PDCA日記 Vol. 1,713「医師の仕事は病を扱うこと」
「健康な人間は健康を知らない」という言葉を聞いた時、「なるほど」と感じたことを覚えています。
私の場合、入院や大きな病気の経験がありません。
数年に一度歯が痛むことがあり、その時に「健康な人間は健康を知らない」と感じるものです。
健康な人間は健康であることが当たり前であり、不健康(歯痛)になって初めて健康(歯が痛くない状態)の有難みを知るわけですね。
私は3カ月に一度、歯のクリーニングとチェックに行っています。
それでも、歯が痛むことがあり、人間の健康とは非常に不安定なものだと思っています。
今回紹介する資料「脳の闇」は「人間の厄介さを知っていますか」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。
「意外かもしれないが、医師というのは、人を健康にするのが仕事ではないという側面があるのだ。
彼らの仕事は、人の病を扱うことである。
その痛みや苦しみを取り除く、という作業だ。
健康にする、というのは、遠い目標としては掲げられているが、まずは目の前の病と苦しみを扱うことに追われてしまい、健康というのはどこかにあるといわれている理想郷のように考えられているふしがある。
病は飯の種と思えるくらいの人のほうが、医師としての適性があるといってもいいのかもしれない。」(引用終わり)
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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< 本日のボンジュール英語「厄介さ」 = 「troublesome」>
今回出てきた「厄介さ」の英訳は、「troublesome」になります。
「人間の厄介さを知っているか」を英語で表現する場合、「Do you know how troublesome humans are?」とすればよいですね😊。
The material introduced today, "Darkness of the Brain,'' has the catchphrase "Do you know how troublesome humans are?'' and the following phrases were memorable.
"It may come as a surprise, but as doctors, their job is not to make people healthy.
Their job is to treat people's illnesses.
The task is to eliminate that pain and suffering.
Getting healthy is a distant goal, but first they are too busy dealing with the illness and suffering in front of them.
They end up living in a utopia where health is said to exist somewhere.
There is a possibility that this is thought to be the case.
It may be safe to say that people who treat illness as a meal are better suited to be doctors." (Unquote)
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