PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,814「幸福は定義」/ "Happiness is a definition"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,814「幸福は定義」

 

今回紹介する資料「誰も気づかなかった」は「気づかなければない」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「幸福かときかれたら、誰だって、戸惑い、ためらう。

 

幸福は答えではないからである。

 

幸福は状態でないからである。

 

感情でなく価値でないからである。

 

幸福は定義だからである。」(引用終わり)

ーーー

 

古代ギリシャ哲学者アリストテレスは、「真の幸福とは、徳のある人生を生き、価値ある行為をすることによって得られる」と述べています。

 

アダム・スミスは名著「道徳感情論」の中で、「健康で借金がなく、心にやましいことない状態を幸福という」と解説しています。

 

 

私にとっての幸福は、健康であることです。

 

健康であれば幸福度は100%で、プライベートでよいことがあればプラス10%、ビジネスがうまくいけばプラス10%という感じでスコアリングしています。

 

WHO(世界保健機関)憲章は、健康を「身体面・精神面・社会面のすべてにおいて良好な状態(well-being)にあること」と定義しています。

 

プライベートやビジネスでチャレンジに直面している場合、「健康であればOK」と幸福の定義づけをしてみるとよいかもしれませんね。

 

健康であれば、他のことは何とかなります。

 

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< 本日のボンジュール英語「借金がない」 = 「debt-free

 

今回出てきた「借金がない」の英訳は、「debt-free」になります。

 

「健康で借金がなく、心にやましいことない状態を幸福という」を英語で表現する場合、「Happiness is when you are healthy, debt-free, and have nothing to blame」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,814 "Happiness is a definition"
 
The material introduced today, "Nobody Noticed," has the catchphrase "If we don't notice, it doesn't exist," and the following phrases were striking to me:
 

"When asked if they are happy, everyone would be confused and hesitate to answer.

 

Because happiness is not the answer.

 

Because happiness is not a state.

 

Because it is not an emotion or a value.

 

Because happiness is a definition." (Unquote)

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,813「自宅でやる気を維持する方法」/ "How to stay motivated at home"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,813「自宅でやる気を維持する方法

 

自宅で仕事をしている人が増えていますが、人それぞれモチベーション維持の方法があるようです。

 

私の場合、ブログを書くことが「1日の始まり」になっており、かれこれ5年近く同じ作業を毎日続けていることになります。

 

今回紹介する資料「リデザイン・ワーク 新しい働き方」は、「人間的な豊かさは成果に直結する」をキャッチフレーズにしており、「自宅でもやる気を維持する方法」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「在宅勤務中に集中力を乱されることを減らし、仕事と私生活の境界線を確立するためには、オフィスに通勤していたときの移行のプロセスと境界線を引けばいい。

 

自宅から職場へ移行する際の合図になっていたような行動を自宅で再現してもいいだろう。

 

あなたは職場に出勤するとき、どのようにそうした移行を遂げているだろうか。

 

ビジネス用の服に着替え、場合によっては電車に乗り、オフィスでまずコーヒーを1杯飲むかもしれない。

 

自宅で働けば、このような長々しい移行のプロセスをたどらずにすむ。

 

しかし、アイデンティティの切り替えスイッチを入れるためには、似たような儀式を採り入れることが有効かもしれない。

 

私の場合は、1階のキッチンでコーヒーを淹れて、それをもって仕事場である書斎に入るようにしている。

 

庭で新鮮な空気を吸い、水やりが必要な植物がないか確認したあと、仕事を始めることも多い。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介する資料「リデザイン・ワーク 新しい働き方」の著者はロンドン在住の富裕層であり、日本の住宅環境とは違う世界に生きています。

 

日本で書斎がある住宅は少数派だと思いますので、場所の移動ではなく、朝起きてすぐルーティンを行うことも有効でしょう。

 

軍隊では、起床後すぐにベッドメイキングを行うことになっています。

 

起きてすぐにベッドメイキングを行うことがルーティンになり、脳に「作業が終わった」という指令を送ることが可能です。

 

人間の脳は単純にできており、「作業が終わった」ことを確認すると「次の作業に入ろう」とする仕組みになっています(過去のPDCA日記で紹介した「作業興奮」というやつですね)。

 

明日からで良いので、皆様も起床後のベッドメイキングを試してみてください。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「やる気を維持する」 = 「stay motivated

 

今回出てきた「やる気を維持する」の英訳は、「stay motivated」になります。

 

「自宅でやる気を維持する方法」を英語で表現する場合、「How to stay motivated at home」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,813 "How to stay motivated at home"
 

The material introduced today "Redesigning Work" has the catchphrase "How to Transform Your Organisation and Make Hybrid Work for Everyone" and the following phrases were impressive in the part "How to stay motivated at home".

 

"To reduce distractions while working from home and establish boundaries between work and personal life, draw boundaries with the process of transition when you were commuting to the office.


At home, you can recreate the behaviors that signaled the transition from home to work.


How are you making that transition as you walk into the workplace?


You change into your business clothes, maybe take the train, and maybe have a cup of coffee at the office first.


Working from home avoids this lengthy transition process.


But to flip the identity switch, it might be useful to employ a similar ritual.


In my case, I make coffee in the kitchen on the first floor and take it with me to the study where I work.


After getting some fresh air in the garden and checking to see if there are any plants that need watering, I often get to work." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,812「公的資金なしで黒字化したANA」/ "ANA became profitable without public funds"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,812公的資金なしで黒字化したANA

 

最近、私は飛行機に乗る機会が増えているのですが、それに伴って航空会社の方と接する機会も多くなっています。

 

東京の街を歩いていると、円安の影響もあってか外国人を見かける機会が明らかに増えており、経済が動き始めていることを感じますね。

 

コロナ危機を受けて、海外の航空会社は自己資本比率が急低下し、政府に公的資金注入を依頼したケースもあります。

 

実際に、米アメリカン航空や仏蘭エールフランスKLMは債務超過に陥り、独ルフトハンザは政府からの資本注入を受けています。

 

日本航空JAL)と全日空ANA)は自己資本比率が海外勢よりも高かったこともあり、公的資金に頼ることなくチャレンジングな日々を乗り越えようとしています。

 

JALANAはコロナ危機発生後、そろって公募増資を実施しました。

 

また、JALは2010年の経営破綻で債権放棄が実施されたことなども要因にありますが、何よりコロナ危機前の約10年間はおおむね業績が好調で、順調に内部留保を積み上げていたことが大きかったようです。

 

今回紹介する資料「ANA 苦闘の1000日」は、ANAがコロナ危機にどう対処したか生々しく描写しており、経営学の資料としても参考になります。

 

ANA 苦闘の1000日」は、2019年12月の中国・武漢の様子を描写しています。

 

ANAは中国に10以上の就航地があり、北京に中国統括室が設置されています。

 

2020年1月14日までANA武漢支店は北京の中国統括室に業務報告を行っていましたが、1月15日以降は東京本社に直接報告する体制に変更されたことが「ANA 苦闘の1000日」で描かれています。

 

これは危機管理の観点から非常に参考になるため、海外拠点で働いている方は今回紹介する資料「ANA 苦闘の1000日」を是非手に取ってみてください。

 

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< Mr. PDCAのボンジュール英語「公的資金」 = 「public funding

 

今回出てきた「公的資金」の英訳は、「public funding」になります。

 

公的資金なしで黒字化する」を英語で表現する場合、「become profitable without public funding」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,812 "ANA became profitable without public funds"
 

Recently, I have more opportunities to fly, and as a result, I have had more opportunities to interact with people from airline companies.

 

As I walk through the streets of Tokyo, I can feel the number of foreigners has clearly increased, partly because of the depreciation of the yen.

 

In response to the corona crisis, overseas airlines' capital ratios have plummeted, and in some cases they have asked the government to inject public funds.

 

In fact, American Airlines and Air France KLM became insolvent, and Lufthansa received capital injections from the government.

 

Japan Airlines (JAL) and All Nippon Airways(ANA) had higher capital adequacy ratios than overseas companies, and are trying to overcome the challenging days without relying on public funds.

 

JAL and ANA both implemented public offerings after the outbreak of the corona crisis.

 

In addition, JAL's bankruptcy in 2010 led to debt forgiveness, but above all, the business performance was generally good for about 10 years before the corona crisis, and the internal reserves were steadily accumulating.

 

The material introduced this time, "ANA 1000 Days of Struggle", vividly depicts how ANA dealt with the corona crisis, and can be used as a reference material for business administration.

 

"ANA 1000 days of struggle" depicts the situation in Wuhan, China in December 2019.

 

ANA has more than 10 destinations in China and has a China headquarters in Beijing.

 

Until January 14, 2020, ANA's Wuhan branch reported its operations to the China Management Office in Beijing, but after January 15, the system was changed to report directly to the Tokyo head office. 1000 days" is drawn.

 

This is very helpful from the perspective of crisis management, so if you are working at an overseas base, please take a look at the material "ANA 1000 days of struggle" introduced this time.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,811「PSを付け加える」/ "Add PS"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,811「PSを付け加える

 

今回紹介する資料「ユーモアは最強の武器である」は、「ユーモアは習得できるスキル」をキャッチフレーズにしており、「PS(追伸を付け加える)」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「ダイレクトメールへの反応に関する一連の有名な研究において、ドイツのマーケティング・広告研究者ジークフリート・フェーゲレは、90%の人びとは手紙の本文よりも追伸を先に読むことを突きとめた。

 

つまり手紙を受け取った相手は、追伸の分を読んで第一印象を抱くということだ。

 

じつは、メールでも同様なのだ(食事の前にデザートを食べるという、子どものころの夢が叶った感じとでもいおうか)。

 

というわけで、追伸は真面目になりがちなメールの文章に、ちょっぴり陽気さを加えるのに効果的なのだ。」(引用終わり)

 

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P.S. そう言えば、このブログでも追伸(P.S.)を活用しています。

 

日本の場合、手紙やメールで追伸を目にすることは稀だったりします。

 

ただ、稀であるからこそ、日本で追伸を活用すれば、他の人との違いを出せるかもしれませんね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「陽気さ」 = 「gaiety

 

今回出てきた「陽気さ」の英訳は、「gaiety」になります。

 

「ちょっぴり陽気さを加えるのに効果的」を英語で表現する場合、「Great for adding a touch of gaiety」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,811 "Add PS"
 

The material introduced today "Humor, Seriously" has the catchphrase "Why Humor Is a Secret Weapon in Business and Life" and the following phrases were impressive.

 

"In a series of well-known studies on responses to direct mail, German marketing and advertising researcher Siegfried Fögele found that 90% of people read postscripts before the body of a letter.

 

In other words, the person who receives the letter reads the postscript and has a first impression.

 

In fact, it's the same with email (it's like a childhood dream come true of eating dessert before a meal).

 

As such, postscripts are an effective way to add a touch of gaiety to what tends to be a serious email message." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,810「人は邪魔をみずから望んでいる」/ "People want to be disturbed"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,810「人は邪魔をみずから望んでいる

 

今回紹介する資料「限りある時間の使い方」は、「生産性とは、罠なのだ」をキャッチフレーズにしており、「なぜ現代人は読書ができないのか」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「本を読む時間なんかない、と人は言う。

 

けれど、小説家のティム・パークスも指摘するように、1日のうち30分の空き時間を見つけるのがそんなに難しいわけではない。

 

実際には、時間はあっても、読書に気持ちを集中できないのだ。

 

『単に邪魔が入るのではない。人は邪魔をみずから望んでいる』とパークスは言う。

 

忙しすぎるとか、注意散漫だというのは言い訳にすぎない。

 

本当はただ、読書に時間がかかるという事実を受け入れたくないのだ。

 

時間をコントロールしたいという僕たちの傲慢さを、読書は許してくれない。

 

無理に急いで読もうとしても、意味がすり抜けていくだけだ。

 

何かをきちんと読むためには、それに必要なだけの時間がかかる。

 

それは読書だけでなく、嫌になるほど多くのことに当てはまる事実だ。」(引用終わり)

 

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P.S. PDCA日記リーダーの方とランチに行くと、「ビジネスで成功するためにどうすればよいか」という議論になることがあります。

 

私のお勧めは読書であり、それほどコストをかけることなく大きなリターンを得ることができます(図書館を活用すれば無料ですね)。

 

17年間、ありとあらゆる金融商品を売ってきた私が言うのですから、読書のリターンの高さは疑いの余地がありません。

 

単純に本を読む(インプットする)だけではなく、ブログに意見を書いたり、感想を友人に伝える(アウトプットする)ことで、読書の効果は倍増します。

 

読書量とビジネスでの成功についてアメリカで調査が行われ、読書量が多い人はビジネスで成功する確率が高いことがはっきりと出ています。

 

私自身、読書量は多い方ですが、自分よりも読書家の方に時々遭遇します。

 

私よりも読書家の方は、例外なく経営者であるという特徴がありますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「疑いの余地がない」 = 「beyond doubt

 

今回出てきた「疑いの余地がない」の英訳は、「beyond doubt」になります。

 

「読書のリターンの高さは疑いの余地がない」を英語で表現する場合、「The high return on reading is beyond doubt」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,810 "People want to be disturbed"
 

The material introduced today "Four Thousand Weeks: Time Management for Mortals" has the catchphrase "Productivity is a trap" and the following phrases were impressive.

 

"People say they don't have time to read books.

 

But as novelist Tim Parks points out, it's not that hard to find half an hour of free time in your day.

 

In fact, even if you have time, you can't concentrate on reading.

 

'It's not just getting in the way. People want to be disturbed,' says Parkes.

 

Being too busy or being distracted is just an excuse.

 

You really just don't want to accept the fact that reading takes time.

 

Reading will not forgive our arrogance of wanting to control time.

 

Even if you try to read it in a hurry, the meaning will slip through.

 

It takes as long as it takes to read something properly.

 

It's a fact that applies to a sickening number of things, not just reading." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,809「ウォール街はいつからカジノになったのか」/ "When did Wall Street become a casino?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,809ウォール街はいつからカジノになったのか

 

今回紹介する資料「アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?」は、「これからの経済と女性の話」をキャッチフレーズにしており、「ウォール街はいつからカジノになったのか」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

ゲーム理論の世界では、対空砲を分けようとする戦闘機に人が乗っていようといまいと関係ない。

 

どちらに進むかを決めるのは、人の意志ではなく合理的なロジックだ。

 

けれども実際の金融市場はそんなに単純ではない。

 

市場を構成するのは、人なのだ。

 

投資家の行動は他人に左右されるし、感情にも左右される。」(引用終わり)

 

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P.S. 私は17年間金融の世界にいましたが、離れてみると「ウォール街がカジノ」と唱える「アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?」の考えは一部正しいような気がします。

 

金融機関は資本主義の象徴であり、誰かがやらなければならない仕事でもあると感じています。

 

そんな中、未だにランチで「金融業界に入りたいのですが、どう思いますか?」という質問を受けることがあります。

 

私の回答は、「権威主義マネーゲームが好きであれば、チャレンジする価値があるかもしれません」というものです。

 

よしあしは別として、金融機関は外資であろうと日系であろうと権威主義の権化(ごんげ)のような組織です。

 

上からの命令に対して、「はい」か「イエス」以外言ってはならないことになっている金融機関があるくらいなのです(それがどこかは、ランチで直接聞いてみよう!)

 

というわけで、私が金融の世界に戻ることはなさそうです😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「合理的な」 = 「rational

 

今回出てきた「合理的な」の英訳は、「rational」になります。

 

「合理的なロジック」を英語で表現する場合、「rational logic」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,809 "When did Wall Street become a casino?"
 

The material introduced today "Who Cooked Adam Smith's Dinner" has the catchphrase "a story about women and economics" and the following phrases were impressive in the part "When did Wall Street become a casino?"

 

"In the world of game theory, it doesn't matter if the fighters trying to separate the anti-aircraft guns have people on board or not.

 

Rational logic, not human will, decides which way to go.

 

But real financial markets are not so simple.

 

People make up the market.

 

Investor behavior is influenced by others, and it is also influenced by emotions." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,808「軍隊は胃袋で進む」/ "An army runs on its stomach"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,808「軍隊は胃袋で進む」

 

私の最後の学校はフランスだったのですが、社会のあちこちでナポレオンの存在を感じていたものです。

 

私の留学先はグランゼコールと呼ばれる教育機関だったのですが、この仕組みは元々ナポレオンが作ったものでした。

 

フランスの場合、高等教育機関グランゼコールと一般的な大学に分かれています。

 

グランゼコールの卒業生が民間企業に就職すると課長クラスから始まり、一般的な大学卒業生よりも高い初任給を受けとることになります(約3倍程度)。

 

日本の場合、どの大学を卒業しても初任給は同じケースが殆どです。

 

出身大学によって初任給は違うのはフランスだけでなく、アメリカ、インドも似たような環境です。

 

「日本は学歴社会ではない」という意見がある背景には、「どの大学を出ても初任給が同じ」という事実があるわけですね。 

 

今回紹介する資料「食べ物でたどる世界史」は「もうひとつの世界史」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「総勢45万のナポレオン軍は1812年6月下旬、ロシア領内に侵攻した。

 

携行していたのは24日分相当の食料だった。

 

兵各人が4日分の配給を背負い、残りは幌馬車に積んでいた。

 

問題はそのほぼ直後に発生した。

 

自ら携行していた配給分を食べ尽くすと、兵たちはその土地のものでしのぐしかなかった。

 

フランス軍が侵攻を続ける一方、ロシア勢は後退し、各々の持ち場を捨てて、モスクワに向けて後退していった。

 

ナポレオンはモスクワ周辺の土地はもっと豊かであり、兵士の食料を確保できるはずだと考え、それゆえ前進を続けたが、後退するロシア勢はその途上の町や村を丸裸にし、補給物資をすべて処分していった。

 

結果、フランス軍は急速に弱体化していった。

 

飢えのせいで衰弱していた兵たちが次々と病の餌食になったからだ。

 

残った10万人の軍勢を率いてモスクワに入ったナポレオンは、街には必ず老人たちが残っているものとばかり思っていた。

 

だが、その当ては大きく外れた。

 

街はすでに放棄されており、自軍への補給物資の調達を仕切る民政はもはやどこにもなかった。

 

フランス軍が到着したときにはすでにあちこちで火の手が上がっており、間もなく大火となったそれらは街の4分の3と備蓄食料の大半を焼き尽くした。

 

街を捨てる際、モスクワ市民らは火を放っただけでなく、消火器具もすべて破壊していった。

 

1812年12月、最終的にロシアから退却できたのはナポレオンの主力部隊、総勢45万人のうち、わずか2万5千人前後だけだった。

 

ナポレオンはその前から敗北しており、無敵との神話は粉々に崩れ去っていた。

 

ナポレオンの兵站術は彼を欧州大半の支配者にする一助となったが、ロシアでは大失態の原因となり、その失墜の始まりを告げるものとなったのだ。」(引用終わり)

ーーー

 

戦争に関する名言で、「素人は戦術を語り、玄人は兵站を語る(話者不明)」があります。

 

ナポレオンは食料について、以下のようなコメントを残しています。

 

「欧州の命運とその先のあらゆる未来図は食料問題にかかっている。私にパンさえあれば、ロシア勢を倒すことなど造作もない。」(ナポレオンのコメント終わり)

ーーー

 

ナポレオンと言えば、凱旋門を思い浮かべる人が多いかもしれません。

 

凱旋門は、アウステルリッツの戦い(1805年)に勝利した記念に1806年、ナポレオンの命によって建設が始まりました。

 

凱旋門は1836年に完成しましたが、ナポレオンはその15年前(1821年)に死去しています。

 

ナポレオンは、缶詰の発見にも携わっています。

 

ナポレオンは食料の長期保存方法を公募し、シャンパン用の瓶に食品を密封して保存する方法を開発したニコラ・アペールに最初の懸賞金を与えています。

 

ニコラ・アペールは1804年に長期保存可能な瓶詰めを発明し、これが缶詰の基本原理になります。

 

これまたナポレオンの死後ですが、缶詰食品は1830年に一般にも売り出され、トマト、エンドウ、イワシが長期保存可能な新しい形の食品として手に入るようになりました。

 

フランスにおける一般向け缶詰の売上は、最初は低調だったようです。

 

現在の缶詰は工場で大量生産されていますが、1800年代前半のフランスにおける缶詰はひとつひとつ手作りされたため、非常に高価だったからです。

 

遠征を繰り返していたナポレオンは、栄養豊富で美味しい食事を確保することが、 兵士達の士気の維持、高揚に不可欠だと考えていたのでしょう。

 

「軍隊は胃袋で進む」原則をナポレオンは誰よりも理解していたはずですが、ロシア遠征では「軍隊が胃袋で止まる」という結果になってしまいました。

 

人間は成功体験を引きずるものですが、ナポレオンも人間だったということですね。

 

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< 本日のボンジュール英語「懸賞金」 = 「bounty

 

今回出てきた「懸賞金」の英訳は、「bounty」になります。

 

「最初の懸賞金を与える」を英語で表現する場合、「Give your first bounty」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,808 "An army runs on its stomach"
 

The material introduced today "An Edible History of Humanity" has the catchphrase "Another World History," and the following phrase was particularly memorable:

 

"Napoleon's army of 450,000 men invaded Russian territory in late June 1812.

 

They carried 24 days' worth of food.

 

Each soldier carried 4 days' worth of rations on his back, and the rest was in the wagons.

 

Problems arose almost immediately.

 

After eating all the rations they had brought with them, the soldiers had no choice but to survive on what they had left.

 

While the French army continued its advance, the Russians retreated, abandoning their posts and retreating towards Moscow.

 

Napoleon believed that the land around Moscow was more fertile and would be able to feed their soldiers, so they continued to advance.

 

But the retreating Russians denuded towns and villages along the way and disposed of all supplies.

 

As a result, the French army was rapidly weakened.

 

The soldiers, already weak from hunger, fell victim to disease one after another.

 

Napoleon entered Moscow with the remaining 100,000 troops and he assumed that the old men would still be there.

 

But he was wrong.

 

The city was already abandoned, and there was no civil administration to manage supplies for his troops.

 

When the French arrived, fires were already breaking out in places, and soon a conflagration burned three-quarters of the city and most of its food supplies.

 

When abandoning the city, Muscovites not only set fires, but also destroyed all firefighting equipment.

 

In December 1812, only about 25,000 of Napoleon's main army, a total of 450,000 men, were finally able to retreat from Russia.

 

Napoleon had already been defeated, and the myth of his invincibility was shattered.

 

Napoleon's logistics skills helped him become the ruler of much of Europe, but they caused his major blunders in Russia, marking the beginning of his downfall." (Unquote)

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,807「AIにできないこともある」/ "AI can't do some things"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,807「AIにできないこともある

 

最近はスーパーやコンビニで無人レジが増えてきましたが、無人店舗にはまだお目にかかったことがありません。

 

ロボットや機械は「予想外の展開」に対応できないためですが、コントロールする人間が必要な状況は続きそうです。

 

今回紹介する資料「AI&フィンテック大全」は、「そして今、新たな革命が起ころうとしている」をキャッチフレーズにしており、「AIにできないこともある」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「AIを研究していくうちに、逆に『人間にしかできないことがある』ということもわかってきました。

 

たとえば、2012年の段階では、アイドルグループ『AKB48』のCDの売上予測がAIにはまったくできませんでした。

 

普通なら、音楽CDはひとりが買うのは一枚だけです。

 

ところが、『AKB48』のCDにはメンバーと握手ができる握手券が付いていたので、ひとりで何枚も買う人が出てきました。

 

もちろんそんなデータはそれまでなかったので、AIには予測ができなかったのです。

 

このように、既存の商品に対する概念や枠組みを変えるようなアイデアや企画を考えることは、AIにはできません。」(引用終わり)

 

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P.S. 過去のPDCA日記で、ケインズが「一般理論」で述べたアニマルスピリットを紹介しました。

 

 

一般理論」において、「アニマル・スピリット(起業家精神)を持ったビジネスパーソンが合理的とは言えない気迫を持って行動することで経済が発展し、社会にイノベーションをもたらす」とケインズは考えたようです。

 

アニマルスピリットを感じたいと考えている人は、ビジネススクールに行くことをお勧めします。

 

ビジネススクールには、「自分が世界を変えてみせる」というアニマルスピリットを持った人たちが集まっているからです。

 

不思議なもので、私もビジネススクールに在籍していた2年間でアニマルスピリットを持ってしまった(?)1人です。

 

「朱に交われば赤くなる」とはよく言ったものですね。

 

ビジネススクールに行く前までの私は、「世の中はチャレンジングなもの」と感じていました。

 

そのせいか、ビジネスでもプライベートでもチャレンジングなことが次々と降りかかっていたような気がしています。

 

2011年4月、震災後の問題に揺れていた日本に帰国した私でしたが、ビジネススクールで前向きなマインドになって、あらゆる物事に積極的に挑戦しながら仕事に取り組むようになりました。

 

私がフランスから帰国した後、「世の中捨てたものではない」と考えながら毎日楽しく働いていると、「谷口君、こんな仕事があるけれど、やってみる?」と様々な人がオファーをくれるようになりました。

 

その結果、ビジネススクールに行く前までのくすぶっていた(?)私のキャリアは嘘のように変わり始めました。

 

キャリアが変わった理由は私の能力が伸びたからではなく、人生に対して前向きになったからであると思っています。

 

一番の転機は2016年に自営を開始したことでしたが、この判断は私が2009年にビジネススクールに入ったことと合わせて最も正しいものだったと感じています。

 

「世の中自体がチャレンジング」と思っていると本当にチャレンジングなことが起こるため、そのような状況を変えたい人は、幸せな人達がたくさんいるところに身を置くことをお勧めします。

 

私の場合、それがビジネススクールだったということですね。

 

学生に戻る場合、お金の問題を気にする人もいますが、健康であれば何とかなります。

 

私はフランスで○○万ユーロも使い、日本に帰ってきた時にATMで残高を確認したら523円しかありませんでした(これは実話で、「○○」がいくらなのかは、ランチで確認しよう!)。

 

あれは確か2011年4年のことで、銀行残高が1,000円以下であったため、現金が引き出せない衝撃の瞬間から11年以上が経過しましたが、私は今人生で一番幸せな日々を生きています。

 

「お金なんかはちょっとでいいのだ~♪」 ~大迷惑~ by ユニコーン

 

「いつものことだがMr. PDCAは紹介する曲が古い~♪」 by 読者一同

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「予想外の」 = 「unexpected

 

今回出てきた「予想外の」の英訳は、「unexpected」になります。

 

「ロボットや機械は予想外の展開に対応できない」を英語で表現する場合、「Robots and machines cannot cope with unexpected situations」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,807 "AI can't do some things"
 

Recently, there has been an increase in unmanned cash registers in supermarkets and convenience stores, but I have yet to see an unmanned store.


This is because robots and machines cannot respond to "unexpected situations", and the situation where humans are needed to control them is likely to continue.

 

The material introduced today "AI & Fintech Encyclopedia (Japanese only)" has the catchphrase "A new revolution is about to occur", and the following phrases were impressive in the part "There are things that AI cannot do".


“As I researched AI, I came to realize that there are things that only humans can do.


For example, in 2012, AI was completely unable to predict the sales of idol group AKB48 CDs.


Usually, one person buys only one music CD.

 

However, the AKB48 CD came with a handshake ticket that allowed fans to shake hands with the members, so there were people who bought several on their own.

 

Of course, there was no such data until then, so AI could not make predictions.

 

In this way, AI cannot come up with ideas and plans that change the concept and framework of existing products.” (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,806「人間はフクロウではない」/ "Humans are not owls"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,806「人間はフクロウではない」

 

私は最初の職場が超朝型であったため、その後も午前6時には業務を開始するという生活を続けています。

 

朝型生活の利点は、「夕方になったら眠くなり、集中力が下がるため何としてでも定時に業務を終了させる」というインセンティブが働くところです。

 

あくびをしながら仕事をするくらいならば、一旦睡眠をとり、翌日早く起きて働く方が効率的であると私は考えています😊。

 

また、「朝型の生活をしているため、飲み会には行けません」という宣言をできるところも良いことです。

 

飲み会が苦手な方に、朝型生活はおすすめですよ😊。

 

今回紹介する資料「老いと健康の文化史」は「人は逃れられない老いにどのように向き合ってきたのか」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「人工的な光には注意しなさい、というのは古代でもまた中世でも文献上、記録されている。

 

そこで教えているのは、人間はフクロウではない、だから夜は働くべきではない、というようなことなのだ。」(引用終わり)

ーーー

 

最近、不眠気味の方とお会いしました。

 

その人は就寝前にスマホを見ているそうで、それが不眠の原因だと私は思いました。

 

私は自宅にテレビがなく、就寝前の30分は読書にあてています。

 

就寝前にテレビやスマホ等の人工的な光にあたらないことが、最高の不眠対策なのかもしれませんね。

 

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< 本日のボンジュール英語「フクロウ」 = 「owl

 

今回出てきた「フクロウ」の英訳は、「owl」になります。

 

「人間はフクロウではない」を英語で表現する場合、「Humans are not owls」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,806 "Humans are not owls"
 

The material introduced today, "Histories of Healthy Ageing" has the catchphrase "How have people faced the inevitable aging?" and the following phrases were impressive.

 

"Be careful of artificial light, as recorded in ancient and medieval documents.


The teaching there is that humans are not owls, so we shouldn't work at night." (Unquote)

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,805「学びは大人のもの?」/ "Is learning for adults?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,805「学びは大人のもの?」

 

最近、学びに関する投稿をすると、教育関係者から連絡を頂くことがあります。

 

「あなた(谷口)はビジネスではなく、教育業界に来るべきだ」とか「もっと学びについての投稿を増やしてほしい」等のリクエストです。

 

過去の投稿でも紹介したことがありますが、私は大学生の時に予備校講師として働いていましたので、少しは教育関係の仕事をしていたことになります。

 

結論として、私には教育の仕事が向いていないことが分かり、ビジネスを続けています。

 

今回紹介する資料「ビリギャルが、またビリになった日」は、偏差値を1年で40上げた伝説のビリギャルによる教育に関する力作で、以下のフレーズが印象的でした。

 

「勉強や学びは、子どもや学生だけのものじゃない。

 

むしろ大人こそ、学ばなきゃいけないし、なにかに挑戦する姿を、子どもたちにみせていかなきゃいけない。

 

それこそが何よりもの教育になる。

 

これまでの教育活動を通して、そのことを痛感してきたはずだった。」(引用終わり)

ーーー

 

ビリギャルが主張している「大人こそ学ぶべき」という意見に私は賛成です。

 

色々な人と話をしていると、「何を学べばよいか分からない」というコメントを聞くことがあります。

 

そんな方にお勧めなのが、書評です。

 

週に一冊(難しい場合は月に一冊)本を読んで、感想をブログで投稿するだけでも大きな学びになります。

 

書評の良いところは、ネタ切れにならないことです。

 

読書の秋が近づいていますので、書評の秋にしてしまいましょう。

 

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< 本日のボンジュール英語「書評」 = 「book review

 

今回出てきた「書評」の英訳は、「book review」になります。

 

「書評の良いところは、ネタ切れにならないこと」を英語で表現する場合、「The good thing about book reviews is that they never run out of material」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,805 "Is learning for adults?"
 

The material introduced today, "The Day the Last-Grader Became Last Again," is a masterpiece about education written by the legendary last-grader who raised her deviation score by 40 points in one year, and the following phrases were impressive.

 

"Studying and learning aren't just for children and students.

 

In fact, adults are the ones who need to learn, and we need to show children how to challenge ourselves.

 

That is the best education of all.

 

I should have been keenly aware of this through my educational activities up to now." (Unquote)

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,804「ストレッチした目標を設定する」/ "Set stretch goals"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,804「ストレッチした目標を設定する」

 

今回紹介する資料「東大病院をやめて埼玉で開業医になった僕が世界をめざしてAIスタートアップを立ち上げた話」は「これから世界を変えようとする人の背中を押す書」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「立てた目標が必ずしもかなうことはありませんが、立てた目標以上のことがかなうことは絶対にありません。

 

自分自身に対して自分自身で思う限界を超えてストレッチした目標設定をする。

 

そこからすべてが始まります。」(引用終わり)

ーーー

 

ソフトバンクグループの孫会長は、創業当初から「豆腐屋のように1兆、2兆という数が飛び交う企業にしたい」と唱えていたそうです。

 

経営者が言葉にすることは重要で、繰り返し言い続けることでビジョンが浸透していくということですね。

 

個人の場合でも目標を口にしたり、見えるところに貼っておくことは効果が期待できます。

 

職場では難しい場合、自宅の部屋に目標を貼っておきましょう。

 

毎日目にすると、意外と目標が見えてくるものです。

 

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< 本日のボンジュール英語「ストレッチした目標」 = 「stretch goal

 

今回出てきた「ストレッチした目標」の英訳は、「stretch goal」になります。

 

「ストレッチした目標を設定する」を英語で表現する場合、「Set stretch goals」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,804 "Set stretch goals"
 

The material introduced this time, "The story of how I left the University of Tokyo Hospital and launched an AI startup with global ambitions," has the catchphrase "A book to encourage those who want to change the world in the future," and the following phrases were striking:

 

"You won't necessarily achieve the goals you set, but you'll never achieve more than you set for yourself.

 

Set goals for yourself that stretch you beyond your own limits.

 

That's where it all starts." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,803「10年後の自社を救うのは、あなただ」/ "You are the one who will save your company in 10 years"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,803「10年後の自社を救うのは、あなただ

 

今回紹介する資料「マッキンゼーが解き明かす 生き残るためのDX」は、「10年後の自社を救うのは、あなただ」をキャッチフレーズにしており、「DXは従来型の業務改善とは異なる」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「DXとは、企業変革そのものです。

 

従来のビジネスのあり方はもちろん、企業の文化そのものの変革まで踏み込むことが求められる取り組みです。

 

そのため、自社がどのような企業に変わるべきなのか、何を目指していくべきなのか、戦略を明確に描いて、その戦略のもとで全社を挙げてドラスティックにDXを推し進めていくことが必要です。」(引用終わり)

 

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P.S. 私は銀行員時代、業務改善計画と呼ばれる物々しい計画を金融庁に提出していたことがあります。

 

金融庁に提出する業務改善計画はDXと異なり、「間違いを発生させないための計画」です。

 

金融業界にいらっしゃる方であれば、業務改善計画の策定がどれだけチャレンジングであるかお分かり頂けるでしょう。

 

アダム・スミスは名著「国富論」の中で、「政府に近づくほどビジネスは非効率になる」という名台詞を残しています。

 

私自身、アダム・スミスの意見に賛成しますね。

 

アダム・スミスは、「政府は余計なことをしがちであるが必要」とも述べており、この点にも同意できます。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「従来型の」 = 「conventional

 

今回出てきた「従来型の」の英訳は、「conventional」になります。

 

「DXは従来型の業務改善とは異なる」を英語で表現する場合、「DX is different from conventional business improvement」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,803 "You are the one who will save your company in 10 years"
 

The material introduced today "McKinsey Unravels DX for Survival (Japanese only)" has the catchphrase "You are the one who will save your company in 10 years" and the following phrases were impressive.

 

“DX is corporate transformation itself.

 

It is an initiative that requires not only the conventional way of doing business, but also the transformation of the corporate culture itself.

 

Therefore, it is necessary to clearly draw a strategy and to drastically promote DX with the entire company under that strategy." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,802「外の世界からの視点を持つ」/ "Have a perspective from the outside world"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,802「外の世界からの視点を持つ

 

今回紹介する資料「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」は、「経済を自分の頭で考える」をキャッチフレーズにしており、「外の世界からの視点を持ち続ける」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

アルキメデスは、離れて見ると、何事も不可能ではないと言った。

 

『十分に長いテコと足場を我に与えよ。されば地球をも動かさん』

 

人を支配するには、物語や迷信に人間を閉じ込めて、その外を見させないようにすればいい。

 

だが一歩か二歩下がって、外側からその世界を見てみると、どれほどそこが不完全でばかばかしいかがわかる。

 

遠くから俯瞰してみる視点を持っている限り、君は現実と関わりを持ち続けられる。」(引用終わり)

 

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P.S. 外の世界からの視点を持つ一番簡単な方法は、外国語の勉強ですね。

 

日本の場合、英語が一定程度(TOEIC:800点以上)できれば、評価が3割程度上がる不思議な社会だったりします。

 

英語の場合、学習時間に比例して語学力が上がっていきますので、最も効率的なキャリアアップ方法と言えるのかもしれませんね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「視点」 = 「perspective

 

今回出てきた「視点」の英訳は、「perspective」になります。

 

「外の世界からの視点を持つ」を英語で表現する場合、「have a perspective from the outside world」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,802 "Have a perspective from the outside world"
 

The material introduced today "Talking to My Daughter: A Brief History of Capitalism" has the catchphrase "Ridiculously easy-to-understand economy" and the following phrases were impressive in the part "Have a perspective from the outside world".


"Archimedes said that from a distance he could do nothing.

 

'Give me a long enough lever and foothold. Then move the earth too.'

 

In order to control people, you can lock them up in stories and superstitions and keep them from looking outside.

 

But when you take a step or two and look at the world from the outside, you realize how imperfect and ridiculous it is.

 

As long as you have a bird's-eye view, you can stay connected to reality." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,801「インドでは100ルピー紙幣が必要」/ "100 rupee bills needed in India"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,801「インドでは100ルピー紙幣が必要

 

今回紹介する資料「教養としての決済」は、「人は決済に囲まれて生きている」をキャッチフレーズにしており、「インドと北朝鮮のしくじり」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「2016年、インド政府は『グレーマネー』を表に駆り出すことを目的として、流通している紙幣のうちもっとも高額な2つ(500ルピーと1,000ルピー)の通用を廃止した。

 

その年の11月8日、モディ首相は、この厄介者の紙幣を午前0時、すなわち4時間後に使用禁止にすることをテレビの生放送で発表し、国中を震撼させた。

 

この施策の最終的な成功は、きわめて限定的なものであった。

 

紙幣の追放の根拠となった考えは、現金の出所を正当化できる人々だけが旧紙幣を新紙幣に交換することになるので、グレーマネーの保有者の手元には無価値の紙幣だけが残るはずだ、というものであった。

 

しかし2年にわたる徹底した会計検査の後、インド準備銀行は、廃止された紙幣の実に99.3%が、追放されることなく銀行システムに戻ってきたと報告した。

 

グレーマネーはモディが想定していたよりもすくなかったのか、あるいいはインドのマネーロンダリングのしくみは、紙幣を追放するしくみよりも有能なのであろう。」(引用終わり)

 

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P.S. インドで外国人が生活をすると、Uber等を使ってタクシー移動が必要になるため、現金を使う機会が増えます。

 

Uberは基本的にクレジットカード決済前提のシステムなのですが、インドのタクシー運転手は現金しか受け取らないケースが多いのです。

 

ムンバイやチェンナイ等の大都市ではタクシーがあちこちに走っており、100ルピー(約170円)程度で移動できることが多いです。

 

ただ、100ルピーの支払いを500ルピー紙幣でしようとすると、タクシーの運転手は嫌がることが多く、ひどい場合は「お釣りがない」と言いだすこともあります。

 

そのため、私はいつも100ルピーを取っておくようにするのですが、銀行のATMでは500ルピーが出てくることが多いのです。

 

次回インドに行った際は、100ルピー紙幣が出てくるATMを改めて改めて探すことになりそうです。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「囲まれて」 = 「surrounded

 

今回出てきた「囲まれて」の英訳は、「surrounded 」になります。

 

「人は決済に囲まれて生きている」を英語で表現する場合、「People live surrounded by payments」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,801 "100 rupee bills needed in India"
 

When foreigners live in India, they have more opportunities to use cash, because they need to use Uber taxis to move around.

 

Uber is basically a credit card payment system, but in many cases taxi drivers in India only accept cash.

 

In big cities such as Mumbai and Chennai, taxis run everywhere, and you can move around for around 100 rupees (about 170 yen).

 

However, if you try to pay with 500 rupee bills, taxi drivers often dislike it, and in extreme cases, they may say, "there is no change."

 

So, I always try to keep 100 rupee bills, but bank ATMs often give 500 rupee bills.

 

In fact, in 2016, the Indian government abolished the circulation of 500 rupee and 1,000 rupee bills.

 

The material introduced this time, "The Pay Off" depicts the situation at that time as follows.

 

“In 2016, the Indian government withdrew the two highest denominations of banknotes in circulation (500 rupees and 1,000 rupees) in an effort to bring 'grey money' to the fore.

 

On November 8 of that year, Prime Minister Modi shocked the nation by announcing on live television that the banknotes of this troublemaker would be banned after four hours.

 

The ultimate success of this measure was extremely limited.

 

The idea behind the banishment of banknotes was that only those who could justify the origin of the cash would exchange old banknotes for new ones, leaving gray money holders with only worthless banknotes. It was supposed to be.

 

But after two years of intensive audits, the Reserve Bank of India reported that a staggering 99.3% of banknotes that were withdrawn had returned to the banking system without being expelled.

 

Either gray money was scarce than Modi had envisioned, or India's money laundering mechanism is more capable than the one that expels paper money.” (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,800「最古の国立公園」/ "The oldest national park"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,800「最古の国立公園」
 
アメリカで生活をしていた時、「国立公園に遊びに行こう」と誘われることがありました。
 
アメリカの国立公園は、その名の通り全て国有地です。
 
アメリカでは国有地を公園専用としており、厳正な自然保護が可能になっています。
 
日本の国立公園の場合、私有地を多く含んでいたりします。
 
白黒はっきりさせるアメリカ社会の国立公園は全て国有地で、国立公園と言いながら私有地が多い日本は、曖昧さを受け入れる社会だからかもしれません。
 
今回紹介する資料「世界でいちばん素敵なアメリカの教室」は「アメリカを知ることは現在世界を知ること」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「19世紀末、合衆国大統領となったセオドア・ルーズベルトは、グランドキャニオンの景観に感銘を受け、進む乱開発に歯止めをかけると同時に、自然保護区を設定して自然保護に乗り出します。

 

これが現代に続く国立公園の概念の先駆けとなりました。」(引用終わり)

ーーー

 

今回紹介する資料は、たまたま書店で目にしました。

 

本屋もオンライン全盛の時代ですが、店舗で本を探すことでセレンディピティに出会うことがあります。

 

毎週本屋に通っていると、色々な発見がありますよ。

 

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< 本日のボンジュール英語「最古の」 = 「the oldest

 

今回出てきた「最古の」の英訳は、「the oldest 」になります。

 

「最古の国立公園」を英語で表現する場合、「the oldest national park」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,800 "The oldest national park"
 

The material introduced today, "The Greatest American Classroom in the World," has the catchphrase "To know America is to know the world today," and the following phrases were impressive.

 

"At the end of the 19th century, Theodore Roosevelt, who became president of the United States, was so impressed by the scenery of the Grand Canyon.

 

He put a stop to the ongoing uncontrolled development and at the same time set up nature reserves to protect nature.

 

This was the forerunner of the concept of national parks that continues to this day." (Unquote)

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I happened to see this book in a bookstore last weekend.

 

Many people are buying books online now, but sometimes you can encounter serendipity by looking for books in a store.

 

If you go to a bookstore every week, you'll make all kinds of discoveries.

 

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