PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 949「専門用語に注意」/ "Pay attention to jargon"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 949「専門用語に注意

 

今回紹介する資料「トヨタの会議は30分」は、「GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術」を紹介しており、「自分では意識していない専門用語に注意」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「人間の脳はわからないことがあると、いったんそこで理解がストップしてしまいます。

 

プレゼンは相手に情報を理解してもらい、行動してもらうためにするものであって、自己満足のために行うものではありません。

 

聞き手に専門知識を持っていない人も含まれる可能性があるなら、できるだけ平易な言葉を使うように意識しましょう。

 

業務の性質上、どうしても専門用語を使わないと仕事にならないときもありますので、そういう場合には必ず注釈を入れるようにします。

 

同じ会社でも部署が違えば専門も異なり、わかると思って使った専門用語がチンプンカンプンという失敗もよくあります。

 

自部署以外の人が参加している場合には、常に言い換えや注釈が必要だと認識するくらいでちょうどいいでしょう。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. スピーチの名手は、聴き手が誰でどのようなことに興味を持っているかを確認の上、わかりやすい内容を話しています。

 

日本で最もスピーチが上手いと言われている元ドリームインキュベータ代表の堀紘一氏によると、「聴き手が6割程度知っている話をするのがよい」とコメントしています。

 

聴き手が完全に理解している内容を伝えると「そんなこと知っているよ」と思われてしまい、全く知らない話を続けると「つまらない」と感じられるそうです。

 

皆様もビジネスでスピーチやプレゼンテーションをする際、「聴き手が6割知っている内容を話して、4割知らないことを伝える」ことを知っておくと、「あの人の話は面白い」と思われるかもしれませんね😊。

 

また、スピーチが上手い人は、聴き手の様子を見ながら、前のめりになっている人が多ければ同じトーンで話を続け、あくびをしていたり、眠そうな人が出てきたらトピックを修正したり、声に強弱をつけるという技術を駆使しています。

 

スピーチやプレゼンテーションは練習が重要であり、 数をこなせばこなすだけ上手くなります。

 

そのため、スピーチが上手くなりたいと考えている方は、数多くのプレゼンテーションをこなすことが最大のトレーニングになりますね😊。

 

歴代のアメリカ大統領は皆スピーチの名手ですが、彼らは最初から話が上手かったわけではなく、多くのプレゼンテーションを大観衆の前で続けることで、話し上手になったということですね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「専門用語」 = 「jargon

 

今回出てきた「専門用語」の英訳は、「jargon」になります。

 

「専門用語に注意」を英語で表現する場合、「Pay attention to jargon」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「世界一キライなあなたに」>

  

本日は、エミリア・クラーク主演の映画「世界一キライなあなたに」 を紹介します。

 

世界一キライなあなたに(字幕版)

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  • 発売日: 2017/02/03
  • メディア: Prime Video
 

 

映画「世界一キライなあなたに」は、障がい者の自殺幇助・安楽死を扱った珍しい作品です。

 

映画「世界一キライなあなたに」は、アルバイト先のカフェが閉店して失職した主人公ルイーザ・クラーク(エミリア・クラーク)が、介護の仕事を始めるところから始まります。

 

その後、ルイーザは大富豪の青年であるウィル・トレイナー(サム・クラフリン)を介護することになります。

 

ウィルは半年後に安楽死をするためにスイスに向かいますが、残されたルイーザには複雑な感情が残ります。

 

介護関係の仕事をしているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「世界一キライなあなたに」はお勧めの作品です。

 

日本では議論自体がタブー視される安楽死について、今回紹介する映画「世界一キライなあなたに」は問いかけています。

 

名作漫画「ブラック・ジャック」には、安楽死を専門にするDr.キリコが登場します。

 

手塚治虫が日本社会に投げかけた安楽死の問題について考えたい人は、「Dr.キリコ~白い死神~」を読んでみてください😊。

 

世界一キライなあなたに(字幕版)

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  • 発売日: 2017/02/03
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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 949 "Pay attention to jargon"
 

The material introduced today "Toyota's meeting is 30 minutes (Japanese only)" introduces "the fastest and boldest business communication technique that can compete with GAFAM and BATH", and the following phrases in the "Be careful of technical terms that you are not aware of" part were impressive.

 

"If there is something we don't understand in the human brain, understanding will stop there.

 

The presentation is for the other person to understand the information and take action, not for self-satisfaction.

 

If your listeners may include people who don't have the expertise, try to use plain language as much as possible.

 

Due to the nature of the work, there are times when you cannot get a job unless you use technical terms, so be sure to add annotations in such cases.

 

Even in the same company, different departments have different specialties, and it is often the case that the technical term used when you think you can understand it is chimpungkampung.

 

If someone outside your department is attending, it's just enough to recognize that you always need paraphrases and annotations." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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