【PDCA日記 Vol. 952「書評を読むのも立派な読書」】
ある日のPDCAカフェで、「本を読みたいのですが、中々時間が取れません」という方がいました。
私も結構時間に追われている方ですが、1日1冊の読書を10年近く続けています。
PDCA日記の前身を入れると、2018年4月から書評を投稿する作業を継続しており、かれこれ3年以上続いていることになりますね😊。
本を読む時間がないと感じている方は、このPDCA日記で書評を読むだけでも、読書に近い効用を得られると考えています。
なぜならば、PDCA日記では、書籍の中で一番印象に残った部分を厳選して紹介しているためです :-)。
基本的に、本を読むだけでは内容をすぐに忘れてしまいます。
ただ、このブログのように読んだこと（インプット）を、記事作成という形でアウトプットすることによって、本の内容を記憶として脳に留めることが可能になります。
今回紹介する資料「100歳まで読書」は、「『死ぬまで本を読む』知的生活のヒント」を解説しており、「書評を読むのだって立派な読書だ」部分の以下フレーズが印象的でした。
「本を読んでいれば、ごく自然に自分も文章を書いてみたくなるはずである。
では、文章をどう書いたらいいのか？いい方法はあるのか？
そういう難問にぶつかるに違いない。
そこで丸谷さんの『文章読本 (中公文庫)』を推薦するのだ。
この本で丸谷さんは開口一番、いい文章を書きたいなら、いい文章を読め、と断言する。
さらに、人はとかく『文章を書く才能』なんていうことを口にするが、そんな才能なんてない。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca
P.S.「文章を書く才能がない」と考えている人がいるようですが、文章を上手くなるためには、今回紹介した資料「100歳まで読書」が唱えている通り、「たくさん読んでたくさん書く」しかありません。
私の場合、読書量は多い方だと思いますが、この数年、文章作成量もかなり増えています（毎日書いているからね😊。
このPDCA日記も、日々記事を書きながら修正を続けており、色々な人のフィードバックを頂くことが一番ありがたいです。
PDCA日記の内容にコメントしたり、PDCAカフェへの参加をためらわれている方がいるようですが、お気軽にどうぞ😊。
ブログの内容についてコメントを書くだけでも、中々のアウトプットになります。
最近は毎日のようにコメントを頂いていますが、私はその一つひとつを確認の上、返事をするようにしています。
頂いたコメントを読むこと自体が、私にとって新たなインプットになります。
また、コメントに返事をすることもアウトプットになるため、単に本を読んで記事投稿しているだけではなく、PDCA日記の読者の方々と会話のキャッチボールを、ブログ上で行っていることになります。
従来であれば、本を書いて、サイン会などを開催しなければ、読者と意見を交換することはできませんでした。
インターネットの発達によって、「個人がメディアを持てる」ようになりました。
個人がメディアを持てるようになり、広告代理店を経由しなくても、意見や考えをインターネット上で多くの人達に伝えることが可能になったわけです。
この変化は革命的であり、しかも市場は全世界につながっています。
最近は、YouTubeを英語で発信する日本人も出てきており、英語字幕を入れているクリエイターも増えてきていますね。
英語で内容を伝えることによって、全世界の78億に配信できます。
日本語だけの場合、1.2億人であるため、この違いは非常に大きいですね😊。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「書評」=「book review」＞
今回出てきた「書評」の英訳は、「book review」になります。
「書評を読むのも立派な読書」を英語にする場合、「Reading a book review is also reading」とすればよいですね😊。
本日は、ドラマ「サチのお寺ごはん」を紹介します。
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ドラマ「サチのお寺ごはん」では、色々と美味しそうな精進料理が登場します。
また、住職がところどころで重要なコメントを発しており、ビジネスパーソンにとっても役に立つドラマだったりします。
中でも、「九の膳（9話）」で住職が述べていた「一瞬一生」の意味が印象的でした。
「今この瞬間を人生最後の瞬間だと思って生きる。
そう思うと、一秒も無駄にしたくないと思いませんか。
ただ、中々できないものです。」（住職コメント終わり）
最後の「中々できない」という点が、人間らしいと私は感じました。
皆様も過去のチャレンジングなことを思い出して、気持ちが落ち込んでしまうことがあると思います。
考えないようにすると余計に考えてしまうことがあるため、著名なテニスプレイヤーを何人も育てたメンタルトレーナーによると、「そういう時は置いておくようにすればよい」らしいです。
「置いておく」のは中々興味深い方法で、チャレンジングな過去を無理に忘れようとするのではなく、例えば肩等に一時的に置いておくという考え方です。
私も時々やっているのですが、「置いておく」方法は結構効果的だったりします。
お悩みを抱えている方は、一度「置いておく」方法を試してみてください。
One day at a PDCA café, one person said that "I want to read books, but I can't get enough time."
I've been reading one book a day for almost 10 years, and have been writing book reviews for more than 3 years.
If you don't have the time to read a book, reading a book review in this PDCA diary can be as useful as reading books.
That's because the PDCA diary carefully selects and introduces the most memorable parts of the book :-).
The material to be introduced today "Reading until the age of 100 (Japanese only)" explains "Tips for intellectual life reading books until you die" and the following phrases were impressive.
"If you're reading a book, you'll naturally want to write your own text.
So how do you write it, and how can you do it?
I assert that if you want to write good text, you can read good text.
In addition, people often talk about the talent for writing texts, but they have no such talent." (Unquote)
Let's function PDCA today!
In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca
