PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,004「理解しようとして聴く」/ "There is no Alternative is old?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,004「理解しようとして聴く

 

今回紹介する資料「実践!ストレスマネージメント」は、「ストレスの解決・解消と職場のコミュニケーション」をキャッチフレーズにしており、「理解しようとして聴く」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「あくまで、話を聴く目的は相手の伝えたいことをできる限り正確に理解することだということを忘れてはいけません。

 

そして、簡単に理解できることではないことも十分認識しておかねばなりません。

 

分からない分、理解できないことは素直に分からないと伝えて、分かるまで聴くことが大事です。

 

そのような姿勢こそが、相手を理解しようという姿勢であり、相手は、自分のことを理解しようとしてくれていると感じるのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介した資料「実践!ストレスマネージメント」が、相手の話について、「簡単に理解できることではないことも十分認識しておかねばなりません」と強調している点が印象的でした。

 

人間は「何でも分かっている」と思いがちですが、実はこれが落とし穴だった入ります。

 

過去のPDCA日記で、「無知の知」について紹介したことがあります。

 

 

私の場合、チャレンジに直面した企業の中に入っていって、改善のお手伝いをすることが仕事になっています。

 

結局はガバナンスの問題だったりするのですが、そのことを経営者自身に理解してもらうまでに時間がかかるものです。

 

一代で築き上げたオーナー企業の場合、「会社のことを全て分かっている」という思い込みを持ってしまいがちです。

 

「自分は分かっていない」という「無知の知」が経営者にとっては重要だったりします。

 

この辺りのコミュニケーションはコンサルタントの腕の見せ所であり、実は一番やりがいを感じるところでもあったりします😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「無知の知 」=「I know nothing except the fact of my ignorance」>

 

今回のテーマである無知の知は、ソクラテスが唱えたものであると言われていますが、「私は自分が無知であるということ以外は何も知らない(I know nothing except the fact of my ignorance)」という彼の名台詞(?)を短く「無知の知」とまとめたと考えられています。

 

ちなみに、ソクラテスは著述をしておらず、弟子だったプラトンソクラテス語録を文章にして、後世に伝えています :-)。

 

日本語の場合、無知の知を伝える便利な表現があり、「不勉強で恐縮なのですが…」と最初に言うだけで、「分からない」ことの代替になります。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「マン・オン・ワイヤー」>

 

本日は、映画「マン・オン・ワイヤー」を紹介します。

 

 

映画「マン・オン・ワイヤー」は、1974年にワールド・トレード・センターのツインタワー間での綱渡りを達成した、フランスの大道芸人フィリップ・プティの挑戦を描いています。

 

フィリップ本人や関係者の証言や再現映像を交えて紹介するドキュメンタリー作品です。

 

フィリップの挑戦は「史上最も美しい犯罪」と呼ばれ、綱渡りが中止されないように、全てを事前に計画していた様子も鮮明に描写されています。

 

フィリップは英語を話していますが、彼がフランス人であり、関係者はフランス語を使っています。

 

英語とフランス語を勉強しているビジネスパーソンに、映画「マン・オン・ワイヤー」はお勧めの作品です😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,004 "Reducing things is a trigger"
 

The material introduced today "Practical Stress Management (Japanese only)" has the catchphrase "Resolving / relieving stress and communication in the workplace", and the following phrases in the "Listen to understand" part were impressive.

 

"Remember that the purpose of listening is to understand what the other person wants to say as accurately as possible.

 

And you have to be aware that it's not easy to understand.

 

It is important to tell them that you do not understand what you do not understand and listen to it until you understand it.

 

That kind of attitude is the attitude of trying to understand the other person, and I feel that the other person is trying to understand me." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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