PDCA日記 Vol. 1,765「逃げる勇気」
今回紹介する資料「武器になる哲学」は「人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50」を紹介しており、以下のフレーズが印象的でした。
「大事なのは行き先などきめていないままに、『どうもヤバそうだ』と思ったら、さっさと逃げろということです。
もっと目を凝らし、耳をすまして周りで何が起きているのかを見極める。
周囲が『まだ大丈夫』と言っていても、『危ない！』と直感したらすぐに逃げる。
ここで重要になってくるのが『危ないと感じるアンテナの感度』と、『逃げる決断をするための勇気』ということになります。
往々にして勘違いされていますが、『逃げる』のは『勇気がない』からではありません、逆に『勇気がある』からこそ逃げられるんですね。」（引用終わり）
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アメリカ人は平均すると、生涯に11回以上転職しています。
国土が広大で、別の場所に移り住む時に仕事を変えることが以前から一般的だったことも影響しているのでしょう。
世界で最も転職が頻繁に行われているのも、アメリカのシリコンバレーだったりします。
私がフランスに留学していた時、シンガポールから来た留学生が「8カ月で3回転職したことがある」とコメントしていました。
「転職はシンガポール人の国民的スポーツ」と言った人がいましたが、転職が盛んなシリコンバレーやシンガポールは世界で最も給与水準が高い国・地域です。
日本の雇用保険法が改正され、2025年4月から施行されることになっています。
内容を見ると、転職しやすい環境を整備しようとしており、日本政府も「転職で給与・スキルアップしてほしい」というメッセージを出し始めています。
日本社会もゆっくりですが、変わり始めているような気がします。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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＜ 本日のボンジュール英語「勇気」 = 「courage」＞
今回出てきた「勇気」の英訳は、「courage」になります。
「逃げる勇気」を英語で表現する場合、「Courage to run away」とすればよいですね😊。
The material introduced today, "Philosophy as a Weapon," introduces "50 Key Tips of Philosophy and Thought to Survive Life," and the following phrases were impressive.
"The important thing is that if you have no destination in mind and you think, 'This looks dangerous,' then run away quickly.
Look closer and listen carefully to determine what is happening around you.
Even if people around you say, 'It's still okay,' in case you get an intuition that it's dangerous, run away immediately.
What's important here is the 'sensitivity of your antennae to sense danger' and the 'courage to make the decision to run away.'
It's a common misconception that running away doesn't come from lack of courage; on the contrary, it's precisely because you have courage that you can run away." (Unquote)
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