PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,310「本を読む理由」/ "Reasons for reading books"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,310「本を読む理由」
 

PDCAカフェで、「なぜMr. PDCAは読書家になったのですか?」という質問をされたことがあります。

 

これは中々良い質問で、正解がない質問と言えるかもしれません。

 

しいてあげるとすれば、私が読書家になった理由として「実家に本がたくさんあった」ことが影響していると考えています。

 

私は大家族の中で育ったこともあって、あらゆるジャンルの本や漫画が、家のあちこちに転がっていました。

 

私は幼少期に、深く考えることなく目の前にある色々な本を読んでいたのですが、高校生の時に村上春樹の「ノルウェイの森」を読み、小説の面白さを知ってから、益々読書にのめり込んでいきました。

 

ノルウェイの森 (講談社文庫)

ノルウェイの森 (講談社文庫)

 

 

今回紹介する資料「もういちど、本屋へようこそ」は「もう一度『本』と出会うきっかけを」をキャッチフレーズにしており、「本を読むということ」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「本を読むということは、書き手の言うことをそのまま受け入れて従うことではありません。

 

『書かれていること』を読み、『そこに書かれていないことを考える』、または『そこに書かれてあることを疑う』こと。

 

それこそが、本を読むということなのでしょう。

 

これは、『行間を読む』という言葉で表現されることもあります。

 

なぜ、本に書かれていないことが存在するのか。

 

それは、書き手と読者の考えが必ずしも一致するとは限らないからです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca       

 

もういちど、本屋へようこそ

もういちど、本屋へようこそ

  • 作者:田口 幹人
  • 発売日: 2018/08/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 最近は、街から本屋が消滅する現象が起きています。

 

今回紹介した資料「もういちど、本屋へようこそ」でも、本屋のない自治体である「書店空白地」についての言及があります。

 

本書はまた、「この10年の間に、3,421店の本屋が、全国のどこかのまちから姿を消しました。1日に1店が閉店していることになるのです」とも述べています。

 

私がPDCA日記を続けている背景として、実際に読んでみた本をオンラインで紹介する「ウェブ本屋」の役割を担いたいと考えているからです。

 

街の本屋とは違い、PDCA日記の場合は店舗を借りるための家賃やスタッフを雇うための人件費も要りません。

 

スマホがあればPDCA日記は続けられるため、これからも「ウェブ本屋」として皆様に面白い本を届けたいと思います😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「一致する」 = 「match

 

今回出てきた「一致する」の英訳は、「match」になります。

 

「書き手と読者の考えが必ずしも一致するとは限らない」を英語で表現する場合、「The writer's and the reader's ideas do not always match」とすればよいですね😊。 

 

もういちど、本屋へようこそ

もういちど、本屋へようこそ

  • 作者:田口 幹人
  • 発売日: 2018/08/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「おいしい家族」>

  

本日は、松本穂香主演の映画「おいしい家族」を紹介します。

 

 

原作は小説「おいしい家族」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「おいしい家族」の主人公である橙花(とうか:松本穂香)は、東京で化粧品関係の仕事をしていますが、ビジネスにおいて理想と現実のギャップに苛(さいな)まれています。

 

また、橙花はプライベートでもチャレンジングな局面であり、夫と別居中です。

 

橙花は母の三回忌に故郷の離島に1人で戻るのですが、父の青治(せいじ:板尾創路)から、居候している和生(浜野謙太)と再婚することを聞かされます。

日本の場合、同性婚はできないため、和夫を青治の養子にすることで、家族になる方法を取ります。

 

同性カップルが家族になるべく、養子縁組を使う方法は実際に行われています。

 

過去のPDCA日記で紹介した「きのう何食べた?」にも、出てきましたね。

 

 

化粧品関係の仕事をしているビジネスパーソンにとって、今回紹介する映画「おいしい家族」はお勧めです。

 

おいしい家族」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「おいしい家族」で私が一番印象的だったのは、橙花が青治に、「結婚が上手くいかなかった」と伝える最後の場面です。

 

橙花に対して青治は、「生きていればいいよ」と笑顔で言うのですが、これが今回紹介する映画「おいしい家族」のメッセージだったと私は考えていますね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,310 "Reasons for reading books"

 

The material introduced today "Welcome to Bookstore (Japanese only)" has a catchphrase "Once you meet the book again", and the phrases below were impressive in the part "Reading a book".

 

"Reading a book does not mean accepting what the writer says.

 

Reading is 'what is written' and 'think what is not written there,' or 'suspect what is written there.'

 

That's what it means to read a book.

 

This is sometimes referred to as the phrase 'read between the lines.'

 

Why is there something not written in the book?

 

That's because the writer's and the reader's ideas don't always match." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. Recently, the phenomenon of bookstores disappearing from the city has occurred everywhere in Japan.

 

The material introduced this time "Welcome to Bookstore" also mentions "bookstore vacant lot", which is a municipality without a bookstore.

 

The book also states, "In the last decade, 3,421 bookstores have disappeared from somewhere in Japan. One store is closed a day."

 

The reason why I keep my PDCA diary is that I want to play the role of a "web bookstore" that introduces the books I actually read online.

 

Unlike a bookstore in the city, PDCA diary does not require rent to rent a store or labor cost to hire staff.

 

If you have a smartphone, you can keep your PDCA diary, so I would like to continue to deliver interesting books to everyone as a "web bookstore" 😊.

プライバシーポリシー・お問い合わせ