日本語は結構面白い言葉であると私は考えており、「虫の知らせ」などは独特の表現でしょう。
日本語の「イモ」という表現には、「現代風ではない」というニュアンスが含まれています。
英語の「ポテト(potato)」に同様の意味はないため、私が大好きな「芋」に対して、もう少し前向きなイメージがつけばよいなと考えています。
今回紹介する資料「しんがり 山一證券最後の12人」は、1997年に自主廃業した山一證券の最後の状況を生々しく綴(つづ)っています。
号泣会見で有名になった山一證券最後の社長、野澤正平氏は社内で「焼き芋社長」と呼ばれていたそうです。
野村證券の社長は、山一證券内で「イタリアン」と呼ばれていたそうで、ハイカラ(?)な感じがある野村と野暮(やぼ)ったい山一の違いを、自虐的にとらえたものだったそうです。
本書には金融庁による検査に関する記述もあり、金融機関の企画部門にお勤めの人におすすめの一冊です。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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P.S. 1997年に山一證券が自主廃業した時、私はハワイに住んでいました。
1ドル=147円まで円安ドル高が進み、アメリカでの生活が日に日にチャレンジングになったことを覚えています。
「連続ドラマW しんがり 山一證券 最後の聖戦」は、DVDにもなっており、江口洋介の好演が光っています。
ちなみに、「しんがり」は撤退戦を行う部隊のことを指します。
しんがりを発生させない(戦いに負けない)ためには、戦略を練る執行部があらかじめ「辞め時」を決めておくことが重要であると私は考えています。
辞め時を決めることなく始めた戦争の代表格は、太平洋戦争でしょう。
1941年の太平洋戦争が始まった際の日本政府の判断は、現在でも様々な研究対象になっています。
過去のPDCA日記でも、色々な記事で旧日本軍の戦略や戦術について紹介してきました。
アメリカ政府から最後通告とも言える「ハルノート」を、1941年11月に突きつけられた時の日本政府の狼狽ぶりは、色々な資料で確認可能です。
日本政府がうろたえたことは理解できますが、ハルノートへの対応として最悪だったのは、「サンク(埋没)コスト」にとらわれたことであると考えられています。
当時の日本政府は大陸からの撤退をアメリカから要求され、それを拒否したわけです。
その理由は、「大陸の戦いで犠牲になった10万人の英霊に顔向けできない」というものでした。
つまり、「10万人もの犠牲を出して大陸に進出したのに、今さら撤退できない」という典型的なサンクコストのワナに陥ったわけです。
その結果、1945年の終戦を迎える頃には、300万人以上もの犠牲を出す大惨事になりました(しかも、半分以上は飢えや病気での犠牲者でした)。
この判断ミスは80年以上前の出来事ですが、現在のビジネスでも様々なサンクコストのワナに陥っているケースがあります。
私が以前、所属していた組織でも、実力者が決めた間違った判断を中々修正できず、致命的な問題に直面したことがありました。
PDCA日記を読んでいるビジネスパーソンの皆様は、サンクコストのワナに入らないよう「真珠湾〈奇襲〉論争 陰謀論・通告遅延・開戦外交」という本を読んでみましょう。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「焼き芋」 = 「roast sweet potato」>
今回出てきた「焼き芋」の英訳は、「roast sweet potato」になります。
「焼き芋社長」を英語にすると、「Roast sweet potato President」となりますね😊。
I think Japanese is a very interesting language.
The expression “potato” in Japanese includes the nuance of “not modern”.
English "potato" doesn't have the same meaning, so I think it's better to have a slightly more positive image of my favorite "potato".
The material "Bringing up the rear: Yamaichi Securities Last 12 Employees (Japanese only)" explains the last situation of Yamaichi Securities vividly, which bankrupted in 1997.
Mr. Shohei Nozawa, the last President of Yamaichi Securities, which became famous at the crying conference, seems to have been called “President of roast sweet potato” internally.
The president of Nomura Securities, which is the largest securities firm in Japan, seems to have been called "Italian" in Yamaichi Securities.
This book contains a description of the inspection by the Financial Services Agency in Japan, so it is a recommended material for those who work in the planning department of financial institutions." (Unquote)
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