PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,129「クスリはリスク?」/ "Is medicine a risk?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,129「クスリはリスク?」】

 

2020年に新型コロナウイルス騒動が起こり、労働環境の激変に直面した方が多いと思います。

 

最近は、「オフィスに来て皆で集まって働く」という概念が薄れつつあります。

 

それでも、伝統的な日本企業の中には、「原則出社」を貫いているところがあるようです。

 

全員がオフィスで働くことにより、雑談などのコミュニケーションが発生することは確かでしょう。

 

ただ、莫大なオフィス賃料や従業員の移動時間などのコストを凌駕するコミュニケーションが、対面業務で生まれるかどうかは、議論が分かれるところでしょう。

 

一方、ベンチャー企業やIT関連企業の中には、オフィス自体を廃止したり、「出社人数は2割を上限とする」などの方針を打ち出しているところがあったりします。

 

日本で2020年4月に緊急事態宣言が出され、テレワーク勤務を初めて経験した方も多かったと思います。

 

私は2016年に自営を始めたのですが、基本的に取引先のオフィスにお邪魔していたことから、自前の店舗が不要でした。

 

また、1人でビジネスを行う場合、「移動時間」が大きな固定費になります。

 

そのため、私は取引先を自宅から往復1時間以内で移動できるところに限定していました。

 

私のビジネスが1年目から黒字化した最大の理由は、固定費と移動時間を極限まで削ったことにあったと考えています。

 

また、週に数回は顧客先を訪問することで、「自宅でひきこもって仕事を続ける」状態を避けることができました。

 

適度に外出することで、心身の健康を維持でき、良い意味での気分転換にもなったと感じています。

 

お客様のオフィスにお邪魔した時は、積極的に関係者と対面で話すようにしていました。

 

つまり、私が提供しているサービスについて、利用者から本音やフィードバックを、聞き出すように意識していたわけです。

 

今回紹介する資料「ストレスチェック時代のメンタルヘルス」によると、「クスリはリスク」だそうです。

 

体にとって薬は不自然な異物であり、毒物を口から入れたり、体内に注入することがリスクであるのは当然ことですね。

 

本書は、精神科医によって書かれた書籍です。

 

今回紹介する資料「ストレスチェック時代のメンタルヘルス」で印象的だったのは、薬を使いたがらない患者に対して、「薬物療法を行わない場合のデメリットも知ってもらうようにしています」と述べている点です。

 

病院に行くと、医師の言う通りに薬をもらうことがほとんどでしょう(きちんと飲むかどうかは別にして😊。

 

本書筆者は、薬嫌いの患者の言い分をできるだけ聞くようにしているそうですが、その場合でも「薬を飲まないリスク」をきちんと説明しているそうです。

 

日本中の医師が、今回紹介する資料「ストレスチェック時代のメンタルヘルス」の筆者のような柔軟性を持てば、医療業界が変わるかもしれないと感じた一冊でした。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 日本ではインフルエンザにかかると、タフミルという薬を処方されるようです(インフルエンザに罹ったことのない私😊)。

 

ただ、海外ではタフミルを処方されるケースはまれで、世界中のタフミルの殆どは日本で消費されているという専門家もいるくらいです。

 

日本でインフルエンザに罹ると一週間くらい休むことが一般的ですが、外国ではそんなことはないようです。

 

外国人が「インフルエンザかな?」と思ったら、行くのは病院ではなく自宅のベッドであることが殆どですね(いいか悪いかは別にしてね😊)。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「薬」=「medicine 」>

 

今回出てきた「薬」の英訳は、「medicine 」になります。

 

「クスリはリスク?」を英語にする場合、「Is medicine a risk?」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ムービング・ロマンス」>

 

本日は、映画「ムービング・ロマンス」を紹介します。

 

 

映画「ムービング・ロマンス」の主人公は、ニューヨークでインテリアデザイナーとして働くオリビア(アンビル・チルダーズ)です。

 

デザイナーとして順調にキャリアを積んでいたオリビアですが、デザインに個性がないと突然解雇されてしまいます。

 

そんな折、故郷のロサンゼルスでは父が亡母と始めた引っ越し会社の創立25周年パーティーを開催し、オリビアは解雇されたことを隠して帰省します。

 

そこで、父の引っ越し会社が大手企業から買収話を持ち掛けられていることを聞きつけ、父の旅行中、オリビアは会社を立て直そうと画策します。

 

しかしながら、現場を知らないオリビアは古株の社員の気分を害してしまい、再建はチャレンジに直面します。

 

事業再生に興味がある方は、今回紹介する映画「ムービング・ロマンス」を鑑賞してみてください。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,129 "Is medicine a risk?"

 

I started my own business in 2016, but I didn't need my own office because I was basically working from home.

 

Also, if you do business alone, commuting time is a large fixed cost.

 

Therefore, I limited my business partners to those that can be moved from home within an hour.

 

I think the biggest reason my business went into profitable from the first year was to cut fixed costs and travel time to the limit.

 

Also, by visiting customers several times a week, I was able to avoid the situation of staying home all the time.

 

By going out moderately, I feel that I was able to maintain my physical and mental health, and that it was a good way to change my mood.

 

The material introduced today "Mental Health in the Age of Stress Checks (Japanese only)" reiterates that "Medicine is a risk".

 

It is natural that drugs are unnatural substances to the body and swallowing or injecting poisonous substances into the body is a risk.

 

Most of the time, when you go to the hospital, you will get the medicine exactly as your doctor said (whether or not you take it properly😊.

 

The author of this book seems to try to listen to the opinions of patients who dislike medicine as much as possible, but even in that case, he explains the risk of not taking medicine properly.

 

Let's function PDCA today!   

 

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