PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 992「会社の上部構造から変容させることが先決」/ "The first step is to transform the superstructure of the company"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 992「会社の上部構造から変容させることが先決

 

今回紹介する資料「シン・君主論」は、「202X年、リーダーのための教科書」をキャッチフレーズにしており、「優秀な君主を選ぶにはガバナンス改革が必須」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「リーダーや次のリーダー候補を冷徹に観察することが、取締役会の責務である。

 

トップとして不適格だと判断したら首を切る覚悟と気概がなければ、社内にしろ社外にしろ、取締役を引き受けるべきではない。

 

会社を根こそぎ変えてCXを推進したいなら、それに適したリーダーを選ばなければいけない。

 

そのためには、会社の上部構造から変容させることが先決である。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊https://twitter.com/MPdca 

 

 

P.S. 今回紹介する資料「シン・君主論」のテーマは、マキャベリでした。

 

私はマキャベリの「君主論」が好きで、「君主たる者は野獣と人間を使い分けることが必要になる」、「リーダーは愛されるよりも恐れられる方が安全だ」等の名言がふんだんに記載されている大著でもあります。

 

 

ビジネスにおいては、「右手で握手をして、左手は拳を上げる」という言葉が使われることがあります。

 

相手にとって有利な条件を提示(握手)しながら、自分にとっても好ましい結果(拳)を引き出す、という意味ですね。

 

どちらか一方にとって望ましい取引を長期に渡って続けることは不可能であるため、ウィンウィンの状況を継続させるためには、「持ちつ持たれつ」の関係が重要になってきます。

 

近江商人が古くからこだわってきたビジネス手法として、「三方よし」という有名な考え方があります。

 

三方よし」とは、「株主(会社)」「顧客」「社会」の主要な3つの利害関係者にとって、好ましい結果を引き出すことの重要性を示しています。

 

数百年以上続く老舗企業の数が、日本は世界で最も多いことで知られています。

 

この背景には、「三方よし」の考え方があると述べている識者があり、私もこれは一理あると思っています。

 

私はアメリカの金融機関で長年働き、実際にニューヨークでも勤務する機会がありました。

 

アメリカの場合、「一方よし」の思考が強く、過度に「株主(会社)」の方向を向いた経営が行われてきたと感じています。

 

その象徴的な出来事が、2008年にアメリカで発生した金融危機でしょう。

 

その後、アメリカの経営者から、「株主を極端に重視する経営を見直す」動きが出始めています。

 

「会社は誰のものか?」という命題は、古くから世界中で議論されてきました。

 

この辺りは色々な考え方があると思いますので、議論したい方はお気軽にコメントをください。

 

PDCAカフェにお越し頂いて、直接お話することも可能です☕。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「野獣」=「beast」>

  

今回出てきた「野獣」の英訳は、「beast」になります。

 

「君主たる者は野獣と人間を使い分けることが必要になる」を英語にする場合、「The monarch needs to use beasts and humans properly」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ラーメン大好き小泉さん二代目!」>

 

本日は、ドラマ「ラーメン大好き小泉さん二代目!」 を紹介します。

 

 

ドラマ「ラーメン大好き小泉さん二代目!」 は、行列のできる人気ラーメン店に通い続ける一人の女子高生である小泉さん(桜田ひより)が主人公です。

 

小泉さんはラーメン評論家顔負けの理論(?)と知識を持っており、チャレンジに直面した学校の友人達を美味しいラーメン屋に連れていくようになります。

 

不思議なもので、人間がネガティブ思考に入っている時はお腹が空いているものです。

 

皆様も、ビジネスやプライベートでチャレンジに陥っている場合、ラーメンを食べに行ってはいかがでしょうか😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 992 "The first step is to transform the superstructure of the company."
 

The material introduced today "Minimalist life that lives richer for 100,000 yen a month" has the catchphrase "Minimalism solves the problems of health, money, work, human relations and things" and the following phrases were impressive.

 

"Some people may be wondering that 'Does reducing things really change your life?'

 

Of course, reducing things is just a kick.

 

Minimalism is a way of thinking that resets your life once, and is a means of tuning your life.

 

Reducing things is easy and quick for anyone to get started.

 

And if you reduce things and make it lighter, you will have an indescribable sense of security and freedom.

 

When a chance pops up in front of you, you have the money and the freedom to grab it right away.

 

That's why you can change your life.

 

This is the first self-investment you should work on.

 

No matter how much you spend on books and seminars, it won't work unless you first prepare the environment around you." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

プライバシーポリシー・お問い合わせ