PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,035「方法に固執しない」/ "Don't stick to the way"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,035「方法に固執しない


今回紹介する資料「あなたの会社は、なぜDXが進まないのか? 」は、「先進事例に学ぶNew Normalの処方箋」を紹介しており、「毎日全員集合する必要はあるのか?」部分の以下のフレーズが印象的でした。


「朝礼のような全員集合の機会を重視している会社もありますが、コロナ禍でも、かたくなにそれを守り続けている職場があったとしたら、それもナンセンスだと思います。


朝礼というのは、アジェンダがおおむね決まっているのが普通ですし、情報共有が主目的であれば、オンラインでも十分可能です。


第一、定時に始業するために大勢が一斉に通勤のために移動をすることは、それだけで感染リスクを高めます。


ここまで状況が大きく変化しているのに、『大事なことだから』と方法をなんら見直そうとせず、昔ながらのやり方に固執している会社では、多くの社員が疑問や不信感を募らせているのではないでしょうか。


『方法に固執する』のは、効率や生産性を高める姿として、決して柔軟とはいえません。


目的を考えて必要な方法を選択するべきであり、コロナ禍を経験した今の世の中では、『出社ありき』で仕事を組み立てることは、もはや時代にそぐわなくなっているのです。」(引用終わり)


それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   


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P.S. 私が金融の世界を離れた背景には、「方法に固執する」人が多かったからかもしれません。


金融業界は、未だに「スーツを着て仕事をするべき」という考えの人が多く残っています。


過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「スーツとネクタイがいかに非効率で無駄な服装であるか?」という命題について、私は日本でもっとも多くの理由をあげられる人間の一人であると自負しています。



スーツについて、いま思い浮かべただけで、以下のようなデメリットがあります(メリットはない!)。


(スーツのデメリット)

・着用するのに時間がかかる(ネクタイの巻き方は、ほとんどギャグに近い :-)

・ネクタイで首を締めつけられて、創造的なアイデアが浮かばない(これ本当)

・スーツは日本の気候風土にどう考えても合っておらず、襟元が汚れやすい

・自宅で洗濯できないスーツがほとんどで、金銭面での負担がかかる

・帰宅後や休日にクリーニングに行くと、待ち時間を含めて膨大なコストになる

・クリーニングは大量の電力や資源が必要となり、エコではない

ーーー 


「ネクタイをすると気合いが入る」という人がいますが、そんなことをしなくても気合いを入れることはできます(そんな人でも、自宅ではネクタイを外しているはず)。


皆様の周りにも「方法に固執する」人がいると思いますが、非合理的な作法であれば、一度「やめましょう」と提案してみてはいかがでしょうか。


とりあえず「やってみる」ことが重要ですからね。


シリコンバレーなどでスーツを着ていると、「柔軟な発想ができない人」と解釈される可能性があるため、スーツを着ることはある種タブーになっているようですが、この考え方は、結構正しいのではないかと密かに感じています。


スーツを着用しなければならない伝統的な大企業に行くと、権威主義的な雰囲気が漂っているだけではなく、実際にプロセスや考え方も役所的だったりします。


< Mr. PDCAのボンジュール英語「固執する」 = 「stick

 

今回出てきた「固執する」の英訳は、「stick」になります。

 

「方法に固執しない」を英語で表現する場合、「Don't stick to the way」とすればよいですね😊。



< Mr. PDCAのボンジュール映画「初恋ロスタイム」>


本日は、映画「初恋ロスタイム」を紹介します。



映画「初恋ロスタイム」の原作は小説で、漫画も発表されており、両方とも面白かったですね😊。



 映画「初恋ロスタイム」の主人公は、浪人生の相葉孝司(板垣瑞生)です。


孝司は、ある日「自分以外のあらゆるものが突然静止する」不思議な現象に遭遇します。


時刻は12時15分で、予備校で授業中だった孝司だけ時間が止まらず、動くことができました。


街に出た孝司は、自分以外に唯一動ける高校生である篠宮時音(吉柳咲良)に出会います。


その後の展開は映画を鑑賞頂ければと思うのですが、私が一番好きなシーンは孝司と時音が弁当を一緒に食べるシーンですね。


孝司の母が作った弁当を時音が口にして、エビフライの余りの美味しさに泣き出す場面なのですが、食事を一緒にすることで関係が深まることを改めて感じました。


「時間が止まる」、「一緒に弁当を食べる」というシーンが多い作品としては、私の好きなアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」があります。


アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」は第一話から衝撃的ですが、最後までストーリー展開がハラハラドキドキで何度鑑賞しても飽きない名作です。


ビジネスやプライベートでチャレンジを抱えている方は、是非アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」を一度みてみてください😊。




PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,035 "Don't stick to the way"

The material introduced today "Why is your company not advancing DX? (Japanese only)" Introduces "New normal prescriptions learned from advanced cases", and the following phrases were impressive.


"Some companies, like the morning assembly, place great importance on the opportunity for everyone to get together.


But I think it would be nonsense if there was a workplace that was stubbornly protecting it even with Corona.


Morning assembly usually has a fixed agenda, and if the main purpose is to share information, it is possible to do it online.


First, the fact that a large number of people move to work all at once to start work on time increases the risk of infection by itself.


Even though the situation has changed so much, in a company that sticks to the old-fashioned way without trying to reconsider the method "because it is important", many employees raise doubts and distrust.


Sticking on the method is by no means flexible in terms of increasing efficiency and productivity.


You should think about your purpose and choose the method you need, and in today's world where you have experienced the Corona, it is no longer suitable for you to organize your work in the office." (Unquote)


Let's function PDCA today!   


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