PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 926「後処理を疎かにしない」/ "Do not neglect post-processing"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 926「後処理を疎かにしない

 

今回紹介する資料「『名将言行録』に学ぶリーダー哲学」は、「戦国時代の武将から江戸時代中期の大名まで、日本を代表する名将の言行を収録した逸話集」をキャッチフレーズにしており、「柴田勝家:軍は始末が大事ぞかし。」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「始末とは本来、物事の始めと終わりの経過を指し、事の次第や成り行きのことを意味します。

 

物事の区切りやケジメをつけること、後処理をしっかりすることを『始末を付ける』と使いますが、物事の辻褄(つじつま)、帳尻(ちょうじり)をしっかりと合わせて決着させることは骨が折れることです。

 

リーダーたる者は、組織の始末を的確にマネジメントすることが肝要です。

 

勝家には勇猛果敢で頑固一徹なイメージがありますが、組織の重鎮として、細かなことにまで気が付いて、組織全体のマネジメントができる才覚者であったことが窺(うかが)える逸話です。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 皆様も自分が所属している組織の問題点を改善したり、ご自身のビジネスを発展させたいと感じていると思います。

 

人間誰でもそうですが、すぐに効果の出る派手な花火(成果)を期待するものです。

 

ただ、派手な花火は長続きしない傾向にあります。

 

花火を打ち上げた後、綺麗に掃除をするような人に目を向けてみると、根本的な解決策が見つかるかもしれませんよ😊。

 

今回紹介する資料「『名将言行録』に学ぶリーダー哲学」で紹介されている通り、柴田勝家が重視していた「後処理」をきちんと行う人を評価する組織が、中長期的に成功を収めているのは偶然ではないということですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「疎かにする」 = 「neglect

 

今回出てきた「疎かにする」の英訳は、「neglect」になります。

 

「後処理を疎かにしない」を英語で表現する場合、「Do not neglect post-processing」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」>

 

 本日は、映画「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」を紹介します。

 

 

映画「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」は、2019年に発表された映画です。

 

老人の養護施設で暮らすダウン症の青年ザック(ザック・ゴッサーゲン)は、なぜかプロレスラーになることを夢見ており、一念発起して養護施設から脱走します。

 

その後、ザックはレスラー養成学校へと向かいます。

 

レスラー養成学校に向かう途中、ザックは逃亡中のならず者タイラー(シャイア・ラブーフ)に遭遇します。

 

ザックとタイラーはなぜか一緒に旅をすることになり、タイラーはザックのスパーリング相手を務めることになります。

 

その後、ザックが所属していた施設の看護師エレノア(ダコタ・ジョンソン)に追い付かれますが、彼女はなぜかタイラーに説得され、3人で旅に始めることになります。

 

この後の展開は映画をみて頂きたいのですが、ハンディキャップを抱えている人が社会でどう活躍するかという観点から中々興味深い作品でした。

 

映画を最後まで鑑賞すると、この作品のタイトルがなぜ「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」なのか分かりますよ。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 926 "Do not neglect post-processing"
 

The material introduced today "Leader Philosophy Learned from History (Japanese only)" has a catchphrase "A collection of anecdotes containing the words and deeds of famous Japanese generals from the warlords of the Warring States period to the daimyo of the middle Edo period" and the following phrases in the part "Cleaning up is important" were impressive.

 

"Cleaning up is essentially the beginning and end of things, and the gradual and consequences of things.

 

It is used to 'clean up' to separate things, to make a mark, and to make sure that the post-processing is done, but it is a bone to make sure that things are settled together. It is to break.

 

As a leader, it is important to properly manage the cleanup of the organization.

 

Katsuya has an image of being brave and stubborn, but it is an anecdote that he was a talented person who was able to manage the entire organization by noticing the details as a heavyweight of the organization." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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