PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,034「10人に1人が使っているカードローン」/ "1 in 10 is using card loan"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,034「10人に1人が使っているカードローン」】
 

日本でカードローンやキャッシングを利用している人は、およそ1,300万人いると言われています。

 

ゼロ金利下で、10パーセント以上の金利でお金を借りることは合理的と思えませんが、日常の支払いなどでカードローンやキャッシングは広く普及しているようです。

 

金利でお金を借りる人が多いということは、返せなくなる人も結構いることになります。

 

私は銀行員時代、融資業務を行っていたこともあって、この辺りは結構詳しいつもりです。

 

皆様もテレビやウェブで広告を目にしていると思いますが、銀行はカードローンやキャッシングの宣伝を代替的に行っています。

 

多額の預金を預かっている銀行は資金を運用する必要があり、高金利でお金を借りてくれる個人はお得意様であり、宣伝広告費を使う価値があると経営側が判断していることになります。

 

カードローンやキャッシングに興味がある人は、今回紹介する資料「サラ金マネー暴走史」を手に取ってみるとよいでしょう。

 

今回紹介する資料「サラ金マネー暴走史」は、「一度、自転車操業に陥った債務者は、その自転車を降りることはできません。それではこれから、終わりの無いサイクリングツアーにご招待致します」という挑発的な帯広告を掲載しています。

 

今回紹介する資料「サラ金マネー暴走史には実務担当者ならではの生々しい記述が多く、金融実務にも活用できる内容が詰まっています。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 過去のPDCA日記でも紹介しましたが、アメリカではクレジットカード利用の仕組みそのものが日本のカードローンに近くなっています。

 

アメリカで発行されたクレジットカードを使うと、利用明細の中に「Minimum Payment(最低支払額)」という日本のクレジットカード利用明細では目にしない文言が出てきます。

 

クレジットカード利用金額が1,000ドルで、「Minimum Payment」が100ドルであれば、100ドルだけをその月に支払い、残りの900ドルの支払いは翌月以降に繰り越せるのです。

 

残りの900ドルに対しては、当然金利が付くのですが、これを行うことによって、アメリカ社会で生活する上で不可欠なクレジット・ヒストリーを構築することができます。

 

クレジット・ヒストリーがなければ、住宅ローンや車のローン申請が通りにくくなります。

 

そのため、アメリカ人はクレジットカードの「Minimum Payment」だけを支払って、残りの金額は金利が付いても後回しにする傾向があるのです。

 

日本のカードローンでは現金を手にすることになりますが、アメリカでクレジットカードを使い「Minimum Payment」だけを支払うことも原理は、全く同じになります。

 

私は一時期クレジットカード会社に所属していたこともありますので、この辺りのことに興味がある方はお気軽にご連絡ください😊。

 

クレジットカード・ビジネスは、日本の金融業界の中で今後も伸びる可能性がある分野であると私は考えています。

 

東京などの都心部を中心に、日本でもキャッシュレス化が進みつつありますが、未だに現金で取引をしている人が多いのが現状です。

 

クレジットカード業界には、日本における現金取引を打破すべく、イノベーションを起こしてほしいものですね😊。

 

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「10人に1人」=「1 in 10」>

 

今回出てきた「10人に1人」の英訳は、「1 in 10」になります。

 

「日本では、10人に1人がカードローンを使っている」を英語にする場合、「In Japan, 1 in 10 uses a card loan」とすればよいですね😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール映画「ストロボ・エッジ」>


本日は、映画「ストロボ・エッジ」を紹介します。

 

 

 ストロボ・エッジ」の原作は漫画であり、こちらの方が有名かもしれませんね。

 

 

映画「ストロボ・エッジ」の概要を説明すると、恋人がいる高校一の人気男子である一ノ瀬蓮(福士蒼汰)に、女子高生である木下仁菜子(有村架純)が愛の告白をする物語です。

 

映画の早い段階で、蓮に対して仁菜子から告白が行われるのですが、に恋人がいることを知っていながら、自分の思いを告げる仁菜子の姿が印象的でしたね。

 

恋人がいる相手を思う物語としては、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が有名です。

 

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」は私自身、何度も鑑賞した大好きな作品ですので、詳しい方は是非コメント欄からご意見をお聞かせください。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,034 "1 in 10 is using card loan"】

 

It is said that there are about 13 million people using card loans and cashing in Japan.

 

It seems unreasonable to borrow money at an interest rate of 10% or more under this zero interest rate situation, but card loans and cashing seem to be widely used for daily payments in Japan.

 

The fact that many people borrow money at high interest rates means that some of them will not be able to repay it.

 

Since I was in the banking business for a long time, I am quite familiar with this area.

 

As you probably see ads on TV and the web in Japan, banks are eager to promote card loans and cashing to their clients.

 

If you are interested in card loans and cashing, you should take a look at the material introduced today "Out of Control Consumer Finance History (Japanese only)".

 

This book contains a lot of vivid descriptions and it is packed with contents that can also be used in the financial world.

 

Let's function PDCA today!   

 

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