【PDCA日記 Vol. 1,089「人事権とは何か？」】
日本企業と外資系企業の大きな違いの一つに、人事部の位置付けがあります。
日本企業の場合、その名の通り「人事権を持っている人事部」が存在していることが多いです。
一方、外資系企業では人事部と言いながらも、肝心の人事権がなかったりします。
双方にいい所と悪い所があるのですが、人事部が強力な権限を持ちすぎて、恐怖の存在になるとそれはそれで問題のような気がします（銀行とかね😊）。
今回紹介する資料「変化する雇用社会における人事権~配転、出向、降格、懲戒処分等の現代的再考~」は、最近の人事部の動向をうまくまとめている本だと感じました。
人事関係の仕事をしている方に、今回紹介する資料「変化する雇用社会における人事権~配転、出向、降格、懲戒処分等の現代的再考~」はおすすめの一冊です。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 外資系企業の場合、現場の管理職が人事権と経理権を持っていることが多くなっています。
それだけ、外資系企業では現場のマネージャーの力が強いことになりますが、その分だけ結果責任が問われることになります。
人的資源と資金を与えられ、計画に対して結果が上回れば、翌年になると現場の管理職に対して、更なる権限が与えられることになります。
計画を下回ってしまうとどうなるか知りたい方は、私にご連絡ください（フフフ😊)。
また、外資系金融機関を志望している人が書類選考を通過すると、かなり多くの面接をこなす必要が出てきます。
外資系金融機関の面接で人事部が出てくるのは最初と最後だけであり、決定権限は現場のマネージャーにあります。
外資系金融機関の中には、20人以上のスタッフと面接をこなす必要があり、その内の1人でも「NG」を出すと選考を通過することはできません。
ただ、私はあそこまで多くのスタッフと面接をする必要はなく、せいぜい4人か5人くらいで十分な気がしていますね😊。
＜Mr. PDCAのボンジュール英語「人事権」=「power on personnel affairs」＞
今回出てきた「人事権」の英訳は、「power on personnel affairs」になります。
「人事権とは何か？」を英語にする場合、「What is power on personnel affairs?」とすればよいですね😊。
＜マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ナサケの女 ~国税局査察官~」＞
本日は、米倉涼子主演のドラマ「ナサケの女 ~国税局査察官~」 を紹介します。
ドラマ「ナサケの女 ~国税局査察官~」 で米倉涼子が演じる主人公「松平松子（米倉涼子）」は、国税局の査察官（サカン）です。
松平松子は私服で勤務するなど、査察官には見えず、職場で色々なトラブルを起こします。
ドラマタイトルの「ナサケの女 ~国税局査察官~」 は、国税局査察官（マルサ）の中の情報部門を指す隠語です。
また、国税局の実施部門は「ミノリ」、脱税容疑者が隠し持つ現金を「タマリ」と呼ぶなど、様々な隠語がドラマ「ナサケの女 ~国税局査察官~」 に登場します。
企業の財務部門で働いているビジネスパーソンに、「ナサケの女 ~国税局査察官~」はお勧めのドラマです😊。
「ナサケの女 ~国税局査察官~」のメルシー評価【クロワッサン3個：🥐🥐🥐】
【マドモアゼルPDCAコメント】 税務当局ではありませんが、私は銀行員時代に金融当局と約5年やり取りしてきました。
金融当局との攻防はチャレンジングでやりがいはありましたが、同じことを私がやることはないでしょう。
面白かったのは、金融当局に報告書を出す際、霞が関の中央官庁オフィスに直接入ることができたことですね。
なぜか、中央官庁はサンダルを履いているひとが結構いました😊。
【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,089 "What is power on personnel affairs?"】
One of the major differences between Japanese companies and foreign companies is the position of the Human Resources Department.
As is case with Japanese companies, there are often human resources departments have power on personnel affairs.
On the other hand, human resources departments at foreign companies do not have power on personnel affairs.
There are good points and bad points for both sides, but when the HR department has too much authority and becomes the existence of fear, it can be a problem.
I felt that the material introduced today "What is power on personnel affairs? (Japanese only)" is a good summary of recent trends in the Human Resources Department.
This book is recommended for those who work in HR fields.
Let's function PDCA today!
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P.S. In the case of foreign-affiliated companies, on-site managers often have personnel and accounting authorities.
For foreign-affiliated companies, the power of on-site managers will be stronger, but the responsibility for results will be increased accordingly.
Given authorities of human resources and funding, and in the case of better results than planned, on-site managers will be given more powers in the next year.
If you would like to know what happens if they fall short of the plan, please contact me 😊.
Also, if a person who wants to enter a foreign financial institution, he or she has to pass the document screening first.
Then, it will be necessary to complete a considerable number of interviews.
The Human Resources Department appears only at the beginning and end of interviews with foreign financial institutions, and the decision-making authority rests with the on-site managers.
Some foreign financial institutions ask interviewees to meet more than 20 staff members, and if even one of them gives an "NG", they will not be able to pass the selection.
However, I don't need to interview that many, and I feel that at most 4 or 5 people are enough 😊.
