PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 140「やりたいことの正体は情報が9割」/ "90% of the identity of what you would like to do is information"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 140「やりたいことの正体は情報が9割」】

 

PDCAカフェで話題になることの一つとして、「やりたいことの見つけ方」があります。

 

私の場合、2011年に偶然アサインされたプロジェクト管理の仕事が面白く、3年が経過した頃、ある偉い方に「君はこの仕事が向いているよ」と言われて、「そうか、自分はプロジェクト管理の仕事が合っているのだな」と気づき、かれこれ10年近く続けていることになります :-)。

 

私の例は珍しいかもしれませんが、「やりたいこと」は必ずしも自分の好きなことではないケースがあり、たまたま始まった仕事であっても、続けているうちに周りからの評価で「向いている」ことが発覚することがあります。

 

今回紹介する資料「「いつでも転職できる」を武器にする」のは、「市場価値に左右されない「自分軸」の作り方」を紹介しており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「40歳を超えても、80歳を過ぎても、本当にやりたいことを掴(つか)めない人は掴んでいません。

 

それはなぜか?

 

やりたいことの正体は、実は情報が9割だからです。

 

逆に言うと、やりたいことは情報として入らないと思いつかない。

 

『かっこいい』『儲かりそう』『周りから認められそう』『楽しそう』など、実際に情報を得た時の感情をもとに、やりたいことかどうかを考えるのです。」(引用終わり)

  

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 本書の言う「やりたいことは情報として入らないと思いつかない」部分は示唆に富んでおり、私個人としては、「向いていることは実際にやってみないと分からない」とも感じています。

 

ビジネスにおいて「向いている」とは、他人から見て「お金を払って依頼したいレベルの作業」と言い換えることができます。

 

ここは重要な点であり、本人がいくら「向いている」と思っても、周りから見て「向いている」と思われなければビジネスとして成立しないというのが、世の中の面白いところとも言えます :-)。

 

会社員の場合、キャリアの前半で色々な業務を経験し、評価の高かった仕事が「向いている(可能性が高い)業務」と判断することができます。

 

ですので、「なぜ自分がこの部署に?」と感じた異動であっても、ひとまず一生懸命やってみることをおすすめします。


一生懸命やるうちに、向いている仕事になるケースもあります(経験談!)。

 

私も2011年にプロジェクト管理の仕事を始めた際、「なぜ営業の自分が企画部門にアサインされたのだろう?」と感じたものです。

 

後で話を聞くと、私がプロジェクト管理の仕事にアサインされたのは理由があったのですが、それを知りたい方はPDCAカフェにお越し下さい(フフフ、:-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「示唆に富む」 = 「suggestive」>

 

今回出てきた「示唆に富む」の英訳はいくつか候補がありますが、「suggestive」が一つの表現方法になります。

 

「Suggest」は「提案する」という意味であることが知られていますが、「suggestive」に「示唆に富む」という意味があるのは興味深いですね :-)。

 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 140 "90% of the identity of what you would like to do is information"】
 

One of the hot topics at PDCA Cafe is “How to find what we would like to do”.

 

In my case, the project management job was accidentally assigned in 2011 and I found it was interesting.

 

I continued this job for 3 years and one senior manager mentioned that “You (Mr. PDCA) are suitable for this job".

 

By hearing this comment, I thought that “OK, I am in the right position for project management" and I have been doing this job for almost 10 years.

 

The material to be introduced today “You can change your job anytime (Japanese only)” is explaining to get a weapon not to be influenced by market value and the following phrases were impressive.

 

“90% of the identity of what you would like to do is information

 

In other words, you can't think of what you would like to do in case you dont get it as information.

 

Think about what you would like to do, based on the feelings when you actually get information, such as “cool”, “seems to be lucrative” and “looks fun”. (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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