PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,059「スピードと基本を大切にする」/ "Value speed and basics"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,059スピードと基本を大切にする
 

 

プロのスポーツ選手は、元々の才能に加えて、基礎的な練習を繰り返すことの重要性を理解していると言われています。

 

基本的なプロセスを何年も何十年も続けてきたからこそ、プロになれたということもできたのでしょう。

 

逆に言えば、どれだけ才能があっても、基本的な繰り返す作業ができないと、プロになれないということなのでしょう。

 

スポーツに限らず、ビジネスで成功している人達も基本的なことを重視しているものです。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私の最初の仕事は富裕層向けの金融商品販売でした。

 

プライベートバンクと呼ばれる金融機関で営業の仕事を始めた私にとって、富裕層のお客様は一様に礼儀正しく身なりがきちんとしていて、自宅は整理整頓が行き届いていました。

 

また、お客様がオーナーになっている企業や、株式を保有している会社に訪問することも多かったものです。

 

訪問している企業や会社は業績が好調であり、スタッフは挨拶を欠かさず、オフィス内やトイレの隅々まで掃除が徹底されていました。

 

プライベートバンクのお客様の場合、経済的な成功だけではなく社会的な成功を収めている人も多く、礼儀正しさ、清潔さ、整理整頓の重要性を、富裕層の間で共有しているかのようでした。

 

更に、富裕層の多くは必要なところに資金を使いますが、ムダな支出を一切していませんでした。

 

面白いことに、プライベートバンクのお客様で宝くじを買っている人を私は見たことがありません。

 

宝くじはギャンブルと同じ仕組みであり、胴元である国や公共団体が儲ける仕組みになっているのです。

 

宝くじの換金率は45%であり、パチンコや競馬、競艇などよりも低くなっています。

 

換金率が45%ということは、10,000円を払って、4,500円の宝くじをもらっていることと同じになります。

 

10,000円の内、残りの5,500円は宝くじを運営するための管理費や、インフラ整備などにあてられる仕組みになっています。

 

私が住んでいる家の近くに宝くじ売り場があるのですが、買っている人たちは富裕層に見えません。

 

というわけで、皆様も富裕層を目指すのであれば、宝くじなどのギャンブルに手を出さないことが重要になりますね😊。

 

今回紹介する資料東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?は、「伸びる可能性はどんな子にもある」をキャッチフレーズにしており、「スピードと基本を大切にする」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「集中力を鍛えるには、どんな勉強をすればいいのでしょうか。

 

結論から言えば、簡単にできる問題をスピーディーに解くこと。

 

つまり、手の動きが止まらないような勉強です。

 

極端なことを言えば、あるレベルの問題までは『手が勝手に動く』と感じるくらいの集中力と問題処理能力を身につけさせるのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 仕事でもブログ作成でも同じかもしれませんが、今回紹介した資料「東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?」が唱えている「スピードと基本を大切にする」ことで、色々なチャレンジは乗り越えられるような気がしています。

 

「忙しい」というビジネスパーソンは、仕事を抱え込んでいる証拠です。

 

「忙しい」を口にする前に素早く作業を行うことで、「仕事に追われる状況」から逃れることが可能になります。

 

目の前にある作業を片っ端からスピーディーに処理していけば、「仕事に追われる状況」から「仕事を追う状況」に変えられます。

 

こうすることによって、「忙しい」とつぶやく必要がなくなってくるはずです。

 

ブログ作成においても、スピーディーに基本的な形に沿って作成することで、毎日の更新が可能になります。

 

勉強でもビジネスでもブログ作成でも、スピードと基本を大切にすることが重要ということですね😊。

 

ポイントは小さな作業から始めていき、最後に大きなタスクを行うことです。

 

小さな作業が終われば達成感を味わうことができ、脳に「もっとできる」という刺激をあたえられるからです。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「基本」 = 「basic

 

今回出てきた「基本」の英訳は、「basic」になります。

 

スピードと基本を大切にする」を英語で表現する場合、「Value speed and basics」とすればよいですね😊。

 

 

< マドモアゼルPDCAのメルシー映画「百合だのかんだの」>

 

本日は、ドラマ「百合だのかんだの」を紹介します。

 

 

ドラマ「百合だのかんだの」の主人公は大学生の篠原百合(馬場ふみか)で、執拗な嫌がらせを続けるストーカーから逃れるため引っ越しを決意します。

 

百合が新しい部屋を探すために訪れた不動産会社の社員である二宮海里(小島藤子)が小学校の同級生であることを知り、二人は再会を喜びます。

 

海里はなぜか百合と同じマンションに住んでおり、2人の距離は縮まっていきます。

 

コメディの様相を持ちつつ、LGBTのテーマも兼ね備えているドラマであり、ビジネスやプライベートにチャレンジを抱えている方は、「百合だのかんだの」を鑑賞してみてください。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,059 "Value speed and basics"
 

Professional athletes are said to understand the importance of repeating basic exercises in addition to their original talents.

 

They became professionals, because they have been through the basic process for years and decades. 

 

The material introduced today "What do parents raising the University of Tokyo do in their homes? (Japanese only)" has a catchphrase of "Every child has the potential to grow" and the following phrases were impressive.

 

"What kind of study do children need to focus on?

 

The bottom line is to solve problems that can be solved easily.

 

In other words, it should study where their hand movements do not stop.

 

At the extreme, they will have enough concentration and problem-handling skills to feel that their hands are free to move up to a certain level of question." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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