PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,080「入社式という儀式」/ "Ritual called the entrance ceremony"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,080「入社式という儀式」】

 

入社式という儀式は日本独特のイベントであり、欧米ではこのような儀式は存在しません。

 

新卒一括採用という習慣が日本独特のものであり、欧米企業の場合はポジションに空きが出たら求人をかける仕組みが一般的だからです。

 

また、新卒の場合、長期のインターンなどに参加してもらって会社側が学生の適性を確認することが一般的です。

 

また、学生側もインターンを通じて企業とフィットするかどうかを、半年から数年かけて吟味することができます。

 

フランスのインターンは1年以上のものがほとんどで、2年程度続けることが一般的です。

 

フランスの大学や大学院生は長期間のインターンを経験することになり、企業側はそこで学生の適性を見定めることになります。

 

フランスのインターンは「スタージュ」と呼ばれ、2カ月以上のスタージュであれば、学生は有給で職務経験を積むことができます。

 

ただ、フランスでインターンの仕事を掴むためには、コネクションが重要になってきます。

 

日本でも、以前は就職活動の時に、OB訪問やOG訪問と呼ばれる大学のコネクションを活用する仕組みがありました。

 

古い話で恐縮ですが、私が大学生3年生だった1999年は、同じ大学のOBから直接電話がかかってくる仕組みになっていました。

 

今から考えると、私の自宅の電話番号をどうやって調べたのか分からないのですが、とにかく毎日のように電話がかかってきて、先輩と会って話をする日々が続いたことを覚えています。

 

最近は、OB訪問やOG訪問を受け付けていない企業が増えています。

 

また、日本企業の場合、インターンの期間が3日や1週間と短いケースが多くなっています。

 

私が日本の就職活動で良いと思っているのは、コネクションが欧米ほどきかないところです。

 

私自身、フランスのビジネススクールを卒業後、2011年4月に帰国したのですが、東京にある国内企業、外資系企業に書類を送ると、基本的に面接まで行くことができました。

 

これから就職試験を受けたり、社会人として働く予定のある人は、今回紹介する資料「入社1年目ビジネスマナーの教科書」に目を通しておくとよいでしょうね。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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入社1年目ビジネスマナーの教科書

入社1年目ビジネスマナーの教科書

 

 

P.S. ちなみに、フランスでは卒業式というものもあまりやらないようです。

 

私が通った最後の学校であるフランスのビジネススクールでも、卒業式というものはなかったように記憶しています。

 

一方、アメリカの学校は卒業式を大々的に行います。

 

私立大学の場合、卒業式に有名人を呼んでスピーチしてもらうことも多いですね。

 

最もよく知られているものして、2005年6月12日のスタンフォード大学における卒業式で元アップルCEOのスティーブ・ジョブズで行ったスピーチがあります。

 

日本語字幕がついているものもありますので、是非一度みてください。

 

最後の「Stay hungry, stay foolish(ハングリーであれ、愚か者であれ)」部分が知られていますが、私は以下のフレーズが一番好きですね。

 

「Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.(人生には限りがある。だから、他人の人生を生きることで自分の人生を無駄にしてはいけない。)」

 

スタンフォード大学でのジョブズのスピーチ>

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「儀式」=「ritual」>

 

今回出てきた「儀式」の英訳は、「ritual」になります。

 

「入社式という儀式」を英語にする場合、「Ritual called the entrance ceremony」とすればよいですね😊。

 

入社1年目ビジネスマナーの教科書

入社1年目ビジネスマナーの教科書

 

 

< マドモアゼルPDCAのメルシー映画「アデライン、100年目の恋」>

 

本日は、映画「アデライン、100年目の恋」を紹介します。

 

 

 映画「アデライン、100年目の恋」の主人公であるアデラインは(ブレイク・ライヴリー)は、29歳で老化が止まった女性です。

 

アデラインは交通事故と落雷による偶然が重なり、不老の体となってしまいます。

 

アデラインの実年齢は100歳なのですが、その事実を知られないようにするために、アデラインはたびたび、居住地を変え、名前を変える必要がありました。

 

そのため、アデラインの恋は長続きすることがなく、現在の恋人の父親が恋人だったりする等、数奇なことばかり発生します。

 

アデラインほどではありませんが、私は外国人と仕事をしており、実際の年齢よりも若く見られるケースがあったりします。

 

2016年に私が銀行を退職した際、2ヶ月間休暇を消化し、ハワイに行った時のことです。

 

私がバーに入ろうとした際、「お前は17歳だろう」と入口で止められ、パスポートを見せた記憶があります。

 

「さすがに17歳はないだろう」と私は感じましたが、ハワイでバスに乗った時、私より老けて見える高校生が結構いたため、バーの店員が入口で止めたのも理由が分かったような気がしました。

 

100%好かれる1%の習慣」という本は、「女性の年齢は『10歳若く』、男性の年齢は『5歳若く』言おう」と強調しています。
 
実際の年齢を知っている場合、上記手法を使えますが、知らない場合は注意深く発言する必要があります。
 
どのような本でもそうですが、書いてある内容を何の疑問も持たずに活用すると、諸刃の剣になる可能性があります。
 
この辺りはビジネスセンスなのですが、これも読書量を増やすことによって、上手く対応できるようになってくると感じています。
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,080 "Ritual called the entrance ceremony"】

 

The entrance ceremony is a unique event in Japan, and there is no such ritual in Europe and America.

 

This is because the custom of recruiting new graduates is unique to Japan, and in case of other companies such as France and the US, it is common to show want ads for companies when there are vacant positions.

 

In addition, in case of new graduates, it is common for the company to confirm the aptitude of students by having them participate in long-term internships in Europe.

 

In addition, students can spend several years scrutinizing whether or not they will fit the company through the internship.

 

Most French internships are more than a year, and generally last for about two years.

 

Therefore, the entrance ceremony of a Japanese company, in which many people dressed in dark blue suits, seems to be a mysterious event for Westerners.

 

The material introduced today "Textbooks on business manners in the first year of joining the company (Japanese only)" is worth reading not only for fresh persons in the first year of joining the company but also for experienced business persons.

 

Let's function PDCA today!   

 

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