PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 882「意見が合わなくなる原因」/ "Reasons for disagreement"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 882「意見が合わなくなる原因


先日のPDCAブレックファーストで、「意見が合わない上司や同僚と上手くやっていくコツはありますか?」という質問された方がいました。


これに対して、「企業は、政治的なものであると認識することが重要ではないでしょうか」と私は回答しました。


今回紹介する資料「社内政治マニュアル」は、「ビジネスも、人間も、現実には合理的に動かない。だが、そこには『隠れたルール』が存在する」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。


「意見が合わなくなる原因は、1. 意図の違い、2. 認識の違い、3. 個人的スタイルの違いの3つである。」(引用終わり)


それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   


PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca 


ハーバード・ビジネス・レビュー公式ガイド 社内政治マニュアル

ハーバード・ビジネス・レビュー公式ガイド 社内政治マニュアル



P.S. このエントリーの最初の方で、「企業は、政治的なものであると認識することが重要」とお伝えしました。


ただ、私は「社内政治ばかりして、ビジネスをおろそかにしても良い」と言っているわけではありません。


私が言いたかったのは、「企業は人間の集団でできており、意見の対立が発生することで、政治が行われることは自然なことである」ということになります。


人間の間に存在する意見の対立を解消する一番簡単な方法は、「会って話をする」ことだと感じています。


メールやチャットの場合、相手の顔が見えません。


そのため、メールやチャットでやり取りをしていても、相手がどのような考えに基づいて文面が作成したのかが分かりにくいことがあります。


メールやチャットではなく、直接会って話をすることで、表情が確認できます。


実は、相手の表情から察知できる情報はかなり多いのです。


そのため、直接顔を合わせて話をするだけで、相手の意図を理解しやすくなるというメリットがあります。


ビジネスパーソンで、意見が合わない上司や同僚との関係に悩まれている場合、「自分から挨拶をきちんとしているか」をまず確認してみましょう。


企業によって、「挨拶をしない文化」があるところがあります。


「自分は挨拶をしない文化の会社に所属しているから、自分から挨拶をする必要はない」と考えている方がいるかもしれませんが、このやり方は改めた方がよいでしょう。


挨拶をしないと、コミュニケーション量が激減することが統計的にも確認されています。


逆に言えば、挨拶がない会社や部門では、報告・連絡・相談(報連相)が不足してくるのです。


挨拶がない組織に属している人こそ、よい意味で目立つために、きちんと挨拶をするようにしましょう。


また、上司に対して、報連相を週次で短く分かりやすく行っているか等を含めて確認してみましょう(できていないケースが結構多いです)。


つまり、上司と直接コミュニケーションを取っているかどうかを検証することが、職場における人間関係を良好に保つために、「自分でコントロール可能な範囲」になります。


ただ、自分から上司に対して挨拶をしても、無視されるケースがあります。


私自身がそのケースだったのですが、早い段階で退職し、自分でビジネスを始めました。


挨拶や報連相を自分から行っても上手くいかない組織にいる場合、転職や起業を考える方がよいかもしれませんね。


今の時代はインターネットがあるため、色々な選択肢がありますよ😊。


< Mr. PDCAのボンジュール英語「社内政治」 = 「internal politics」>


今回出てきた「社内政治」の英訳は、「internal politics」になります。


「彼は社内政治を駆使して、生き残った」を英訳する場合、「He survived using internal politics」とすればよいですね😊。


社内政治の教科書

社内政治の教科書




PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 882 "Reasons for disagreement"

At the other day's PDCA cafe, there was a question asked "Is there a tip to get along with bosses and colleagues who have different opinions?"


I replied, "It would be important to recognize that companies are political organizations."


The material to be introduced today "Office Politics" explains that "Business and human beings do not move reasonably in reality, but there are hidden rules" and the following phrase was impressive.


"3 reasons for difference of opinion are 1. Difference in intention, 2. Difference in recognition, 3. Difference in personal style." (Unquote)


Let's function PDCA today!   


In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca  


HBR Guide to Office Politics (HBR Guide Series)

HBR Guide to Office Politics (HBR Guide Series)



P.S. By meeting and talking face to face, you can see the facial expressions, so there is a merit that it makes it easy to understand the other's intention.


If you are suffering from a relationship with your boss or colleagues who have different opinions, first you had better check whether you are greeting properly from yourself.


Then, you need to check if you are reporting, discussing, consulting with an easy-to-understand manner weekly.


By repeating the above cycle, I suppose the relationship will be improving (At least it will not get worse😊.

プライバシーポリシー・お問い合わせ