PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 881「すべての部下を褒めたたえる」/ "Compliment all subordinates"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 881「すべての部下を褒めたたえる

 

今回紹介する資料「武田信玄入門」は、「山梨が生んだ戦国の英雄・武田信玄の生涯を、資料や史跡の写真を交え、さまざまな角度からわかりやすく解説」をキャッチフレーズにしており、「すべての部下を褒め讃えよ」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「これをわかりやすくいえば『よき大将とは、合戦の時、すべて自分の指揮で勝利をおさめたとしても、身分の低いすべての部下まで褒め讃え、すべては彼らがよく働いてくれたから勝つことができたのだ、というべきだ。だからこそ、そのような大将の下には、身分の上下に関わらず、優れた人材が輩出されるものだ』となる。

 

たとえ自分の的確な作戦や指揮が、組織の勝利に繋がったとしても、自分を誇ってはいけない。

 

確かに総大将の力量が物をいったとしても、それはいわば当然のことであり、家中の人々もそれはわかりきっている。

 

だからこそ、自分の考えを具現化すべく懸命に活躍してくれた、すべての部下を分け隔てなく褒め讃えなければならないと、信玄は考えていた。

 

そして、彼らなくして、勝利は得られなかったと感謝せよと述べた。

 

総大将に、その心がけがあればこそ、部下もついて来るし、そればかりか、いっそう奉公に励もうと考えるようになるものだ。

 

そうした中から、有能な人材が出てくるようになると考えていた。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 銀行を舞台にした作品である「半沢直樹」の中で、「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」という大和田常務の名台詞(迷台詞?)があります。

 

大和田常務は銀行の仕組みをよく分かっており、出世するためには「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」という世界を上手く泳がなければならないということですね。

 

私は2016年に銀行を離れたのですが、あの判断は今までの人生で最も正しいものだったと確信しています😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「褒めたたえる」 = 「compliment

 

今回出てきた「褒めたたえる」の英訳は、「compliment」になります。

 

「すべての部下を褒めたたえる」を英語で表現する場合、「Compliment all subordinates」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「珈琲いかがでしょう」>

 

本日は、ドラマ「珈琲いかがでしょう」を紹介します。

 

 

ドラマ「珈琲いかがでしょう」は、神出鬼没のワゴンコーヒー屋である「タコ珈琲」の店主である青山一(中村倫也)の話です。

 

青山一は顧客から注文を受けると、一杯ごとに豆を挽き、お丁寧にコーヒーを淹れることで人々の心をほぐすバリスタです。

 

いつも笑顔を絶やさない青山一ですが、秘められた過去を持っており、ストーリーが進むと内容が明らかになっていきます。

 

「珈琲いかがでしょう」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】私自身、毎日ドリップコーヒーを入れており、今回紹介したドラマ「珈琲いかがでしょう」は参考になります。

 

実際に、コーヒー専門店がアドバイザーになっており、中村倫也の一挙手一投足は専門家の指導が入っていたわけですね。

 

コーヒーが好きなビジネスパーソンに、今回紹介したドラマ「珈琲いかがでしょう」はお勧めの作品です。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 881 "Compliment all subordinates"
 

The material introduced today "Introduction to Takeda Shingen" has the catchphrase "Explanation of the life of Shingen Takeda, the hero of the Warring States period born by Yamanashi, in an easy-to-understand manner from various angles with materials and photographs of historic sites", and the following phrases were impressive.

 

"To put it simply,'A good general praises all his low-ranking subordinates, even if he wins under his command during the battle, and all wins because they worked well. That's why it is possible to produce excellent human resources under such a general, regardless of his or her status.'

 

He must not be proud of himself, even if his proper operations and command lead to the victory of the organization.

 

Certainly, even if the general's ability is to say something, it is natural, and the people in the house know it.

 

That's why Shingen thought that he had to praise all his subordinates who worked hard to embody his ideas.

 

And thank him for not winning without them, he said.

 

It is only with that intent that the general general will follow his subordinates, and moreover, he will be more willing to serve indentured servants.

 

He thought that talented people would come out of that." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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