【PDCA日記 Vol. 1,496「過大評価は思考の硬直」】
私は自営のコンサルタントとして、「分かりません」「できません」を連発している方だと思いますが、これはビジネスを長続きさせるための知恵でもあります。
分からないことを「分かっています」、できないことを「できます」と言った瞬間に、不可能なことを可能にするための無理が始まってしまいます。
小手先の作業で挽回できるのであればよいですが、私の前職では「分かっています」「できます」と唱え続けていた人が、実はコンプライアンス違反の常習犯だったことがありました。
何でもそうだと思いますが、継続のためには無理をせず、地道にできることを行うことが大切であると日々感じながらビジネスを行っています。
今回紹介する資料「心を動かす話し方」は、「説得ではない納得してもらう」をキャッチフレーズにしており、野球評論家の野村克也氏の名言集が印象的でした。
「・失敗の根拠さえ、はっきりしていればいい。
・自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。
・好かれなくても良いから、信頼されなければならない。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 野村氏の言う「自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる」のはビジネスにおいても然りで、分かっていないことを「分かっています」、できないことを「できます」ということが、自己の過大評価であると思います。
自己を過小評価する必要はありませんが、「分からない」「できない」とはっきり言えるビジネスパーソンになりたいものですね。
その時は恥ずかしいかもしれませんが、人生恥ずかしいことは他にもいっぱいありますからね(*ﾉωﾉ)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「過大評価」=「overestimation」＞
今回出てきた「過大評価」の英訳は、「overestimation」になります。
「自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる」を英語にする場合、「Stiffness of thought begins at the moment you overestimate yourself」とすればよいですね :-)。
I think that I am a self-employed consultant who is constantly mentioning “I don't know” and “I can't do it”.
The moment you say “I know” what you don’t understand and “I can do it” what you can't do, you need to twist something
It would be fine if you could recover with the work of the tip of the hand, but in my previous job, the person who continued to say “I know” and “I can do it” was disposed of for compliance violation.
The material to be introduced today “How to speak with heart (Japanese only)” has a catchphrase “Don't persuade, get convinced” and the collection of quotes from Katsuya Nomura, a baseball critic, was impressive.
”・Even if you failed, it is only necessary that the root cause is clear.
・ From the moment you overestimate yourself, your thinking begins to stiffen.
・ In case you are disliked from others, you need to be trusted.” (Unquote)
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