PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,275「相手のことを名前で呼ぶ」/ "Call the other person by name"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,275「相手のことを名前で呼ぶ」
 

私がアメリカで住んでいた頃、感心したことの一つに「よく名前を覚える」ことがあります。

 

英語の場合、すれ違いの挨拶をする際でも「Hi, Mr. PDCA」という感じで名前を入れるケースがあります。

 

日本語の挨拶では名前を入れることが少なく、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんば」という言葉だけで済ますことが殆どでしょう。

 

アメリカ人と話をすると、名前を確認されることがあります。

 

「相手のことを名前で呼ぶ」ことが社交術としてアメリカに浸透しており、一度会った人の名前を覚えることの重要性をニューヨークにいた時に感じたものです。

 

今回紹介する資料「神トーーク」は「「伝え方しだい」で人生は思い通り」をキャッチフレーズにしており、「どんなに親しい間柄でも相手のことを名前で呼ぶ」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「自己重要感とは、『自分』という存在に価値があると実感したい欲求です。

 

そして、社会生活において『自分』を示す最たるものが『名前』です。

 

相手の名前を覚える、かつ、間違えないことが、相手の自己重要感を満たすために、実はとても重要なメソッドになります。

 

さらに、相手の名前は『覚える』だけではなく、『呼ぶ』ことをしなければコミュニケーションとして意味がありません。

 

人は自分の名前が呼ばれることで、自分が『その他大勢』ではなく、自分個人として認識してもらえていると実感します。

 

そのため、会話の中で相手の名前を省略してはいけません。

 

相手の名前を呼べば呼ぶほど、相手は『自分は重要な存在なんだ』と認識してくれます。

 

ある有名な、予約が殺到しているエステサロンでは『お客様が来店したら意識して5回以上はお客様の名前を呼びなさい』と指導しているそうです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください :-)。https://twitter.com/MPdca     

 

神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り
 

 

P.S. 名前を奪われる場所として、刑務所や強制収容所があります。

 

刑務所では名前ではなく番号で呼ばれることになりますが、これにより囚人は「自分は自由を奪われた」と否が応でも感じることになります。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「夜と霧」という本の中でヴィクトール・フランクルは自身の強制収容所での生活を学術的な観点から分析しています。

 

医師であり心理学者でもあったヴィクトール・フランクルは、強制収容所における生活(名前ではなく番号で呼ばれること等)について、「肉体的な苦痛よりも精神的な苦痛の方が勝る」と指摘しています。

 

「失った時に重要なことを知る」のは人間の性かもしれませんが、普段の生活から相手のことを名前で呼ぶことは色々な意味でコミュニケーションを円滑にしてくれるようですね :-)。

 

夜と霧 新版

夜と霧 新版

 

  

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「間柄」 = 「relationship

 

今回出てきた「間柄」の英訳は、「relationship」になります。

 

「彼とは親しい間柄である」を英語で表現する場合、「It is a close relationship with him」とすればよいですね😊。      

 

神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「リトル・フォレスト」>

  

本日は、橋本愛主演の映画「リトル・フォレスト」を紹介します。

 

 

漫画版「リトル・フォレスト」もあり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「リトル・フォレスト」は、主人公のいち子(橋本愛)が大自然の中で農作業を行い、四季折々の料理を作って食べる場面が描かれています。

 

リトル・フォレスト」の原作者は男性ですが、作者自身が岩手県衣川村(現:奥州市)で生活した際の実体験に基づき、地方の小さな集落で暮らす人間の姿を美しく表現している映画です。

 

農業や飲食関係の仕事をしているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「リトル・フォレスト」はお勧めです。

 

リトル・フォレスト」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「リトル・フォレスト」の主人公のいち子は料理が上手いだけではなく、食べ方も一流であると私は感じました。

 

ビジネスで成功している人は食べる姿も美しいと私は思っているのですが、いち子はビジネスの世界でも成功したかもしれませんね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,275 "Call the other person by name"

 

The material introduced today "Sacred Talking (Japanese only)" has a catchphrase "It depends on how you tell it and life is as you want it", and the following phrases were impressive in the part "Call the other person by name no matter how close you are".

 

"Self-esteem is the desire to realize that the existence of myself is valuable.

 

And, the most important thing to show myself in social life is name.

 

Remembering the other person's name and making sure that it's correct is actually a very important method for satisfying the other person's self-esteem.

 

Furthermore, the name of the other party is meaningless as communication not only remembering but also calling.

 

By having their name called, people realize that they recognize themselves as individuals rather than as others.

 

Therefore, do not omit the name of the other person in the conversation.

 

The more you call the name of the other party, the more the other person recognizes that you are an important person." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter :-). https://twitter.com/MPdca 

プライバシーポリシー・お問い合わせ