私は2016年から自営を始めましたが、自分でビジネスを始めて一番良かったことは、「他人のせいにできなくなる」ということでした。
私は結構長い間（16年間！）、銀行員をやっていたのですが、仕事が上手くいかなかったり、問題が発生した時は、「銀行が悪い」とか「上司が無能だから」などの言い訳をしていました。
自営業者やフリーランスの場合、結果責任を全て自分で負わなければなりません。
これは素晴らしいことで、言い換えると「全て自分で判断できる」ということになります。
全て自分で判断できる状況を経験してしまうと、他人に指示をされたり、会社の方針に従うという生活に戻るのはチャレンジングになります。
「社長は3日やったらやめられない」と言いますが、この格言の背景には、「全て自分で決められる生活を経験してしまうと、他人に使われる日々には戻れない」という趣旨があるのだと、勝手に思っています :-)。
今回紹介する資料「才能のない人間が考えた才能を活かす10の方法」は「成功者は『成功法則』を身に付けたのではなく、自分の『才能』を適切な場所で『価値』に変えているだけ！」をキャッチフレーズにしており、「自己責任で生きると才能が価値になりやすい」部分の以下フレーズが印象的でした。
「苦しんでいる人に『自己責任でしょう』というのは酷な話です。
しかし、自分に起こっていることは、すべて自己責任だと思うことは悪くはありません。
実際、起こっている問題を他人のせいにした段階で解決はできなくなります。
伝説的な経営コンサルタントの一倉定（いちくらさだむ）さんは、『郵便ポストが赤いのも社長の責任』との物事の責任は社長であることを説きました。
社長は会社を存続させる責任があります。
会社はピンチに陥ったときに、問題を景気など、自分以外の責任にしても会社の業績が上向くわけではありません。
どんな状況でも、なんとかしなければならないのが社長です。
そう考えると、不祥事のときに『私は知りませんでした』『秘書がやりました』というのは、最も見苦しい言い訳になります。
繰り返しますが、他人に自己責任を押しつけてはいけません。
自分に起こったことは自分の責任と捉えるのです。
あなたの人生の責任者はあなたなのですから。
実際、成功者の多くは『勝手に自己責任』です。
勝手に自己責任で生きるとどうなるのかと言いますと、勝手に自己責任で生きるために、自己肯定ができます。
成功している人は、『自己責任＋自己肯定』なので、不平不満はないし、言い訳をする必要がありません。
自己責任で生きると、必然的に才能を価値にしなければならなくなります。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 2020年に新型コロナウイルス騒動が起こり、テレワークの普及が進みました。
それと同時に、オフィス勤務が激減し、飲み会の機会が消滅した会社が多かったようです。
私自身、長らく飲み会に参加していませんが、飲み会に行きたくないと感じている人達にとっては、良い時代が到来したと言えるでしょう（そう言えば、オンライン飲み会をやっている人の話を聞かなくなったなぁ :-)。
私が飲み会に行かない理由は、話す内容が上司の悪口や会社への愚痴など、ネガティブな方向に行きがちだからです。
私の場合、会食は朝か昼に行うようにしていますが、太陽が出ているせいか、話す内容はポジティブなことが多かったりします。
皆様もポジティブな雰囲気で誰かと食事をしたい場合、朝か昼に設定してみてはいかがでしょうか ☀。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「解決不能な」=「unsolvable」＞
今回出てきた「解決不能な」の英訳は、「unsolvable」になります。
「他人のせいにした段階で解決不能になる」を英語にする場合、「It becomes unsolvable at the stage of blaming others」とすればよいですね :-)。
The material introduced today "10 ways to utilize the talents thought by untalented people (Japanese only)" reiterates that "Successful people do not acquire the law of success, but their talents are values in appropriate places", and the following phrases were impressive in the part "If you live at your own risk, your talent tends to be valuable".
"It's a terrible story to say, 'It's your responsibility' to those who are suffering.
However, it's not bad to think that everything that's happening to you is at your own risk.
In fact, once you blame someone else for the problem you're having, you can't solve it.
Mr. Sadamu Ichikura, a legendary management consultant, explained that the president is responsible for things such as 'The red mailbox is also the responsibility of the president'.
The president is responsible for keeping the company alive.
When a company falls into a challenge, it does not mean that the company's performance will improve even if the problem is blamed for something other than itself, such as the economy recession.
In any situation, the president has to do something about it.
With that in mind, 'I didn't know' and 'The secretary did it' at the time of the scandal are the most unsightly excuses.
Again, don't impose self-responsibility on others.
Take what happened to you as your responsibility.
You are responsible for your life.
In fact, many successful people are 'self-responsible'.
When it comes to what happens if you live at your own risk, you can affirm yourself in order to live at your own risk.
Successful people are 'self-affirmation + self-affirmation', so there is no complaint and no excuses.
Living at your own risk inevitably requires you to value your talents." (Unquote)
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