理職が細かい報連相を求めると、「マイクロマネジメントによって、あなたは私の時間をムダにしている」とはっきり言われることすらあります。

 

それでも報連相を求める場合、部下やチームメンバーにどのようなことを期待しているかについて、週次の1on1などで繰り返し伝えていくしかありません。

 

私自身、海外で働き、外国人の上司、部下と業務を行ってきましたが、外国人に報連相を求めるのは非効率であると思っていますね。

 

この辺りは色々な意見があると思いますので、お気軽にコメントしてください😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「彫り込む」 = 「engrave

 

今回出てきた「彫り込む」の英訳は、「engrave」になります。

 

「DNAとして組織に彫り込まれている」を英語で表現する場合、「Engraved in the tissue as DNA」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「空の青さを知る人よ」>

 

今回は、映画「空の青さを知る人よ」 を紹介します。

 

 

最近、私はアニメ映画をみるようになったのですが、数あるアニメの中でも「空の青さを知る人よ」はとても面白い作品でしたね😊。

 

空の青さを知る人よ」の主人公は幼少期に両親を亡くし、姉と二人で生活をしている女子高生の生活を描いています。

 

空の青さを知る人よ」のキャッチコピーは、「これは、せつなくてふしぎな、二度目の初恋の物語」です。

 

夢を追いかけた者、現実を受け入れた者、様々な人物のその後が「空の青さを知る人よ」では表現されています。

 

ビジネスやプライベートでチャレンジを抱えている方は、「空の青さを知る人よ」を鑑賞して、これからの人生を考えてみてはいかがでしょうか。

 

私自身、「空の青さを知る人よ」を鑑賞して、「目の間の作業に集中する」ことの重要性を改めて感じました。

 

人間が変えられることは、「今、目の前にあること」だけですからね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 914 "Individuals do not hold the ball for a long time"
 

The material introduced today "1 on 1 meeting" has the catchphrase "quality of dialogue determines the strength of the organization", and the following phrases in the part "Purpose 3: Make it an opportunity for spinach" were impressive.

 

"In the past, at Yahoo, we set ''Super Fast' as a core value common to all employees, and made a company-wide effort to make decisions, report, and execute quickly.

 

Even now, although not as emphasized as it used to be, the emphasis is on working with a sense of speed, and it is engraved in the organization as Yahoo's DNA.

 

So what does it mean to work at 'Super Fast'?

 

There are various ways to do this, such as writing a proposal early or delegating authority to the site, but the most important thing is that the individual does not have the ball (task) for a long time.

 

We work in an organization, so don't worry alone, you should consult immediately if you get lost.

 

For particularly important projects, it often takes a week or two just to make an appointment with a key person.

 

If that is the case, it may be better to secure a place for 1on1 to be held regularly and proceed with the business while doing spinach." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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