PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,131「続けること、育成すること」/ "Continue until you succeed"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,131「続けること、育成すること」】
 

私が学生に戻っていた頃、経営戦略の授業である教授がこんなことを言っていました。

 

「日本には、ビジネススクールが3つある。リクルートソニー住友銀行(現三井住友銀行)だ。」(経営戦略の教授コメント終わり)

 

なぜこの3つなのかという理由は忘れてしまいましたが、今回紹介する資料「リクルートの口ぐせ」は、「「どこでも通用する人」に変わる」がキャッチフレーズになっており、読みながら「リクルートが日本のビジネススクール」と言った教授の意図が、理解できたような気がします。

 

今回紹介する資料「リクルートの口ぐせ」で印象的だったのは、「とにかく続けてみる」部分の以下の内容でした。

 

「できなかったら人の2倍、3倍やる。とにかく量をやり続ける。」(引用終わり)

 

「量をやり続ける」というのは重要なポイントで、多くの量をこなすためには効率化が必要になるため、自然と合理的な手法を取り入れていくことになります(改善も続くことになる)。

 

リクルートが人材輩出企業と言われる背景には、「成功するまで続ければ成功する」ことを理解している人が多いからかもしれませんね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介する資料「リクルートの口ぐせ」でもう一つ面白いと思ったのは、「分からないことはお客さんに聞け」部分でした。

 

本書がいう「その何げない行為の本質は、ただ単に質問ということではなく、本当にやるべきことに気付くためにあった」という内容は、あらゆるビジネスパーソンにとって参考になるフレーズでしょう。

 

「分からないことはお客さんに聞け」を言い換えると、分からないことは「分かりません」、できないことは「できません」と伝えることが、最終的には良い結果をもたらすということであると私は理解しています 😊。

 

社長や取締役などの立場のある方とお話をしていると、「分からないことを『分からない』と言いにくい」とコメントされることがあります。

 

そのような場合、おすすめの方法があります。

 

それは、「私は分からないことを『分からない』と言いますので、宜しくお願いします」と最初に宣言してしまうことです。

 

これは、実際に日頃から私が採用している手法でもあります。

 

私の場合、未経験の業種や業態にコンサルタントとして入っていくことがあります。

 

私が自営のコンサルタントであることから、分からないことは「分かりません」と正直に言えるのかもしれませんが、どのようなビジネスパーソンでもやろうと思えばできることであると感じています。

 

自分が考えているよりも、周りは他人のことを気にしているわけではありません。

 

最初に「分かりません」と言い切ってしまうことで、「この人は分からないことを分からないと言える人だ」とポジティブに受け止めてくれるケースの方が多かったように感じています😊。

 

ですので、分からないことは「分からない」と爽やかに(?)言ってしまいましょう。

 

コンサルタントによる知的生産術の指南書である「外資系コンサルの知的生産術」は、「分かったふりをしない」ことの重要性を強調しており、以下のように解説しています。
 

「インタビューでは『分かったふり』を決してしない、ということです

 

『よい質問』というのは『分からない』からできるのではなく、まったく逆に『完璧に分かる』からこそできるのです。」(引用終わり)

 

上記はインタビューをする際の質問に関する記述です。

 

この点は1on1で部下に上司が質問をする際や、普段の報連相(報告・連絡・相談)の場面でも活用可能な内容になっています。

 

1on1などで部下がやっている業務について上司が質問をする場合、内容をきちんと分かっていなければとんちんかんな質問になりがちです。

 

また、採用面接などにおいて、面接官が応募者の履歴書や職務経歴書をきちんと読み込み、どういう仕事をしてきた人であるかをきちんと把握しておかなければ外資系コンサルの知的生産術が述べている「良い質問」ができなくなります。

 

逆に言えば、よい質問が出来ていない場合、「自分は分かっていない」ことが確認できるため、一つの目安になるかもしれませんね😊。

 

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「輩出する、発掘して育成する」=「produce」>

 

リクルートは優れたビジネスパーソンを輩出している」を英語にすると、「Recruit has been producing great business persons」という感じになり、「輩出する」は「produce」が使われることが一般的です。

 

「produce」には「発掘して育成する」という意味もあり、リクルートに良い人材が入っているだけではなく、「きちんと育成している」のだと感じています。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「好きっていいなよ。」>

  

本日は、川口春奈主演の映画「好きっていいなよ。」を紹介します。

 

 

漫画版「好きっていいなよ。」もあり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「好きっていいなよ。」の主人公は16歳の高校生である橘めい(川口春奈)で、小学生時代に受けたトラウマによって、彼氏いない歴と友達いない歴が年齢(16年)と同じのチャレンジングな日々を過ごしています。

 

そんな中、同じ高校に通う黒沢大和(くろさわ やまと:福士蒼汰)と、めいはある出来事から近づくことになります。

 

大和は長身でハンサムであることから、学校で一番人気の男子学生です。

 

めいはストーカー被害を受けており、大和はめいを救うためにサポートを続け、結果的に恋人同士になります。

 

この後も、めいと大和を様々なチャレンジが襲うのですが、その度に2人は力を合わせて、乗り越えていくことになります。

 

青春時代を取り戻したいビジネスパーソンに、今回紹介する映画「好きっていいなよ。」はお勧めです。

 

今回紹介する映画「好きっていいなよ。」に登場する大和は、学校で一番人気なのですが、容姿目当てに近づく女性に対して冷たい態度を取ります。

 

大和は顔が良いだけではなく、紳士的に女性に対応するため、大人気であることが映画の進行と共に明らかになってきます。

 

「容姿はまずまずなのに余り人気がない」と感じている男性は、今回紹介する映画「好きっていいなよ。」をみて、大和の立ち振る舞いを観察するとよいでしょう😊。

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,131 "Continue until you succeed"】

 

When I was a student at Business School, one professor mentioned that "There are three business schools in Japan. Recruit (Japan's leading staffing company), Sony and Sumitomo Mitsui Bank".

 

The material to be introduced today "Favorite Phrases at Recruit (Japanese only)" has a catchphrase that “You can go anywhere by reading this book” and the following phrases were impressive.

 

"You should continue no matter what happens.

 

If you cannot do something, do twice or three times than any other." (Unquote)

 

In order to continue twice or three times than any other, you have to do your work efficiently and you will adopt rational methods naturally.

 

Recruit is called "Company which produces great business persons" and people from Recruit must know that "if you continue until you succeed, you will succeed".

 

Let's function PDCA today!   

 

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