PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,267「下戸の語源」/ "Etymology of Non-Drinker"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,267「下戸の語源」
 

最近はお酒を飲めない人でも、「飲めません」とはっきり言える風潮が強まっており、とても良いことであると考えています。

 

日本人の場合、体質的にアルコールを受け付けない人の割合が約4割であり、これは「飲めば慣れる」というものではありません。

 

「飲める」と「飲めない」の違いを決めるのは、「ALDH2」という酵素の存在です。

 

アルコールを体内に入れると、肝臓で分解され強い毒性の「アセトアルデヒド」が発生します。

 

アセトアルデヒドを分解した上で酢酸に変える酵素の中で、最も重要なのがALDH2です。

 

日本人のおよそ4割は、ALDH2が上手く働いておらず、下戸の人がアルコールを飲むと、アセトアルデヒドが体内で分解されずに頭痛や吐き気などを引き起こすのです。

 

今回紹介する資料「「大和言葉」たしなみ帖」は「品よく美しく伝わる」をキャッチフレーズにしており、「下戸」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

律令制度のもと、『上戸』『下戸』などの階級が定められたのですが、婚礼のときの酒量が『上戸』だと八瓶、『下戸』だと二瓶だったことから、お酒の飲めない人を『下戸』と言うようになりました。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca     

 

品よく美しく伝わる 「大和言葉」たしなみ帖

品よく美しく伝わる 「大和言葉」たしなみ帖

  • 発売日: 2015/06/17
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 下戸という言葉はよく耳にしますが、「上戸(じょうご)」は余り聞きませんね。

 

上戸は「お酒の飲める人」の意味ですが、普段耳にする回数は下戸の方が圧倒的に多いです。

 

日本企業の場合、飲み会が重要になりますが、これは多様性の観点からするデメリットもあるように感じています。

 

私が以前所属していた日本の銀行では、飲み会が半ば強要されており、「行きたくないのに参加させられている」人が結構いました。

 

早い段階で私はあの世界から足を洗いましたが、非常に合理的な判断だったと感じています😊。

 

私は飲み会に行きませんが、夕食に誘われた場合、朝食か昼食で代替できないか確認するようにしています。

 

飲み会の場合、当たり前ですが夜の会食になり、参加者が増える傾向があります。

 

私は飲み会に加えて、6人以上の大人数の集まりには行かないようにしています。

 

私の個人的見解ですが、1つのテーブルで同じテーマを話す上限は6人までであると考えているからです。

 

飲み会と大人数の会食に行かないことによって、私の生産性は飛躍的に上がったと自負していますよ😊。

 

黒本 四」という本は「やらないことを決める」ことの重要性を強調しており、習慣化に関する以下フレーズが印象的でした。

 

「どちらかというと僕は、朝起きてから寝るまで、『やらないこと』を決めているように思います。

 

起きてすぐにメールやウェブを見ないことや、あたらしい仕事の依頼は基本的に無視するなど、考えだしたら枚挙にいとまがありません。

 

そうすることにより、膨大な時間が生まれますので、遊びの時間も増え、結果、生産性が上がります。

 

また、寝る前に習慣を作らず、眠くなったら、すぐに寝るようにしています。

 

もし、習慣を作ってしまうと、それに囚われ、眠くてもその習慣を行う必要があります。

 

ですので、『やらないこと』と『決めないこと』を、意識しています。」(引用終わり)

 

黒本 四

黒本 四

 

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「語源」 = 「etymology

 

今回出てきた「語源」の英訳は、「etymology」になります。

 

「下戸の語源」を英語で表現する場合、「Etymology of Non-Drinker」とすればよいですね😊。

 

品よく美しく伝わる 「大和言葉」たしなみ帖

品よく美しく伝わる 「大和言葉」たしなみ帖

  • 発売日: 2015/06/17
  • メディア: 単行本
 

      

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,267 "Etymology of Non-Drinker"

 

The material introduced today "Yamato language (Japanese only)" has a catchphrase "It conveys beautifully and elegantly", and the following phrases were impressive in the part "Etymology of people who cannot drink".

 

“Under the ritual system, the classes such as 'Drinker' and 'Non-drinker' were established.

 

Since the amount of alcohol at the time of the wedding was '8 bottles' for 'Drinker' and 2 bottles for 'Non-drinker', people who can't drink have come to be called 'Non-Drinker'. (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. The material "Black Book No. 4 (Japanese only)" reiterates the importance "The importance of deciding what not to do" and the following phrases were impressive.

 

"I think it's a habit to decide what not to do.

 

There are many things to consider, such as not looking at emails and the web as soon as I get up, and basically I have been ignoring new jobs.

 

Doing so creates an enormous amount of time, increases play time, and increases productivity.

 

In addition, I do not make habits before going to bed, and I go to bed as soon as I get sleepy.

 

If you make a habit, you need to be caught in it and do it even if you are sleepy.

 

So I'm conscious of what I don't do and what I don't decide." (Unquote)

プライバシーポリシー・お問い合わせ