債務整理と言うと自己破産が有名ですが、日本で一番使われている債務整理は任意整理という手法です。
任意整理は裁判所を通さない債務整理で、 債務者が抱えている借金の金利分をカットし、3年程度の期間で返済していく方法のことです。
消費者金融などの貸し手（債権者）が金利カットになぜ応じてくれるかと言うと、債務者に自己破産されてしまうと、金利どころか借金の元本もまったく返ってこなくなるリスクがあるためです。
今回紹介する資料「事例に学ぶ債務整理入門―事件対応の思考と実務」は、自己破産、個人再生、任意整理などの債務整理手法を実例を用いながら、非常にわかりやすく解説しています。
消費者金融業界や、銀行系カードローン、クレジットカード関連の仕事をしている人たちにも、今回紹介する資料「事例に学ぶ債務整理入門―事件対応の思考と実務」はおすすめの一冊です。
今回のPDCA日記を読まれて、「Mr. PDCAは財務整理にも詳しいのか？」と思われた人がいるかもしれません。
何を隠そう私は元銀行員なのですよ、フフフ😊。
銀行で審査の仕事もしていたため、融資が焦げ付いた際の対応なども経験があり、債務整理方法の実務も一通り見ています。
また、私は一時期クレジットカード会社に出向していたことから、「貸金業務取扱主任者」という国家試験を受けさせられました。
結構合格率の低い試験で難しかったですが、無事合格できました。
貸金業務取扱主任者の勉強をしていた時、まさかブログで債務整理の話を紹介することになるとは思いませんでしたけれどね 💰。
人生何が起こるか分からないから面白いのですよ、フフフ😊。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 日本でカードローンやキャッシングを利用している人は、およそ1,300万人いると言われています。
ゼロ金利下で、10パーセント以上の金利でお金を借りることは合理的と思えませんが、日常の支払いなどでカードローンやキャッシングは広く普及しているようです。
高金利でお金を借りる人が多いということは、返せなくなる人も結構いることになります。
私は銀行員時代、融資業務を行っていたこともあって、この辺りは結構詳しいつもりです。
皆様もテレビやウェブで広告を目にしていると思いますが、銀行はカードローンやキャッシングの宣伝を代替的に行っています。
多額の預金を預かっている銀行は資金を運用する必要があり、高金利でお金を借りてくれる個人はお得意様であり、宣伝広告費を使う価値があると経営側が判断していることになります。
＜Mr. PDCAのボンジュール英語「債務整理」=「debt-workout」＞
今回出てきた「債務整理」の英訳は、「debt-workout」になります。
「裁判所を使わない債務整理」を英語にする場合、「Debt-workout out of court」とすればよいですね😊。
The reason why lenders (creditors) such as consumer finance companies respond to interest rate cuts is that if a debtor goes into bankruptcy, there is a risk that not only the interest rate but also the principal of the debt will not be returned at all.
The material introduced today "Introduction to Debt-Workout Learned from Cases (Japanese only)" has very easy-to-understand explanations using examples of debt-workouts such as bankruptcy, personal rehabilitation, and voluntary consolidation.
This book is recommended for those who work in the consumer finance industry, bank-related card loans corporations, and credit card related businesses.
Let's function PDCA today!
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P.S. You might be wondering, "Is Mr. PDCA also familiar with financial consolidation?"
To tell you the truth, I used to work at bank😊.
Since I was also working in the credit department at bank, I have experience in dealing with bad loans, and I am well versed in the practice of debt consolidation methods.
When I was studying for the money lending business, I didn't think that I would introduce the story of debt consolidation on my blog 💰.
It's interesting, because we never know what will happen in life😊.
It is said that there are about 13 million people using card loans and cashing in Japan.
It seems unreasonable to borrow money at an interest rate of 10% or more under this zero interest rate situation, but card loans and cashing seem to be widely used for daily payments in Japan.
The fact that many people borrow money at high interest rates means that some of them will not be able to repay it.
Since I was in the banking business for a long time, I am quite familiar with this area.
As you probably see ads on TV and the web in Japan, banks are eager to promote card loans and cashing to their clients.
