PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,210「会社は割高な保険?」/ "Is company an expensive insurance?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,210「会社は割高な保険?
 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は保険に一切入っていません。

 

日本の場合、公的な年金や医療制度が整備されており、民間の保険会社が提供する商品やサービスを購入する必要性を感じないからです。

 

 

元々、保険はギャンブルから発生しています。

 

ギャンブルであるはずの保険が、巧妙なマーケティング戦略によって、「民間保険に入ることが常識」であるかのような雰囲気になっています。

 

アインシュタインは、「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」という名言を残しました。

 

私は、「常識」という言葉を信用していません。

 

「それは常識だ」と言われた時には、「それは偏見だ」と捉えるようにしています😊。

 

全く保険に入っていない私のことを心配(?)してか、「大きな病気にかかって、高額な医療費が発生した場合はどうするのですか?」と質問される読者の方がいます。

 

仮に、私が大きな病気にかかっても、日本には高額療養費制度がありますので心配はいりません。

 

 

高額療養費の制度は認知度が低いようで、政府や行政機関も積極的な発信を行っていません。

 

また、高額療養費が適用される場合でも、病院やクリニック側はそのことを伝えてくれません。

 

全額自己負担で患者が支払ってくれれば、病院やクリニックにはお金がすぐに入ることになるため、高額療養費が使える場合であっても、患者側にそれを教えてくれないのです。

 

また、患者が高額療養費の制度を利用すると、病院やクリニックへの入金タイミングが数か月遅れることになります。

 

そのため、患者が高額療養費制度を使うのではなく、自己負担で支払いをするように誘導するインセンティブが病院側に働いていることになります。

 

この辺りのことを知っておくだけで、医療費を抑えることができます。

 

今回紹介する資料「99%の会社はいらない」は、日本の会社が抱える根本的な問題を解説している面白い本です。 

 

今回紹介する資料「99%の会社はいらない」で印象深かったのは、「会社という割高な保険への加入」部分です。

 

日本人は世界的に見ても、保険が好きであり、「がん保険」という保険があるのは主要国で日本くらいのものです。

 

最近は「就業不能保険」という保険商品まで登場していまが、失業保険や傷害年金があるにもかかわらず、働けなくなった場合に備えて民間の保険にまで入るというのだから、どこまで保険が好きなのか分からない状態になっていますね。

 

今回紹介する資料「99%の会社はいらない」の筆者によると、会社での不毛なやり取り(つまらない稟議書や誰も読まない議事録の作成など)を我慢することで、「よくわからない安心」を買っているそうです。

 

稟議書や議事録を作成することが好きでしょうがない人がいるかもしれませんが、大部分はやりたくないと思いながら処理しているのでしょう。

 

日々の仕事に疑問を持っている方は、目を通してみてはいかがでしょうか😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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99%の会社はいらない (ベスト新書)

99%の会社はいらない (ベスト新書)

  • 作者:堀江 貴文
  • 発売日: 2016/07/09
  • メディア: 新書
 

 

P.S. 会社組織で長く働いていると、最初は「あれ?」と思っていた違和感が麻痺してくるものです。

 

違和感の麻痺は非常に危険な兆候であり、これを防ぐためには、所属している会社や業界とは異なる世界にいる人たちと接することです。

 

違いところにいる人たちと話をすることで、「それはおかしいのではないのか?」という指摘を受けることになります。

 

それにより、「そうか、やっぱり私がいる会社(業界)のやり方は外から見るとおかしいのだな」と認識することができます。

 

これはお勧めの方法ですので、是非やってみてください😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「割高な」 = 「expensive」>

 

今回出てきた「割高な」の英訳は、「expensive」になります。

 

「会社は割高な保険?」を英語にする場合、「Is company an expensive insurance?」とすればよいですね😊。

 

99%の会社はいらない (ベスト新書)

99%の会社はいらない (ベスト新書)

  • 作者:堀江 貴文
  • 発売日: 2016/07/09
  • メディア: 新書
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「マイ・プレシャス・リスト」>

  

本日は、ベル・パウリー主演の映画「マイ・プレシャス・リスト」を紹介します。

 

 

映画「マイ・プレシャス・リスト」の主人公キャリー・ピルビー(ベル・パウリー)は、ニューヨークで1人暮らしをしている19歳の女性です。

 

キャリーはIQ185という高い頭脳を持っており、飛び級ハーバード大学に入り、1年前に卒業しましたが対人能力に能力を抱えており、仕事をしていません。

 

キャリーはロンドン出身で、裕福な父親からの支援で生活しています。

 

キャリーは父親の友人であるペトロフ医師のセラピーを受けており、彼から「幸せになるためのリスト(「マイ・プレシャス・リスト」)を手渡され、そこに記載されている内容を1つずつ実行していくことになります。

 

リストには「ペットを飼うこと」「友達を作ること」「大晦日の夜を誰かと過ごすこと」などが記載されており、ニューヨークの街で悪戦苦闘するキャリーの姿がコミカルに表現されており、面白かったですね😊。

 

ニューヨークが好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「マイ・プレシャス・リスト」はお勧めです。

 

マイ・プレシャス・リスト」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「マイ・プレシャス・リスト」を鑑賞して、人間は社会的な動物であることを痛感しました。

 

テレワークの普及によって、1週間全く外に出ないビジネスパーソンもいるかと思います(私のことかな?)。

 

時々は外に出て日光を浴び、咲いている花を眺める時間を持ちたいものですね🌸。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,210 "Is company an expensive insurance?"

 

The material introduced today "99% of companies in Japan are not necessary (Japanese only)" is an interesting book that explains the fundamental problems that Japanese companies have been facing.

 

What impressed me in this book was the part "Company is an expensive insurance".

 

Compared to other countries, it is said that Japanese people like insurance.

 

Cancer insurance is pretty popular in Japan, but this financial product is not sold in most other developed nations.

 

Recently, an insurance product called “Employment incapacity insurance” has appeared in Japan.

 

According to the authors of this book, Japanese corporate employees are enduring barren exchanges at the company (such as boring credit approval process and the creation of minutes that no one will read), so people are buying "Unreliable peace of mind" by being employed in the huge organizations.

 

If you have any questions about your daily work, why not look through this book😊.

 

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