PDCA日記 Vol. 1,979「健康な生活リズムが重要」
私は15年前にフランスで生活をしていたのですが、面白かったのは多くのビジネスパーソンが次の仕事を決めずに退職することでした。
フランスでは、有給休暇を完全に消化してから、次の仕事を始めるパターンが多かったということですね。
私はこのやり方に魅力を感じており、有給休暇を完全に消化してから次のことを考えるようになっています。
数年間同じところで働いた人の場合、退職時に40日程度の有休を利用可能です(制度を上手く活用すれば、60日も可能)。
経験者はお分かりだと思いますが、2か月有休を消化すると、色々なことができます。
日本の場合、在職中に次の仕事を決めて、有休をほとんど使わずに新しい職場に入るケースが多いです。
人それぞれでしょうが、このやり方だとリフレッシュする時間が足りなかったりします。
不思議なもので、1か月休んでいると、新しいことを始めたくなってくるものです。
有休を2か月取って、1か月休み、残りの1か月で次のことを考える作戦は結構お勧めだったりします。
重要なことは休んでいる時でも、健康な生活リズムを維持することですね。
今回紹介する資料「「働き手不足1100万人」の衝撃」は「2040年の日本が直面する危機と“希望”」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。
「いくらシニアの力が社会的に必要だと訴えても、それがシニア自身にとってメリットにならなければ広がっていくのは難しい。
幸せな高齢期の生活と両立する仕事・活動の要素として重要な3つのポイントが見えてくる。
①健康的な仕事リズムに資する
②無理がない
③利害関係のない人たちとゆるやかにつながる」(引用終わり)
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上記の3点は、高齢者だけではなく、若年層や中高年にも当てはまります。
特に、「①健康的な仕事リズムに資する」は重要ですね。
最近は、FIREという単語をあまり聞かなくなりました。
早めに引退しても、健康的な生活リズムを維持するのが難しいからかもしれませんね。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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< 本日のボンジュール英語「利害関係のない」 = 「have no vested interests」>
今回出てきた「利害関係のない」の英訳は、「have no vested interests」になります。
「利害関係のない人たちとゆるやかにつながる」を英語で表現する場合、「Connect loosely with people who have no vested interests」とすればよいですね😊。
The material introduced today, "The impact of the 11 million worker shortage'' has the catchphrase "The crisis and hope that Japan will face in 2040,'' and the following phrases were memorable.
"No matter how much you insist that the power of seniors is socially necessary, it will be difficult to spread unless it benefits seniors themselves.
Three important points emerge as elements of work and activities that are compatible with a happy life in old age.
1. Contributes to a healthy work rhythm
2. It's not unreasonable
3. Connect loosely with people who have no conflict of interest." (Unquote)
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