PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,377「聞き流す技術」/ "Skills not to take seriously"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,377「聞き流す技術」

 

最近は日本でもセクシャル・ハラスメント(セクハラ)への対応が厳格になっていますが、アメリカは更に上を行っています。

 

私がニューヨークに赴任した際、最初に上司から言われたこととして「異性の同僚と仕事以外の話はするな」ということがあります。

 

男性スタッフが女性スタッフに対して、「素敵な靴ですね(Nice shoes)」と言っただけで、セクハラ通報されたことが実際にありました。

 

通報した女性からすると、「靴を褒めるということは私自身を不適切な目で見たことと同じ」という理屈だったようです。

 

このように、相手が不快になった時点でアメリカではセクハラ通報されることが多く、私の元上司が「仕事以外の話をするな」と助言したのは理にかなっていたように感じています。

 

今回紹介する資料「あなたを悩ます話してもわからない人」は「通常の対応では解決が難しくなる人への対処について紐解いた一冊」をキャッチフレーズにしています。

 

本書では、「業務以外の話に耳を貸す必要性はあるか」というビジネスパーソンにとって悩ましい命題を議論しています。

 

未だに飲み会を強要する組織はあるでしょうし、オフィス以外の場所でコミュニケーションを求めてくる人は、どこの世界にもいるものです。

 

雑談から新しいアイデアが生まれることもありますが、オフィスや業務時間中にすればよいと私は考えています。

 

「飲み会の場やゴルフコースで新しい発想が生まれる」と言っている人に対しては、「オフィスや業務時間中にアイデアを生んでください」と私は言いたいですね :-)。

 

今回紹介する資料「あなたを悩ます話してもわからない人」は、「業務に関係ないことで不愉快な気持ちを溜めこむのは時間の無駄」とも述べています。

 

これはその通りであり、業務時間外に同僚から振り回されないことが重要でしょう。

 

また、本書では「『そうですね』と聞き流すテクニックを持つ」という具体的な手法も示しており、人間関係にお悩みの方は一度手に取ってみるとよいかもしれません :-)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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あなたを悩ます話してもわからない人

あなたを悩ます話してもわからない人

 

 

P.S. 私は20年以上、朝型の生活を送っていますが、これには色々なメリットがあります。

 

まず、朝の早い時間にルーティンを片付けることができ、前日の夜に依頼された事項についても、相手が仕事を始める前に対応することができます。

 

これにより、ビジネスパートナーから「Mr. PDCAはスピーディ」というコメントを受けることが多くなっています。

 

また、「夜は8時に就寝しますので、飲み会には行けません」という予防線(?)を張っておくことが可能です。

 

テレワークが浸透したことによって、家事や育児を理由に「オンライン飲み会が断りにくくなった」という意見を耳にすることがあります。

 

朝型生活をすることによって、物理的な飲み会だけではなく、オンライン飲み会にも行かない理由が作れます。

 

飲み会に行きたくないと考えている人は、朝型生活を始めてみてはいかがでしょうか :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「予防線」 = 「preventive line

 

今回出てきた「予防線」の英訳は、「preventive line」になります。

 

「彼女は予防線を張った」を英語で表現する場合、「She put up a preventive line」とすればよいですね :-)。 

 

あなたを悩ます話してもわからない人

あなたを悩ます話してもわからない人

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,377 "Skills not to take seriously"

 

The material introduced today "People who don't understand even if they bother you (Japanese only)" has a catchphrase "A book about how to deal with people who are difficult to solve with normal response".

 

There are still some organizations that force drinking parties, and there are people in every world who seek communication outside the office.

 

Chatting could bring new ideas, but I think it's better to do it in the office or during business hours.

 

Let's function PDCA today!   

 

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