PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,135「ロンドンの中華街」/ "Chinatown in London"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,135「ロンドンの中華街」】

 

私はフランスに留学していた頃、距離的な近さもあってヨーロッパの色々な国々を旅行していました😊。

 

国や地域によって、食べ物の美味しさは違うのですが、ヨーロッパ大陸は概して味が良かったですね。

 

一方、島国であるイギリスは「食べ物が美味しくない国」というイメージが強いようです。

 

フランスのある大統領は、「食べ物が美味しくない国は信用できない」とイギリスを揶揄したことが知られています。

 

私が2010年にロンドンに行った際、食事は全て中華街で取っていました。

 

ロンドンの中華街では、ラーメンなどの麺類を提供するレストランが多かったですが、味は結構美味しかった記憶があります🍜。

 

今回紹介する資料「新・中華街 世界各地で〈華人社会〉は変貌する」によると、ロンドンの中華街は横浜と似ているところが多く、広東人が中心で広東料理店が目立つらしいです。

 

ロンドンと横浜にもう一つ共通する特色は、新華僑の流入が目立つことだそうです。

 

本書は各国の中華街を分析した珍しい書籍ですが、読み物としても面白かったです📚。

 

今回紹介する資料「新・中華街 世界各地で〈華人社会〉は変貌する」は、飲食関係者などにおすすめの一冊ですね。

 

世界中に中華街が存在していますが、華僑の教えに「三つの刃を持っていれば旅に出ても困らない」というものがあるそうです。

 

三つの刃とは「バリカン、包丁、はさみ」のことで、理髪業者、料理人、仕立屋を指します。

 

どこに行っても人間は髪を切り、食事をし、服を着るため、「三つの刃」という教えが出てきたわけですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 往年の名漫画である「MASTERキートン」の読者であればご存知だと思いますが、ロンドンの中華街はこの作品の中にも時々登場します。

 

MASTER KEATON / 1 完全版 (ビッグコミックススペシャル)

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「イギリスで食事に困ったら中華街」というMr. PDCA作戦は、意外と(?)使えるかもしれませんので、ロンドンに行く予定の人は戦略として利用してみてはいかがでしょうか😊。

 

イギリスでは2016年に国民投票が実施され、EU離脱が決まった後、首相の交代が複数回起こるなど大きな混乱を引き起こしています。

 

しかしながら、EU離脱はイギリスの長い歴史の1ページに過ぎず、過去にもっと衝撃の強い出来事がありました。

 

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」という本によると、第二次世界大戦中に日本がシンガポールを陥落させたことが、「イギリス最大の屈辱」であるそうです。

 

また、「シンガポール陥落はイギリスにとって、植民地支配の終わりを象徴していた」とも「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」は解説しています。

 

イギリスにとって、それほど旧日本軍によるシンガポール陥落のショックは大きかったのです。

 

第二次世界大戦の敗戦国として、日本は現在でもバッシングの対象になることがあります。

 

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」の筆者はイギリス人ですが、ニューヨーク・タイムズ元東京支局長だけあって、日本寄りの見解を示している箇所があちこちにあります。

 

大方の考え方とは違う意見を持っているイギリス人がいることを知る上でも、「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」は一読の価値があります。

 

英国系企業にお勤めの方などに、「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」はおすすめの一冊です😊。

 

  

<Mr. PDCAのボンジュール英語「華僑」=「overseas Chinese」>

 

今回出てきた「華僑」の英訳は、「overseas Chineseになります。

 

「ロンドンには新華僑が流入している」を英語にする場合、「New overseas Chinese is flowing into London」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。」>

 

本日は、ドラマカラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。」を紹介します。

 

 

原作は漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」で、こちらも面白かったですね。

 

 

ドラマカラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。」の主人公は、出版社で漫画の編集者を仕事にしている町田和子(まちだ わこ:吉川愛)です。

 

和子には、中世的な雰囲気(ジェンダーレス男子)のスタイリストである相馬周(そうま めぐる:板垣李光人)というボーイフレンドがいます。

 

和子と周は高校の同級生で、社会に出てから偶然再会してから交際が始まることになります。

 

ビジネスとプライベートにチャレンジを抱えながらも、2人が成長していく姿をコミカルに表現した作品です。

 

毎日を明るく楽しく生きることの重要性を、改めて感じる良い作品だと思いました。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,135 "Chinatown in London"

 

When I went to London in 2010, I used to eat all meals in Chinatown.

 

There were many restaurants that served noodles such as ramen, and I remember that the taste was quite delicious 🍜.

 

According to the material introduced in today “New Chinatown all over the world (Japanese only),” London Chinatown has many similarities to Yokohama, with Cantonese restaurants being the center of attention.

 

Another common feature of London and Yokohama is that the inflow of new overseas Chinese is noticeable.

 

This book is a rare material that analyzes the Chinatown of each country, and it was interesting to read as well 📚.

 

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P.S. There are Chinatowns all over the world, but it seems that there is a teaching of overseas Chinese that "if you have three blades, you will not be in trouble even if you go on a trip".

 

The three blades are "hair clippers, knives, and scissors" and refer to barbers, cooks, and tailors.

 

Wherever you go, human beings cut their hair, eat, and get dressed, so the teaching of "three blades" came out 😊.

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