PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,111「自分がいないと回らない?」/ "Workplace won't function without yourself?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,111「自分がいないと回らない?」】

 

PDCAカフェでは色々な人と話をしていますが、何人かの会社員の方から「私がいないと仕事が回らないのです」というコメントを聞くことがあります。

 

上記コメントを発する方々は一様に責任感が強く、仕事に対する情熱を持っていることがほとんどです。

 

これは良いことでもあるのですが、自分で全てを抱えてしまい、チームで作業を回していくという意識が希薄であると言い換えることもできます。

 

会社組織の場合、1人のスタッフがいなくなって業務が止まるということはありません。

 

そのため、できるだけチームで仕事をするように意識して、定期的に有給休暇を取得しながら、たまにはのんびりするという意識が、会社組織で働く上では必要であるような気が私はしています。

 

ただ、自営業者の場合、有給休暇というものがありませんので(当たり前ですが😊)、決まった休みはなく働く必要があります。

 

自分でビジネスを始めてみると、どれが仕事でどれが遊びでどれが趣味なのか分からなくなってきます。

 

これは良いことでもあるのですが、自営業者や起業家であっても、時にはゆっくりするという期間があってもよいような気がしますね。

 

私は2016年に自営を始めましたが、コンサルティング業務を提供していたこともあって、5ヵ月働いて、1カ月休むというようなことをやっていました。

 

会社組織で働くことに違和感がある方は、一度自分でビジネスを始めてみてはいかがでしょうか😊。

 

今回紹介する資料「ブラックバイト:学生が危ない」で印象的なのは、「自分がいないと職場が回らない」部分です。

 

今回紹介する資料「ブラックバイト:学生が危ない」では、「ブラックバイトの職場では、『自分がいないと職場が回らない』から、休むことは許されない」という記述がありますが、これは職場の管理方法に問題があるとしか思えません。

 

正社員でも、アルバイトでもそうなのですが、特定の人に仕事が集中してしまうと、病気になっても休みがとりづらいという事態に陥ってしまいます。

 

その場合、管理側に問題があるため、社員やアルバイトの人は「バックアップを用意して下さい」と職場に伝えるべきなのです。

 

それでも管理職が動かない時は、さっさと転職するか、自分で事業を始めてしまいましょう。

 

その選択肢があれば、過労死や過重労働を避けることができます。

 

学生やフリーターの方で、「自分はブラックバイトをしているのではないか?」と感じる場合は、今回紹介した資料「ブラックバイト:学生が危ない」を一度手に取ってみましょう。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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ブラックバイト――学生が危ない (岩波新書)

ブラックバイト――学生が危ない (岩波新書)

  • 作者:今野 晴貴
  • 発売日: 2016/04/21
  • メディア: 新書
 

  

P.S. ブラック企業に勤めて抜け出せなくなっている人の多くは、カルト宗教信者と似ており「反対意見に耳がふさがる」ようになっていると私は感じています。

 

自分の仕事や職場の状況について、「これはおかしいのではないか?」と感じた場合、外部の信用できる人と話してみることをお勧めします。

 

「それはおかしい」と外部の人からはっきり言われると、本当におかしい可能性が高いのでしょう。

 

重要なことは「健康」であり、それがリスクにさらされている場合、早く周りに相談しましょう。

 

相談することで、ほとんどの問題は解決に向かうものです。

 

最大の問題は、「相談できない状況が長く続く」ことですからね😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「ブラック企業」=「rogue company」>

 

今回出てきた「ブラック企業の英訳は、「rogue company」になります。

 

ブラック企業では法令違反が横行している」を英語にする場合、「Legal violations are rampant in rogue companies」とすればよいですね😊。

 

ブラックバイト――学生が危ない (岩波新書)

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  • 作者:今野 晴貴
  • 発売日: 2016/04/21
  • メディア: 新書
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「桜ノ雨」>

 

本日は、映画桜ノ雨」を紹介します。

 

 

映画桜ノ雨」の主人公である遠野未来(とおのみく:山本舞香)は、自分は内気で何のとりえもないと思っている高校生です。

 

未来は音痴であるにも関わらず合唱部に入部することになるのですが、徐々に歌唱力が上達していきます。

 

私自身、高校生の時にバンドを組んでおり、ギターとボーカルを担当していたのですが、なぜか私は昔から歌が得意でした。

 

歌唱力は社会に出でからも役に立ち、最初の仕事だった富裕層向けの金融商品営業でも、カラオケで多くのお客様を笑わせることに成功し(?)、多くの契約につながったのでした。

 

今回紹介する映画「桜ノ雨」は歌のタイトルでもあり、作中で未来の母親が「桜ノ雨」について、以下のようなコメントを残しています。

 

「桜に関する歌はたくさんあるけれど、別れの曲が多いじゃない。桜ノ雨が良いのは、再開を約束することが歌われているところだよね。」(未来の母親コメント終わり)

 

桜の季節は、出会いの季節ですが、別れの季節でもあります。

 

人生は色々とチャレンジングですが、桜吹雪を見上げながら、本日も楽しくいきましょう。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,111 "Workplace won't function without yourself?"】

 

I talk to various business persons at the PDCA cafe, but I sometimes hear comments from some corporate employees saying, "My company doesn't function without me."

 

Most of the people who make the above comments have a strong sense of responsibility and a passion for work.

 

This is a good thing, but it can also be said that you have all the things you need and you have little awareness of working as a team.

 

In the case of a corporate organization, business does not stop if one staff member quits his or her job.

 

Therefore, I feel that it is necessary for working in a corporate organization to be conscious of working as a team as much as possible, taking paid leave on a regular basis, and occasionally relaxing.

 

However, if you are a self-employed person, there is no paid leave (obviously 😊), so you have to work without a fixed holiday.

 

When you start your business yourself, you don't know the difference from work, play and hobby.

 

This is a good thing, but I feel that even self-employed people and entrepreneurs should sometimes have a period of relaxation.

 

I started my own business in 2016.

 

Since I was providing consulting services, I could work for 5 months and took a month off.

 

If you feel uncomfortable working in a corporate organization, why not start your own business 😊.

 

The most impressive thing about the material introduced today "Rogue Part-Time Job: Students are in Danger (Japanese only)" was that some students think that "Workplace won't function without myself".

 

Whether it is a corporate employee or a part-time job, if tasks are concentrated on a specific person, they will not be able to take days off.

 

In that case, the management side is responsible, so employees and part-time workers should tell the workplace "Please improve the situation".

 

If managers don't respond, you had better change jobs or start a business by yourself.

 

Let's function PDCA today!   

 

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