PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,641「見えない序列の勝ち組」/ "Invisible Hierarchical Winners"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,641「見えない序列の勝ち組

 

私は高校を卒業後、すぐに地元を離れ、数年に一度しか帰省しないこともあって、同窓会というものに出たことがありません。

 

同窓会に行きたいとも思いませんが、地元では年に一度、中学校や高校の同窓会が開催されているようです(私は20歳の時、アメリカにいたため成人式も不参加でした😊)。

 

そう言えば、不朽の名作漫画である「MASTER KEATON」の主人公である平賀キートン太一も、「同窓会嫌いで有名」であるそうです。

 

MASTER KEATON / 1 完全版 (ビッグコミックススペシャル)

MASTER KEATON / 1 完全版 (ビッグコミックススペシャル)

  • 作者:浦沢 直樹
  • 発売日: 2011/08/30
  • メディア: コミック
 

 

今回紹介する資料「インディペンデント・シンキング」は、「組織にいても独立しても自分の価値を高め続ける 」をキャッチフレーズにしており、「同窓会ヒーローに甘んじるな」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「中学校、高校などの同窓会を思い浮かべてほしい。

 

社会人になり久々に級友たちと会うと、世間一般で一流と言われる企業や、中央官庁などに就職したり、医師や弁護士などになったりと、同級生の中でも『出世頭』になった人がいるだろう。

 

小さな集団で、ヒーロー扱いされている人のことを、私は『同窓会ヒーロー』と呼んでいる。

 

狭いサイロの中での見えない序列の勝ち組だ。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca 

 

 

P.S. 日本企業に新卒で入った場合、同期のつながりが強いと聞いたことがあります。

 

銀行や総合商社の場合、独身寮が存在しており、そこで新人時代を過ごすことが色々な意味で大きいようです。

 

日本の伝統的な組織に中途入社の人が少ない背景には、「同じ釜の飯を食った」結束から外れている状況がやりにくいからかもしれませんね。

 

私の場合、外資系金融機関での仕事が最初であり、同期がほとんどいなかったため、「同じ釜の飯を食う」というような意識はありません。

 

私は基本的に目の前の仕事に集中しているため、過去を振り返っている暇はなく、同期とのつながりはありませんが特に気にしていません😊。

 

そう言えば、新卒大量採用の文化がないアメリカでは、「同期」に該当する英語がありません。

 

アメリカの場合、学生が夏休みなどを使って数カ月間インターンとして企業に入り、組織文化にフィットするかどうかを労使双方で確認した上で採用するというパターンが主流になっています。

 

フランスでは、「スタージュ」と呼ばれる長期の学生インターン制度があります。

 

スタージュの場合、最低でも期間が6ヵ月と長期インターンになっており、長い場合は数年の間、企業で働く学生もいます。

 

フランスのスタージュはとても良い仕組みであると感じましたが、フランス語が母国語ではない留学生には中々チャレンジングだったことを覚えています。

 

どの国に留学する場合でも同じですが、現地の言葉を母国語として話せるくらいにならなければ、働いてお金を稼ぐということは難しいということですね。

 

最近は、日本のコンビニエンスストアやスーパーマーケットで働いている外国人が増えています。

 

彼ら、彼女らは流暢に日本語を話し、日本とは違う文化で育っていることから、組織にも色々な刺激を与えているのでしょう。

 

私自身、海外で外国語を使って話していたことがあるため、日本で働いている外国人を応援したくなります。

 

彼ら、彼女らの中から起業家が登場し、上場企業に育て上げれば、日本の社会にとってもプラスになります。

 

移民政策については色々な意見があると思いますが、現地の言葉をきちんと理解している人には来てもらってもよいと私は考えています。

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「序列」 = 「hierarchy」>

 

今回出てきた「序列」の英訳は、「hierarchy」になります。

 

「見えない序列の勝ち組」を英語にする場合、「Invisible Hierarchical Winners」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,641 "Invisible Hierarchical Winners"
 

After graduating from high school, I left my hometown and returned to my home only once every few years, so I never went to a reunion.

 

I don't want to go to a reunion itself, but it seems that junior high school and high school alumni have been gathered once a year in the local area.

 

The material introduced today "Independent Thinking (Japanese only)'' has a catchphrase of "Continuing to increase your value even if you are in an organization' and the following phrases were impressive.

 

"I want you to think of a reunion at a junior high school or high school.

 

When you started working and met classmates after a long time, some of your classmates became seniors at a large company or a central government office, a doctor, a lawyer, etc.

 

I call those who are treated as heroes in a small group "Reunion Heroes".

 

An invisible tiered winner in a narrow silo." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca  

プライバシーポリシー・お問い合わせ