PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,133「承認には終わりがない」/ "There is no end to recognition desire"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,133「承認には終わりがない」】
 

過去のPDCA日記で、私の愛読書としてアドラー心理学の入門書である「嫌われる勇気」を紹介しました。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

今回紹介する資料「幸せになる勇気」は、アドラー心理学を更に掘り下げて勉強したい人にお勧めの一冊になっています。

 

アドラー心理学の特徴として、「承認欲求を否定する」ことがありますが、その背景として「幸せになる勇気」は「承認には終わりがない」ためであると述べ、以下のように解説しています。

 

「ほめられることでしか幸せを実感できない人は、人生の最後まで『もっとほめられること』を求めます。

 

その人は『依存』の地位に置かれたまま、永遠に求め続ける生を、永遠に満たされることのない生を送ることになる。」(引用終わり)

 

承認欲求に終わりがないのと同時に、金銭欲求にも終わりがありません。

 

過去のPDCA日記で紹介した「お金は塩水理論(飲めば飲むほど、喉が渇く。お金持ちになればなるほど、もっとお金が欲しくなる)」という考え方もあり、何に重きを置くかは人それぞれ重要な判断と言えるでしょう。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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幸せになる勇気

幸せになる勇気

 

 

P.S. Mr. PDCAが重視しているものは何かって?

 

時間に決まっているじゃないですか、フフフ😊。

 

私は2016年に自営を始めてから、電車に乗ったことがありません。

 

電車に乗る代わりにタクシーで移動しているのですが、この行動は「お金で時間を買っている」ことになります。

 

これは結構お勧めの方法で、私が知っている経営者の多くは、「待ち時間が無駄である」という理由から、電車に乗っていません。

 

経営者は「お金よりも時間の方が重要」であると分かっているわけですね😊。

 

「電車に乗らないから経営者になった」のか、「経営者だから電車に乗らない」のかは定かではありません。

 

ただ、私は「社会人1年目の時から電車に乗らないようにすればよかった」と思っています。

 

電車に乗らないようにするためには、仕事をする場所の近くに住む必要があります。

 

「職住接近作戦」を取るだけでも、ビジネスでの成功に近づくことになりますよ😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「承認欲求を満たす 」=「fulfill one's desire for recognition」>

 

今回のテーマである承認欲求を直訳すると「approval request」になりますが、これだと会社の稟議書みたいになってしまうため、「彼は承認欲求を満たしてほしかった」という趣旨の内容を英語で話すのであれば、「He wanted to fulfill his desire for recognition」という感じになるでしょうか。

 

前職の外資系金融機関、自営時代のベンチャー企業を見てきて感じるのは、会社によってスタッフが重視しているものが異なっているということでした。

 

外資系金融機関の場合、金銭的な報酬に重きを置く人が多い傾向にあり(インセンティブ・ボーナスの額が承認欲求を満たすカギ?)、ベンチャー企業の場合は、仕事を通じた達成感ややりがいのために働いていると話す人の割合が高かったように思います。

 

承認欲求の満たし方は組織にとって様々ですが、自分の得意なこと、好きなことを仕事にすることが一番の近道であり、同時にチャレンジングなことなのかもしれませんね😊。

 

幸せになる勇気

幸せになる勇気

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「2ガンズ」>
 
本日は、映画「2ガンズ」を紹介します。

 

 

映画「2ガンズ」の主演は名優デンゼル・ワシントンで、麻薬取締局の特別捜査官ボビー役を演じています。

 

ボビーはメキシコの麻薬王パピ・グレコを追い詰めるのですが、コンビを組んでいたスティグがアメリカ海軍情報局所属の海軍兵曹であることを知らず、ボビーはスティグから撃たれてしまいます。

 

どの国でも二重行政は存在しているのですが、アメリカの場合は犯罪大国ということもあって、麻薬取り締まりは麻薬取締局だけではなく、色々な行政組織が出てくるようですね。

 

日本でも、麻薬取締官(通称「マトリ」)は警察組織に所属しておらず、厚生労働省の地方支分部局である地方厚生局に設置されている麻薬取締部に配属されています。

 

行政改革会議で、特別司法警察職員として警察権をもつマトリの職務の性質に鑑み、警察機構へ統合すべきとの意見が出たことが過去にあります。

 

予算や効率化の観点からの統合論ということもありますが、実際の業務においても、ほとんどの薬物密売に暴力団が関与しているため、暴力団の情報をほぼ独占的に有する警察との情報交換が常に必要だったりします。

 

警察庁にも薬物銃器対策課が存在しており、マトリとの二重行政があることは明らかですね。

 

日本だけではなく、世界中の行政機関で二重行政が発生していますが、既得権が絡んでいるため、この辺りに政治がメスを入れるのは古今東西チャレンジングなようです。

 

二重行政の問題を考える上で、映画「2ガンズ」は参考になりますね。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,133 "There is no end to recognition desire"】
 

In the previous PDCA diary, I introduced an introductory book of Adler psychology "The Courage to be Disliked (Japanese only)", and the material to be introduced today "Courage to be Happy (Japanese only)" is recommended to people who want to deepen Adler psychology.

 

As a feature of Adler psychology, it denies a desire of recognition and as a background, the book "Courage to be Happy" states that", there is no end to recognition desire" and the following phrases were impressive.

 

"A person who can only feel happiness by being recognized will go into the endless recognition game.

 

That person will forever seek days additional recognition and he or she has to depend evaluation by others and that will never be fulfilled." (Unquote)

 

Recognition desires might be similar to greed for money and my wealthy client used to say the following sentence.

 

"Mr. PDCA (me), money is like salt water. The more you drink, the thirstier you will be. Therefore, you have to seek greed for money for good."

 

Do you want to know what Mr. PDCA puts weight on?

 

There is no doubt about it, but I am putting weight on time😊.

 

Let's function PDCA today!   

 

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