【PDCA日記 Vol. 1,305「『大変』は大きな変化」】
今回紹介する資料「半径5メートルの野望 完全版」は、著名ブロガーであり、作家でもある「はあちゅう」氏による「夢を叶えるためにするべきこと」集です。
本書で印象的だったのは「『大変』は大きな変化」というフレーズで、「大変な時期を乗り越え、これからの人生は良い方向に大きく変化していく」という考えはビジネスパーソンにとって役立つでしょう。
「大変な時期の乗り越え方」で思い出したのですが、私がアメリカで働いていた時、トレーダーやブローカー向けに「起こったことを早く忘れるトレーニング」というものがありましが。
当時、私は債券ブローカーとしてディーリングルームで働いていました。
ブローカーとして求められていたのは、「済んだことを早く忘れ、次のことを考える」ための気持ちの入れ替えでした。
このトレーニングでは、「起こったことを早く忘れる」ための方法がいくつか紹介されていました。
実際にディーリングルームで働いている参加者から気持ちの入れ替え方法が共有され、「忘れたいことを紙に書いて、それをビリビリに破り、高層ビルの屋上から投げ捨てる」という奇想天外(?)なものもありました。
その他にも「酒を飲んで忘れる」とか「運動して大量の汗をかく」など一般的なものを含め、色々な方法が紹介されました。
ただ、この研修をファシリテートしたトレーナーによると、「済んだことを早く忘れる」ために最も効率的な方法は「眠ること」でした。
面白かったのは、アメリカ人のベッドにかける費用が紹介されていたことでした。
金融機関で働いている人の場合、高額のベッドを使っている人が多く、中には5,000米ドル以上の高級ベッドで眠っている人もいました。
それ以降、私もベッドに気を使うようになり、ますます早寝早起きになったのでした :-)。
若干話がそれてしまいましたが、今回紹介した資料「半径5メートルの野望 完全版」はビジネスパーソンにおすすめの一冊です。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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P.S. 今回紹介した資料「半径5メートルの野望 完全版」は「『大変』は大きな変化」であると強調していますが、あまりにも大変な時は逃げ出すという選択肢もあります。
日本の場合、体調が悪くても働きに行ったり、徹夜してでも仕事を遂行するという風潮がありますが、私はこの考え方に反対の意見です。
仕事に行くことがあまりにもチャレンジングな場合、逃げ出して新しい道を見つけることが今の時代は可能です。
「そんなことはできない」という方はPDCAカフェに予約をしてみましょう。
「できないことなない」ということを証明したビジネスパーソンが目の前に登場しますよ(フフフ、:-)。
<Mr. PDCAのボンジュール英語「乗り越える」=「overcome」>
今回出てきた「乗り越える」の英訳は、「overcome」になります。
「大変な時期の乗り越え方」を英語にする場合、「How to overcome difficult times」とすればよいですね :-)。
The material introduced today "Ambition of 5 meters radius complete version (Japanese only)" is a collection of "Things you should do to make your dreams come true" by well-known blogger and author "Hachu".
What impressed me in this book is the phrase "'Difficult' is a big change", and the idea that "Overcoming a difficult time and making a big change in your life in the future" will be useful for business people.
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