今回紹介する資料「極アウトプット」は、「「伝える力」で人生が決まる」をキャッチフレーズにしており、「緊張はチャンス」部分の以下のフレーズが印象的でした。
「緊張というのは、決してネガティブなものではありません。
緊張すると、脳内にはノルアドレナリンという物質が分泌され、集中力が高まり脳が冴えわたるのです。
もし、話している途中で緊張が高まってしまったら、姿勢、笑顔、アイコンタクトの3つを意識するといいでしょう。
中でも姿勢は重要です。
姿勢を整え、背筋を伸ばすことによって、感情をコントロールする役割を持つ脳内物質のセロトニンが活性化するため、緊張をやわらげてくれます。
緊張すると必ず猫背になります。
つまり、背筋さえ伸ばしていれば、過度に緊張することはありません。
緊張しやすい人は、とにかく姿勢を意識する。
やってみるとわかりますが、姿勢さえ崩れなければ、緊張が暴走することはありません。
さらに、笑顔をつくると、ドーパミンやエンドルフィン、セロトニンなどの幸福物質が分泌されます。
つまり、笑顔をつくるだけで、『どうしよう、どうしよう』という不安がとりはらわれて、『楽しい』気持ちになるのです。
また、セロトニンの脳内物質ですから、緊張の原因となるノルアドレナリンを抑制します。
アイコンタクトも大切です。
意識を緊張している自分に向けると、ますます緊張が高まってしまいますが、注意を他の人に向けることで、過度な緊張はなくなります。
自分を観察すると緊張は強まり、周囲を観察すると緊張はなくなります。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. プレゼンテーションは最初が肝心ですが、一日の始まりも最初が肝心です。
どのような職場でどんな仕事をしていても、朝一番に元気に挨拶をするだけで、とても良い印象を残すことができます。
この点は余り意識されていませんが、毎日のことですので、続けていくうちに好印象を周りに与えることができます。
そう言えば（？）、このPDCA日記のモットーは「継続は創造だ！」でしたね😊。
参考までに、私が心掛けているプレゼンテーションの意識事項を以下の通りお伝えしておきます。
あくまで我流ですので、皆様それぞれやり方があると思いますが、ご参考までに（他にも良い方法があれば、ご教示下さい😊。
（プレゼン時に意識する事項）
・何度も練習して、とにかくプレゼンの所定時間内に終わらせるように準備をする（←これが最重要。どんなに素晴らしい内容であっても、時間を守れないと意味がなくなる）。
・会場が大きく、スクリーン投影だけの場合は、資料の文字を大きめに設定し、一番後ろの人でも見えるようにする（できれば、実際の会場で事前確認する）。
・プレゼンの途中で「あー」とか「えー」等の発表内容と関係のない言葉を出さないように気をつける（スマホ等で自分のプレゼンを録音して事前に聞いてみると、意外と言っていることに気づく。これも、準備段階で改善可能）。
・服装も重要で、ミラーリング効果を意識して、聴衆に合わせることが基本（シリコンバレーでスーツを着てはいけない）。
・聴衆はプレゼンターの姿勢を見ているため、ポケットに手を入れたり（海外では、特にご法度）、体を傾けたり、必要以上に手を上げたり、下げたりせず、きちんとした姿勢を意識する。
・プレゼン中は、とにかく聴衆とアイコンタクトを取る（目の動きは聴衆8割、手元資料2割が基本）。
・会場の一番後ろの人達と左から右、右から左という形でゆっくりとアイコンタクトを取ると、聴衆が「このプレゼンターはアイコンタクトを取っている」と感じやすくなる。
・プレゼンの途中でうなずいている人や笑っている人と意識的に目を合わせると、アイコンタクトが取りやすくなる。
・スクリーンを見る場合は、スクリーンを使って説明する時だけに限定し、原則としてスクリーンは見ない（スクリーンにプレゼンしているのではないことに留意する）。
・スクリーンを見ながらプレゼンテーションをすると、アイコンタクトが取れず、聴衆の集中力が下がる（足のつま先を聴衆に向けると、自然と体がまっすぐになり、アイコンタクトが取りやすくなる）。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「緊張」 = 「tension」＞
今回出てきた「緊張」の英訳は、「tension」になります。
「緊張はチャンス」を英語で表現する場合、「Tension is a chance」とすればよいですね😊。
今回は、映画「フィラデルフィア」を紹介します。
映画「フィラデルフィア」では、弁護士のアンドリュー・ベケット（トム・ハンクス）がエイズに感染し、それを理由に勤務していた法律事務所を解雇され、裁判を行う物語です。
アンドリューは同性愛者であることを周りに隠しており、エイズ患者であることも黙っていました。
ただ、症状の進行に伴い、法律事務所の同僚の一人がアンドリューの額の病変に気付きます。
その後、メディアを通じた情報戦も行われるようになり、泥沼の裁判劇に発展します。
映画「フィラデルフィア」は1993年の作品で、当時のアメリカにおけるLGBTへの偏見を描いています。
法律関係の仕事をしているビジネスパーソンにも、映画「フィラデルフィア」はお勧めの作品です。
The material introduced today "Extreme Output (Japanese only)" has a catchphrase "life will be determined by the power to convey", and the following phrases in the "tension is a chance" part were impressive.
"Tension is by no means negative.
When you are tense, a substance called noradrenaline is secreted into your brain, which increases your concentration and makes your brain clearer.
If you get nervous while talking, you should be aware of three things: posture, smile, and eye contact.
Posture is especially important.
By adjusting your posture and stretching your back muscles, serotonin, a substance in the brain that controls emotions, is activated, which relieves tension.
Whenever I get nervous, I get stooped.
In other words, as long as you stretch your back, you won't be overly tense.
People who tend to get nervous are conscious of their posture.
As you can see, if you don't lose your posture, the tension will not run out of control.
In addition, making a smile secretes happiness substances such as dopamine, endorphins, and serotonin.
In other words, just by making a smile, the anxiety will be removed and it makes you feel fun.
Also, because it is a substance in the brain of serotonin, it suppresses noradrenaline, which causes tension.
Eye contact is also important.
If you turn your consciousness toward yourself, you will become more and more nervous, but if you turn your attention to others, you will not be overly nervous.
Observing yourself increases tension, and observing your surroundings eliminates tension." (Unquote)
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