2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 213「部屋の中の象」】 皆様は、「部屋の中の象」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? ビジネスにおいてよく遭遇することですが、「全員が知っている大きな問題であるにもかかわらず、誰も口にすることがで…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 212「江戸時代はサブスク時代?」】 私は江戸時代の生活や風習に興味があり、PDCA日記でも江戸時代の関連書籍を時々紹介しています。 江戸時代は究極のリサイクル社会であり、100万人以上の人口がいた江戸にはゴミ…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 211「アンバランスな関係は長続きしない」】 私が銀行で営業担当者だった時、顧客訪問をする際に「どこか一つお客様のことをほめること」を意識していました。 「ほめる」対象は何でもよく、オフィスが綺麗であれ…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 210「多すぎる選択肢は逆効果」】 先日、バラの花を購入したのですが、あるチャレンジに直面しました(なぜバラを買ったのかは、PDCAカフェで聞いてみよう!)。 バラを買ったのは、都心の真ん中にある花屋だった…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 209「IR施設の魅力」】 最近は日本におけるカジノについての議論が行われています。 そんな中、「パチンコは良いが、カジノはけしからん」と言っている人の理屈が、どうしても理解できない自分がいます。 今回紹介…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 208「他人からの感情は変えられない」】 私が伝統的な日本企業で働いていた時、ある偉い人から「会議でパソコンを使うな」と言われたことがあります。 「今の時代にそんなことを言う人がいるのか?」と思われるか…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 207「寝て起きたら忘れる」】 ある日のPDCAカフェに、不眠気味の方が来ました。ビジネスパーソンにとって、「眠れない」ことは大きなチャレンジであるため、何らかの対策を打つことをお勧めしました。 体調不良の…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 206「松井と清原の差」】 過去のPDCA日記で、私がニューヨークに駐在していた時、何人ものプロテニスプレーヤーを育てた名コーチの研修を受けた時の話を紹介しました。 このコーチは、「変えられないことを考えな…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 205「1人でできるという自信は危険?」】 私がコンサルタントとして、色々な会社を回ってみて面白かったのは、業務に取り組む際のチームの組み方の違いでした。 これは経営者の考えによるところが多いのですが、そ…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 204「出来ないのではなく、したくない?」】 PDCAカフェでは、チャレンジに直面している人と話す機会があります。 チャレンジに直面している人からは、「でも」や「だけど」という言葉が多く出る傾向があります。 …
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 203「読みと大局観」】 私が学生に戻っていた時、起業家出身のある教授が「君たちは経営者になって、大局観を持たなければならない」と繰り返し述べていました。 教育とは恐ろしいもので、「経営者になれ!」と叫…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 202「邪魔をしない」】 私が金融機関で勤務していた頃、副社長が出張時にこんなことを言っていました。 「管理職の役割は、3つだけである。『邪魔しない、場を提供する、見守る』ということだ。」(元副社長コメン…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 201「オンラインとオフラインの融合」】 私が海外に初めて住んだのは25年前のアメリカでしたが、当時から「これは良いな」と感じことがあります。 それは、スーパーマーケットやドラッグストアなどの「エクスプレ…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 200「民間保険におすすめはない」】 私が金融機関出身のせいか、PDCAカフェで「こういう医療保険を勧められているが、Mr. PDCAはどう思うか?」と質問されることがあります。 私は民間保険に一切入っておらず、今…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 199「システム障害は経営の失敗」】 私は2002年から2年間、ニューヨークに駐在したのですが、赴任早々、日本でみずほ銀行のシステム障害が発生し、金融業界で騒ぎになったことを覚えています。 また、私がフランス…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 198「利益は自分のもの、損失は納税者のもの」】 PDCAカフェで、「Mr. PDCAが一番好きな作家は誰ですか?」と聞かれることがあります。 私の一番好きな作家は、ウォールストリートで勤務経験のある人であれば、全…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 197「使うためではないのに学ぶ理由」】 PDCAカフェには、ビジネススクールに興味がある人が参加するケースがあり、どのような授業が行われているかをお話することがあります。 ビジネススクールは、行ったことが…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 196「コミュニケーション下手が繁栄の要因?」】 PDCAカフェで、「コミュニケーションが苦手」とコメントされる方がいます。 コミュニケーションが最初から得意な人というのはいないはずで、コミュニケーション上…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 195「やらないことを貫く」】 私がコンサルタントとしてお世話になった企業には、2つのタイプがあったように感じています。 1つ目は事業が拡大し、社長が社内のプロジェクトを管理するために私に依頼が来たケース…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 194「マネージャーとは何とかする人」】 ある日のPDCAカフェで、「プロジェクト・マネージャーになるための資質はありますか?」と聞かれたことがあります。 「礼儀正しい挑戦者であることです」ということが、私…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 193「北欧にはホームレスがいない?」】 日本はホームレスが少ない社会ですが、北欧には「ホームレスが余りいない」と言われています。 私はフランスに留学していた頃、北欧の知り合いのところに遊びにいったこと…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 192「正確に誤るより漠然と正しいほうがよい」】 過去のPDCA日記で、私が住所不定無職時代、カプセルホテルの中で色々な古典を読みふける日々を過ごしていたことを書いたのですが、「どんな古典を読んでいたのです…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 191「現在進行形の実践者であること」】 ある日のPDCAカフェで、「Mr. PDCAが業務上、重視していることは何ですか?」と聞かれ、私からは「過去の実績を言わないこと」と伝えました。 質問された方は「?」という…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 190「滅亡する国の特性」】 私は会社員時代もコンサルタント時代も、企業倒産に近い(?)場所で働いていました。 よし悪しは別として、最初の職場が消滅したことによって、「会社はなくなるもの」という前提でビ…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 189「『私はこうである』が邪魔をする」】 私は学生に戻っていた頃、フランスで生活をしていたのですが、面白いと感じたことの一つに、「こうしなければならないということが少ない」という点があります。 よく言…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 188「すぐやれば忘れない」】 過去のPDCA日記でもお伝えしましたが、私は依頼されたことを「すぐにやる」ため、最初の職場では「Mr. Minute」と呼ばれていました(靴などを修理する会社の「ミスター・ミニット」の…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 187「奴隷貿易がなければアフリカは発展していた?」】 「歴史に『もし』は禁句」と言われますが、「ダメ」と言われるとチャレンジしたくなるのが、人間というものです(「無理だ」と言われると、挑戦したくなる私…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 186「援助金が機能しない理由」】 以前紹介した資料「民主主義がアフリカ経済を殺す」と同じ著者が書いた作品で、「最底辺の10億人」があります。 「最底辺の10億人」では、発展途上国で先進国による援助金が機能…
English follows Japanese, 【PDCA日記 Vol. 185「ゴールと関係ないものは無意味」】 このPDCA日記を書いている間、私は「X時XX分までに完了させる」というゴールをいつも設定しています。 ポスト・イットに期限を書き、終わったら破り捨てるという作業を繰…