PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,012「どんな仕事でも天職になる可能性がある?」/ "Any job can be a calling?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,012「どんな仕事でも天職になる可能性がある?

 

私は自分の職業である事業再生業務を天職と思っていますが、この仕事を始めたきっかけは偶然でした。

 

事業再生の仕事が私にとって最初から天職だったわけではなく、目の前の作業をこなしていくうちに、色々な人から「君にはこの仕事が向いている」と言われ出したということが、現実だったりします。

 

今回紹介する資料「だから僕たちは、組織を変えていける」は、「働き方にらしさと人間性をとりもどそう」をキャッチフレーズにしており、「やらされ仕事を天職に変える技術」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「『目の前の仕事は、自分の求めているものと違う』と嘆くことはない。

 

どんな仕事でも、意味を追求する『コーリング(天職)』になる可能性があることは、経営学者エイミー・レズネスキーらの研究でわかっているからだ。

 

ディズニーでは掃除係は『カストーディアルキャスト』と呼ばれており、来場者をおもてなしするキャストの一員と位置づけられている。

 

バケツの水で地面にキャラクターの絵を描く、困っている人を見かけたら道案内をするなど、自分で考えて、積極的に顧客と交流し、テーマパークを盛り上げる役割を持っている。

 

来場者の驚きや感謝の言葉を通じて、仕事に意味を見い出せるよう、個々のキャストがそれぞれ工夫をしているのだ。

 

やらされ感のある業務や退屈に見える作業に対して、3つの視点『仕事のとらえ方』『仕事の内容』『人間関係』からアプローチし、やりがいのある仕事に変容させる考え方は『ジョブ・クフラフティング』と呼ばれており、統制型から自立型へ組織変容するための手法として注目されている。

 

<ジョブ・クラフティングのポイント>

 

仕事に対する取り組み方を変える:日常業務と主体的にとらえ、創意工夫を楽しむようにする。顧客の事前期待を上回るチャレンジをする。資格取得を目指す。アドバイスを求める。

 

人間関係への意識とアプローチを変える:社会的な交流や人間関係のあり方の変化は、仕事のやりがいに直結する。関係性を主体的にとらえ、顧客や同僚とコミュニケーションを増やし、よりよい人間関係を築くことを楽しむ。

 

仕事の意義を再定義する:自分が仕事をするうえでの喜びは何か。目の前の仕事の意味を再定義してみる。人の役に立ちたい、新しいサービスを世の中に出したい、より成長したいという、主体的な視点で仕事を捉え直す。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. ランチでよく出てくる話題として、「自分に向いている仕事」があります。

 

「自分に向いている仕事」かどうかを判断するのは顧客や上司、同僚などの他人であり、自分自身ではないというところがチャレンジングなところであり、また面白い部分でもあります。

 

私が事業再生の仕事を始めたのは偶然であると、このエントリーの冒頭でお伝えしました。

 

ただ、この偶然が舞い込んできたのには理由がありました。

 

私は社会人になってから、打ち合わせや会議はもちろんのこと、食事の約束などを含めて、時間に遅れたことがありません。

 

私が事業再生の仕事にアサインされた理由をある方に聞いてみると、「あなたは時間を守っていたから」であり、これが天職へと導いてくれたことになります。

 

というわけで、天職に就きたい方は今から時間厳守を意識してみるとよいかもしれません。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「天職」 = 「calling

 

今回出てきた「天職」の英訳は、「calling」になります。

 

「どんな仕事でも天職になる」を英語で表現する場合、「Any job will be a calling」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「チア☆ダン」>

  

本日は、広瀬すず主演の映画「チア☆ダン」 を紹介します。 

 

 

小説「チア☆ダン」もあり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

私は大学生の頃、よくアメリカン・フットボールの試合を観に行ったものです。

 

私の所属していた大学がアメリカン・フットボールの全国大会で何度も日本一になっており、得点が入ったり、ハーフタイムになるとチアリーダーたちが華やかに踊っていたことを覚えています。

 

映画「チア☆ダン」は、福井県の高校でチアリーダー部が設立し、全米選手権で優勝した実話に基づいて製作されています。

 

アメリカでは、プロのチアリーダーが存在しています。 

 

日本でも、プロ野球Jリーグチアリーダーが活躍していますが、他の仕事を持ちながら活動している人がほとんどのようです。

 

日本でもプロのチアリーダーが誕生してほしいものですね😊。

 

今回紹介する映画「チア☆ダン」の中で、体格に劣る日本人が全米選手権で勝つための戦術も描かれています。

 

これは他のスポーツでも参考になるため、スポーツ関係の仕事をしている方は是非この映画を鑑賞してみてください😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,012 "Any job can be a calling?"
 

The material introduced today "That's why we can change the organization (Japanese only)" has the catchphrase "Let's restore the work style and humanity", and the following phrases in the "Technology that turns work into a vocation" part were impressive.

 

"Transforming routines into rewarding work is called job crafting and is attracting attention as a method for organizational transformation from a controlled type to an independent type.

 

<Points of job crafting>

 

Change the way you approach your work: Take the initiative in your daily work and enjoy your ingenuity. Take on challenges that exceed customer expectations. Aim to acquire qualifications. Ask for advice.

 

Changing awareness and approaches to relationships: Social interactions and changes in relationships are directly linked to job satisfaction. Enjoy taking the initiative in relationships, increasing communication with customers and colleagues, and building better relationships.

 

Redefining the significance of work: What is the joy of doing your job? Let's redefine the meaning of the work in front of us. Rethink your work from a proactive perspective, such as wanting to help people, launching new services to the world, and wanting to grow further." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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