2018年4月に某所でPDCA日記を開始したきっかけは、一緒に働いている方々の中で「学び」について興味を持っている人が多く、「成長するためにはどうすればよいか?」ということを徹底的に考え抜いていたからでした。
PDCA日記は「読書とアウトプット」を組み合わせた自己教育プロセス(?)であり、教育機関に行かなくても自分で勉強できることをお伝えするために続けています。
また、勉強は苦しいことではなく「楽しい」ことであり、自己肯定感を高める上でも、読書は非常に有益であると考えています。
そう言えば、往年の名作漫画である「MASTER KEATON」の中で、ユーリー・スコット教授が以下のような名言を述べていましたね😊。
「人間はどこでも学ぶことができる。学びたいという気持ちがあれば。」(ユーリー・スコット教授名言終わり)
今回紹介する資料「自己肯定感確立への道すじ」は、育児中の方向けの本ですが、自己肯定感を醸成する上で色々な意味で役に立ち、以下の内容が印象的でした。
「自己肯定感とは、『自分がこの世の中に生きていることに意味がある。
私は生きている自分をOKだと思う』、『私はこれからも生き続けていきたい。この世の中はすてきだから』という感覚です。
それは、親や大人たちが言葉で教えたことではなく、何千回もの抱っこなどをとおして子どもの中に生まれてくるものです。」(引用終わり)
上記は育児に関する記載ですが、ビジネスパーソンのコーチングにも適用可能な部分があります。
ビジネスシーンや教育現場において、「上司や教師が『この人は優秀だ』と考えることで、本当にその人が優秀になる」という「ピグマリオン効果」は今日からすぐにでも応用可能です。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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“ボクってすごい”、“アタシってすごい”と思える子を育てる: 自己肯定感確立への道すじ
- 作者: 岩倉政城
- 出版社/メーカー: 芽ばえ社
- 発売日: 2015/07/18
- メディア: 単行本
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P.S. ピグマリオン効果の反対語は「ゴーレム効果」であり、「上司や教師が『この人は能力がない』と思うだけで、本当にその人の能力が下がる」ことです。
私自身、過去に何度か目にした光景ですが、上司が部下のことをけなしている職場では、部下も上司を陰でけなしているものです。
この状況は、上司と部下双方でゴーレム効果が働いていることになります。
ゴーレム効果からピグマリオン効果に変更するためには、チーム間できちんと挨拶をしたり、雑談をしたりして、お互いにコミュニケーションを密にしていくしかありません。
ただ、人間関係がどうしようもなくなるケースは、現実問題として存在します。
PDCAカフェに来られる方で、「自分には能力がない」とつぶやく人がいましたが、能力がないのではなく、「能力を発揮する場にいない」だけかもしれません。
今の職場でチャレンジに直面しているとしても、ビジネス人生が終わったわけではありません。
世の中は広いものですし、意外と(?)捨てたものではないと思いますよ😊。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「自己肯定感」 = 「self-esteem」>
今回出てきた「自己肯定感」の英訳はいくつか候補がありますが、「self-esteem」が一つの候補になります。
「Self-esteem」には「自尊心」という意味もありますが、英語では「自己肯定感」というニュアンスがあります。
プライベートでも、「self-esteem」という言葉はよく出てきますので、覚えておきたいですね😊。
The reason why I started this PDCA diary in April 2018 was that many of the people working together were interested in "learning".
Additionally, they kept saying that "What should I do to grow up?"
The PDCA diary is a self-education process (?) that combines “reading & output”.
I am continuing this in order to tell everybody that we can study by ourselves without going to an educational institution😊.
Also, studying is not a pain, but “fun” and I think reading is very useful for raising self-esteem.
The material to be introduced today "Road to Establishment of Self-Esteem (Japanese only)" is for those who are raising children, but it is useful in various ways for busyness persons to foster self-esteem, and the following phrases were impressive.
"Self-Esteem is a feeling that 'It is meaningful that I am living in this world, and I think I am valuable', 'I would like to continue to live, because this world is great.'
This feeling will not be taught by parents or adults, but it will be born and nurtured inside children through thousands of hug, etc." (Unquote)
Let's function PDCA today!
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