2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,714「長所を伸ばすのは楽である」】 私が学生に戻っていたころ、繰り返し言われたことの一つに、「得意な分野で勝負しろ」ということがあります。 スペシャリストとして得意分野を伸ばしつつ、専門領域ではない…
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,713「医師の仕事は病を扱うこと」 「健康な人間は健康を知らない」という言葉を聞いた時、「なるほど」と感じたことを覚えています。 私の場合、入院や大きな病気の経験がありません。 数年に一度歯が痛むことがあ…
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,712「トラブルはリカバリーしない」 今回紹介する資料「はじめる習慣」は「はじめるを始めよう」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。 「どんなに深刻な問題でも自分ではどうにもならな…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,711「筋力と金力」】 過去のPDCA日記でも紹介していますが、私の最初の仕事は、富裕層向けの金融商品販売でした。 金融資産数億円以上の富裕層であるため、資産を増やす必要はないはずですが、顧客の多くは「何…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,710「制限時間を決めることがポイント」】 今回紹介する資料「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」の筆者である樺沢紫苑氏は、精神科医でありながら映画評論家、カレー評論家など多くの顔を持っ…
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,709「人は他人の欲しがるものを欲しがる」 DX日記に時々登場する心理学者のダニエル・カーネマンが、2024年3月27日に他界しました。 ダニエル・カーネマンは経済的な豊かさと幸福度の研究を行ったことにより、2002…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,708「人間関係では距離が大事?」】 私は村上春樹の小説が好きなのですが、最近になって「騎士団長殺し」を読みなおし、改めて村上春樹の作品が持つ奥深さを感じています。 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 …
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,707「うまくいかなくなるのではない、最初からうまくいっていない」 私はプロジェクト管理のコンサルタントをしていたのですが、うまくいくプロジェクトとうまくいかないプロジェクトの両方を見てきました。 うま…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,706「『救う』と『助ける』の違い」】 過去のPDCA日記でも紹介しましたが、アメリカは寄付文化が浸透しており、ボランティア活動が社会全般に普及しています。 人によっては、「キリスト教の影響である」と述べ…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,705「ヨーロッパ諸国の解雇規制事情」】 今回紹介する資料「教養としての「労働法」入門」は、「多様な働き方が求められる今後の社会で生じる課題を解決する上でのヒントが満載」をキャッチフレーズにしており、…
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,704「ケチは一番の無駄遣い?」 最近、同僚と週に2回か3回はランチに行っています。 その際に本をプレゼントし、食事代も基本的に私が払っています。 こうすると、「気前がいいですね」と言われますが、本代やラン…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,702「目標を言語化する」】 人間は日々色々なことを頭の中で考えていますが、思い浮かんだアイデアを実行するケースは少ないのが現状です。 考えていることや思っていることを実行するためには、口に出して表現…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,703「ブーストタイムをつくる」】 私が20年前に最初の職場で言われたことの一つに、「暇にしておく」ということがありました。 「暇にしておく」とは、「仕事をしない」わけではありません。 どちらかと言えば逆…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,701「業務スーパーのバックヤードがせまい理由」】 私は学生時代を神戸で過ごし、業務スーパーというディスカウントスーパーによくお世話になりました。 業務スーパーの本部は神戸にあるのですが、最近は関東に…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,700「没頭すると怖くない」】 業種や業態に関係なく、ビジネスパーソンであれば、自分に向いている仕事に就きたいと誰しも思うものです。 どの仕事が向いているかは人それぞれですが、時間を忘れて取り組むこと…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,699「DX時代は休憩が難しい?」】 私はフルリモート、全員出社両方の組織を経験したのですが、どちらも一長一短でした。 新しい職場の場合、全員出社の方がオンボーディングはスムーズのような気がしています。 …
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,698「給与公開と割れ窓理論」】 企業によっては、幹部社員の給与が公開されていることがあります。 私がコンサルタントとしてお世話になった会社でも、幹部社員の給与を公開しているところがあって結構驚いたも…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,697「本当に怖いのは知らず知らずのダメージ」】 今回紹介する資料「整える習慣」は、「自律神経と上手につき合う108の行動術」を紹介しており、「本当に怖いのは知らず知らずのダメージ」部分の以下のフレーズ…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,696「のれん=結婚した理由?」】 私は会計の本を読むことも結構あり、色々と新しい発見があります。 「のれん」は面白い日本語ですが、会計用語でもあります。 今回紹介する資料「教養としての「会計」入門」は…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,695「何のために働くのか」】 このブログでは、毎日英単語の紹介もしています。 自分自身も英語学習目的なのですが、「面白い」というコメントを頂くこともあり、ブログ継続のやりがいになっています。 日本語は…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,694「焼き芋社長」】 日本語は結構面白い言葉であると私は考えており、「虫の知らせ」などは独特の表現でしょう。 日本語の「イモ」という表現には、「現代風ではない」というニュアンスが含まれています。 英語…
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,983「他人に何かを望んではいけない」 私は古代ギリシア哲学が好きで、このブログでもソクラテスやプラトンがテーマになることがあります。 古代ギリシアは興味深い時代で、奴隷階級に生まれたエピクテトスが哲学…
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,982「引きこもりのサルがいない理由」 私は2016年から2年間、自分でビジネスをやっていたのですが、一つ困ったことは口が動かなくなることでした。 最初の数か月はライターの仕事をしており、メールだけのやり取り…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,981「ニートがデフレを食い止めた?」】 私はフランスで学生に戻っていた頃、コンサルティング会社のケース面談を何度か経験したことがあります。 一般的な就職面談とは違い、ケース面談は実際にビジネス課題に…
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,980「撤退がネガティヴだから考えられない?」 このブログでは、撤退がテーマになることがあります。 豊臣秀吉やナポレオンのような軍事の天才であっても、撤退できずに大敗を喫することがありました。 普通の人間…
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,979「健康な生活リズムが重要」 私は15年前にフランスで生活をしていたのですが、面白かったのは多くのビジネスパーソンが次の仕事を決めずに退職することでした。 フランスでは、有給休暇を完全に消化してから、…
English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,978「フランスはなぜ負けたのか?」 先週、フランスのマクロン大統領がX(旧Twitter)で、フランス国民にある本を読むようにすすめました。 それが、今回紹介する資料「奇妙な敗北」です。 「奇妙な敗北」は、レジ…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,977「やっかいな話も共有し合う」】 私は以前、六本木アークヒルズで勤務していました。 2019年5月に元号が変わるタイミングで10連休がありましたが、私はある理由で働き続けていました。 そこで助けてもらった…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,976「世界という大きい書物から学ぶ」】 「我思う、ゆえに我あり」という言葉を耳にしたことがあると思います。 フランスの哲学者ルネ・デカルト(1596~1650)の名言ですが、彼は数学者でもありました。 ただ、…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,975「君はアイドルの語源を知っているか?」】 数年前、フランス人の友人がパリからやってきたので、「秋葉原に行きたい!」というリクエストに応えて色々と回ってきました(なぜか、フランス人は秋葉原に行きた…