PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 887「『仕事はうまくいっているの?』より『仕事はどう?』」/ "'How is your work?' rather than 'Is your work going well?'"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 887「『仕事はうまくいっているの?』より『仕事はどう?』

 

今回紹介する資料「言いかえ図鑑」は、「よけいなひと言を好かれるセリフに変える」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「軽い挨拶のつもりで、『仕事はうまくいってるの?』と聞いたことがある人がいるかもしれません。

 

実はこれ、とてもデリカシーに欠ける言葉なのです。

 

うまくいっているのかいないのか、『はい』か『いいえ』の答えを促す『クローズドクエスション』(閉ざされた質問)だからです。

 

特に答えたくない話題の場合には『クローズドクエスション』は相手を問い詰めて気まずい雰囲気にしてしまいます。

 

『それを聞いてどうするの?』と戸惑う人もいるでしょう。

 

仮に、仕事がうまくいっていたとしても、自慢するのは気が引けますから、『何とかやっています』と適当に答えることに。

 

うまくいっていなければいないで、当然、話したくもないわけですから、どちらにしても返事に困るだけなのです。

 

それは仕事に限らず、何を聞くのも同じこと。

 

たとえば、学校から帰宅した子どもに、『今日は学校楽しかった?』と声かけしてしまうと、楽しかったという答えを求められていると感じ、イヤなことがあったことを話すのを躊躇してしまう場合があります。

 

話題は相手が選べるよう、『学校どうだった?』というように『オープンクエスション』(開かれた質問)で聞きましょう。

 

『どう?』という問いの答えの対象は広く、ニュアンスもやわらかいので、聞かれたほうは答えたくないことを避けて応答することができるのです。

 

『どう?』という問いかけは、相手に話したくないことを選択してもらえる、とても便利な言葉なのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. このPDCA日記は某所で2018年に開始して以来、5年目に入っています。

 

有難いことに、読者の方々から毎日のようにコメントを頂いています。

 

実は、頂くコメントが私にとって最大にフィードバックであり、学びの場でもあります。

 

2016年に私は自営を始めたのですが、会社員時代と一番違ったのは、「自営業者にはフィードバックの場が与えられない」ということでした。

 

当たり前と言えば当たり前なのですが、自営業者である私と取引するお客様は契約期限が近づいてきたら、「更新するか、しないか」の判断を行います。

 

私の働きに満足してくださっているお客様は更新の判断をされますが、「Mr. PDCAのサービスはイマイチ」と感じている場合は「更新しない」という通知を私にしてくることになります。

 

契約を更新しないお客様から、私に対して「こういう理由で契約を更新しない」という説明は当然ながらありません(当たり前のことだけど😊)。

 

会社員の場合、数ヶ月に一度か1年に一度は上司からパフォーマンスに対するフィードバックを受ける機会があります。

 

私が会社員をやっていた時、このフィードバックを受ける機会は「当たり前のこと」と感じていました。

 

私が自営業者になって、フィードバックを受けない立場になると、「フィードバックを定期的に受けられるのは会社員の特権」と思うようになりました。

 

会社員をされている方々の中には、「上司からのフィードバックを受ける場が苦手」と感じるケースがあるかもしれません。

 

ただ、フィードバックを受ける機会がない私からすると、定期的にフィードバックを受ける機会があるのはとても羨ましいことだったりします。

 

「健康な人間は健康を知らない」とコメントした人がいましたが、「フィードバックを受けている人達はフィードバックの価値を知らない」と言えるのかもしれませんね。

 

というわけで、皆様もフィードバックを受ける時間を大切にしてください😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「機会」 = 「opportunity

 

今回出てきた「機会」の英訳は、「opportunity」になります。

 

「会社員は定期的にフィードバックを受ける機会がある」を英語で表現する場合、「Corporate employees have the opportunity to receive regular feedback」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ここは退屈迎えに来て」>

  

本日は、橋本愛主演の映画「ここは退屈迎えに来て」 を紹介します。

 

ここは退屈迎えに来て

ここは退屈迎えに来て

  • 発売日: 2019/04/24
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は小説「ここは退屈迎えに来て」で、こちらも面白かったですね😊。

 

ここは退屈迎えに来て

ここは退屈迎えに来て

 

 

映画「ここは退屈迎えに来て」では、主人公の「私(橋本愛)」が10年間を東京で過ごし、なんとなく地元に帰ってきた様子が描かれています。

 

「私」が平凡な日々の中で高校時代の友人に再会し、当時憧れていた存在で元カレでもある「椎名くん(成田凌)」に会いに行くことになります。

 

続きは映画「ここは退屈迎えに来て」をみて頂ければと思いますが、地方の人現模様が上手く表現されており、私は結構感情移入できましたね😊。

 

ここは退屈迎えに来て」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「ここは退屈迎えに来て」の登場人物として、あたし(門脇麦)と繁あかね(内田理央)が私は好きでした。

 

毎日の生活に対して、「何となく物足りない」と感じているあなたにお勧めの作品ですよ😊。

 

ここは退屈迎えに来て

ここは退屈迎えに来て

  • 発売日: 2019/04/24
  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 887 "'How is your work?' rather than 'Is your work going well?'"
 

The material introduced today "Paraphrase Picture Book" has a catchphrase "Turn an extraordinary word into a favorite line", and the following phrases were impressive.

 

"Some people may have asked, 'Is your work going well?' with the intention of giving a light greeting.

 

Actually, this is a word that lacks delicacy.

 

It's a closed question that prompts you to answer yes or no, whether it's working or not.

 

If you don't want to answer a topic, closed questions will ask the other person and make you feel awkward.

 

It's not limited to work, it's the same as listening to anything.

 

Let's ask in a open question like 'How is your work?'

 

The target of the answer to the question is wide and the nuances are soft, so those who are asked can avoid not wanting to answer.

 

Questions by asking with 'How is ' a very convenient that allows the other person to choose what he or she does not want to talk to." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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