PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,360「借りるのが原則」/ "The principle is to rent"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,360「借りるのが原則」
 

最近あまり聞かなくなった言葉に、「夢のマイホーム」があります。

 

私が子どもの頃は、「夢のマイホーム」という言葉がテレビCMなどに良く出てきたものです。

 

現在の日本の住宅は7つに1つが空き家になっており、買った瞬間に3割下落するという現実が、マイホームへというものを体現しているのかもしれません。

 

今回紹介する資料「こんな街に「家」を買ってはいけない」は、「マイホームは使い捨ての時代がやってきた」をキャッチフレーズにしており、「住宅を買う意味の95%は土地」部分がポイントであると感じました。

 

このブログでも何度かお伝えしていますが、日本の場合、建物の価格が上昇することはありません。

 

価格が上下するのは土地であり、本書も「不動産価値のすべては土地である」と強調しています。

 

人口が減少する日本において、不動産を購入する意味はあまりないと私は考えています。

 

元々金融の世界に身を置いていたものとして、下がることが分かっている商品は借りるのが原則であり、今後も私は不動産を借り続ける予定です🏠。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 住宅購入派の意見として、「賃貸ではハイパーインフレに耐えられない」というものがあります。

 

ハイパーインフレとは、金利が急騰して国債価格が暴落し、それに伴って日本円の価値が下がって物価が大きく上がることを指します。

 

日本銀行がゼロ金利を採用した1990年代後半から、ハイパーインフレの議論が行われています。

 

日本国債の売り注文を急拡大させ、ハイパーインフレで大儲けをたくらんだ投資家もいましたが、金利はゼロどころはマイナスに入り、大損失を受けて市場から去っていきました。

 

約20年前の小説「日本国債」で国債のリスクについて語られていますが、未だに国債の価格は上昇を続けています(金利は下落)。

 

この辺りについて、私はかなり詳しい方だと思いますので、興味がある人はPDCAカフェにお越しください☕。

 

日本国債(上) (講談社文庫)

日本国債(上) (講談社文庫)

  • 作者:幸田 真音
  • 発売日: 2003/11/27
  • メディア: 文庫
 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「原則」 = 「principle

 

今回出てきた「原則」の英訳は、「principle」になります。

 

「借りるのが原則」を英語で表現する場合、「The principle is to rent」とすればよいですね😊。     

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「スタートアップ・ガールズ」>

  

本日は、山崎紘菜上白石萌音ダブル主演している映画「スタートアップ・ガールズ」を紹介します。

 

 

映画「スタートアップ・ガールズ」は、2人の20代の女性が主人公です。

 

1人は起業家への投資を行う大手業者に勤務する会社員の南堀希(山崎紘菜)です。

 

もう1人の主人公は、起業家であり、プログラマーでもある小松光(上白石萌音)です。

 

希と光はあるイベントで出会いますが、希は光の非常識な行動に辟易します。

 

光の態度の悪さから彼女の事業について、希は投資を行わない判断を行います。

 

ただ、希の上司は「投資すべき」と指示し、希はしぶしぶ光の事業に関わっていくことになります。

 

大手企業志望の希と根っからの起業家である光はその後も衝突を繰り返しますが、次第に理解を深めるようになって、保育士向けの業務効率アプリを立ち上げるべく、力を合わせるようになります。

 

起業家を目指している人やベンチャー関連の仕事をしているビジネスパーソンにとって、今回紹介する映画「スタートアップ・ガールズ」はお勧めです。

 

スタートアップ・ガールズ」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「スタートアップ・ガールズ」は、希と光のやり取りをみるのが醍醐味であるように私は感じました😊。

 

大手企業で働くことを望んでいた希ですが、仕事の幅の狭さなどを、光に指摘されたりしています。

 

私が一番好きな場面は、大手企業に勤める希が「投資の意味を込めて買ったマンションに住んでいる」と言った時、光が「家なんて、ただの借金じゃん」と答えた場面です。

 

私は光が言う「家はただの借金理論」と同じ意見であり、彼女と同じく自営の道を選んだのも似ていますね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,360 "The principle is to rent"

 

The material introduced today “You shouldn't buy a house in this kind of city (Japanese only)” has a catchphrase “It is a disposable age of house”, and the point is that “95% of the meaning of buying a house is land” I felt.

 

As I have mentioned several times in this blog, in Japan, the price of the building will not rise.

 

The price goes up and down on land, and this book emphasizes that "all real estate value is land."

 

I don't think there is much point in buying real estate in Japan, where the population is declining.

 

As a matter of course, I was originally in the financial world, and the principle is to rent products that are known to go down, and I will continue to rent real estate in the future 🏠.

 

Let's function PDCA today!   

 

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