PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,049「ひと言目で会話の成否は決まる」/ "The success of a conversation is determined by the first word"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,049「ひと言目で会話の成否は決まる」
 

 

アメリカの大学では、「スピーチ」と「英語(国語ね😊)」が教養課程で必須科目になっています。

 

アメリカでは、小学校や中学校などの初等教育の段階から人前でスピーチをする機会があります。

 

また、アメリカの大学ではきちんとプレゼンテーションができるようにならなければ、進級できない仕組みになっているのです。

 

私がスピーチの授業で教授から教わったことの一つに、「プレゼンテーションはクライマックスから始めるべき」ということがあります。

 

最初の段階で聴衆の気持ちをつかみ、クライマックスの状態からスピーチを行い、結論、理由の順番で説明をしていくというものです。

 

実は、本にも同じことが当てはまります。

 

私の場合、本の内容に入る前に必ず目次を確認するようにしています。

 

目次が面白ければ、内容も面白い確率が極めて高いのです。

 

アマゾンでベストセラー本を買って読了しても、「いまいちだった」と感じた方は多いことでしょう。

 

これを避ける方法としては、実際に本屋に足を運んでみて、興味のある本の目次を見てみるようにしてください。

 

目次を確認した上で本を購入すれば、「いまいちだった」という事態をかなりの確率で避けることが可能です😊。

 

オンライン書店全盛の時代ですが、私は週に一回は本屋に足を運んでいます👟。

 

今回紹介する資料気の利く大人のひと言目は、「これで会話はうまくいきます」をキャッチフレーズにしており、「ひと言目で会話の成否は決まる」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「わたしが大人としての会話に悩む卒業生に勧めているのは、気の利いた『ひと言目』をいくつかストックしておくという方法です。

 

気の利いたひと言で会話を始めることができれば、あとはさほど苦労しなくてもお、会話はスムーズに流れていきます。

 

そういう意味では、大人としての会話の成否は、『ひと言目』に何を言うかである程度決まると言っても過言ではないのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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気の利く大人のひと言目

気の利く大人のひと言目

 

 

P.S. 過去のPDCA日記でもお伝えしていますが、「スピーチが苦手」と言う人は、苦手なのではなく、スピーチの経験が少ないだけです。

 

アメリカの大統領はスピーチの達人であることが多いですが、彼らは最初から達人だったわけではなく、予備選や講演会などの場で数多くのスピーチをこなしてきたから、話が上手くなったわけです(スピーチライターはいるけれどね :-)。

 

クライマックスから始まるプレゼンテーションに興味がある方は、YouTubeなどで再生回数の多いプレゼンテーションをみてみるとよいでしょう。

 

再生回数が多いということは、たくさんの人がみた(クライマックスから始まっている)ということです。

 

繰り返しになりますが、苦手という理由でスピーチをしなければ、ずっと苦手なままです。

 

英語などの語学でも同じですが、実際に勉強したり会話をして、場数をこなしていくことで、「苦手から得意」に変わっていきます。

 

ポイントは、継続性ですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「決まる」 = 「determine

 

今回出てきた「決まる」の英訳は、「determine」になります。

 

「ひと言目で会話の成否は決まる」を英語で表現する場合、「The success of a conversation is determined by the first word」とすればよいですね😊。

 

気の利く大人のひと言目

気の利く大人のひと言目

 

 

< マドモアゼルPDCAのメルシー映画「おと・な・り」>

 

本日は、映画「おと・な・り」を紹介します。

 

 

映画「おと・な・り」の撮影は、東京都国分寺市にある花屋で行われました。

 

映画「おと・な・り」の主人公である野島聡(岡田准一)と登川七緒(麻生久美子)は、都会のアパートの隣に暮らしています。

 

2人は一度も顔を合わせたことはないのですが、音によって惹(ひ)かれ合っていく恋の行方を描いています。

 

七緒はフラワーデザイナーを目指して花屋であるバイトをしながら、フランス留学を控えています。

 

七緒が花屋の後輩に伝えた以下コメントが印象的でしたね。

 

「ちゃんと花を見切って花を捨てるのも花屋の仕事よ。」(七緒コメント終わり)

 

そう言えば、金融業界でも損切の重要性をいつも聞かされていたことを思い出しました。

 

花屋も金融の仕事も、「捨てるタイミング」を見計らうことが重要であるということでしょうね。

 

映画「おと・な・り」で七緒がフランス語の勉強をするシーンがあるのですが、私自身がフランス留学前にしていた作業に似ていて、色々と懐かしい記憶が蘇ってきた作品でもありました😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,049 "The success of a conversation is determined by the first word"
 

At universities in the United States, "Speech" and "English" are mandatory courses in liberal arts programs.

 

From the elementary education stage, there is an opportunity to give a speech in the United States, but if you cannot make a presentation properly at university, you will not be able to advance to the next grade.

 

One of the things I learned from the professor in the speech class was that "Presentation should start with climax."

 

The first step is to grasp the audience's feelings, give a speech from the climax state, and explain in the order of conclusions and reasons.

 

The material introduced today "Nice Words of a Nifty Persons (Japanese only)" has a catchphrase "This makes the conversation go well" and the following phrases were impressive.

 

"I recommend to graduates who are struggling with business conversations to stock some nifty words.

 

If you can start a conversation with a nifty word, the conversation will flow smoothly without much trouble.

 

In that sense, it is not an exaggeration to say that the success or failure of a conversation as a business person depends to some extent on what to say in the first word." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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