PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,746「AIでほとんどの業務が代替可能」/ "AI can replace most jobs"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,746「AIでほとんどの業務が代替可能」】
 

数年前、あるメガバンクの入行式で頭取が、「店舗のほとんどの業務がAIで代替可能になる」と述べたことが話題になりました。

 

インターネット専業金融機関の業績が好調であるのは、店舗を持たず、固定費がかからないことが要因であると言われています。

 

人間が行きたくないところとして、「病院、役所、警察、銀行」などがあるとされています。

 

私自身、最近は完全にキャッシュレスで過ごしているため、銀行の支店どころかATMにすら近づいていません。

 

元銀行員の私ですら銀行に行きたくないのですから、他の人達はもっと行きたくないのでしょうね😊。

 

また、インターネット専業金融機関でほとんどすべての金融取引を行っており、スマホがあれば送金でも運用でも、何でもできる時代になっています。

 

今回紹介する資料「銀行員 大失職」はブロックチェーンなどの発展よりも、金融機関そのものの存在意義について疑問を投げかけている興味深い本です。

 

高コストの人員、一等地にある店舗、古くて時代遅れのシステムなどが伝統的な金融機関における経営の重しになっていると言われて久しいです。

 

そんな中、今回紹介する資料「銀行員 大失職」は今後金融機関の中にいる人たちがどのようなキャリアを築いていくべきかという点についても、元バンカーの視点から鋭く解説しています。

 

本書は銀行、証券会社、保険会社などの金融機関に勤めている人におすすめの一冊です。

 

銀行員になることのメリットの一つとして、「財務諸表をたくさん読める」ことがあります。

 

ただ、今はインターネットが発達しているため、あらゆる企業の財務諸表を瞬時にウェブから確認できます。

 

そのため、銀行に入らなくても財務諸表の勉強はインターネット上ででき、自分の好きなことをしながら損益計算書貸借対照表を読めるようになれます。

 

また、YouTubeなどで財務諸表の読み方などを解説している動画もあり、本当に至れり尽くせりの時代ですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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銀行員 大失職

銀行員 大失職

  • 作者:岡内 幸策
  • 発売日: 2017/06/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 海外の金融機関で働きたいと考えている人は、なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?」という本を手に取ってみるとよいでしょう。

 

なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?」というタイトル自体が刺激的ですが、日本に限らず、世界における銀行員に対するイメージをよく示した一冊です。

 

また、私自身のニューヨーク時代の経験を思い出しながら、「なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?」を楽しく読むことができました。

 

なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?」の舞台は、ロンドンの金融街であるシティになっています。

 

なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?」の中で、「スリルのために働くのが、ハッピーなバンカーだ」という部分や「いちばん親しい人たちに、変わったねって言われます」など、元銀行員の私にとって心に突き刺さる(?)言葉があちこちに散りばめられています。

 

外資系金融機関で働いている人や、将来海外の金融機関で働きたいと思っている人に、「なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?」はおすすめの一冊です(私はもう足を洗いましたが😊)。

 

  

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「代替する」=「replace」>

 

今回出てきた「代替する」の英訳は、「replace」になります。

 

「AIでほとんどの業務が代替可能」を英語にする場合、「AI can replace most jobs」とすればよいですね😊。

 

銀行員 大失職

銀行員 大失職

  • 作者:岡内 幸策
  • 発売日: 2017/06/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
 
 
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,746 "AI can replace most jobs"】

 

The material introduced today "Unemployed Bankers (Japanese only)" is an interesting book that raises questions about the significance of the existence of traditional financial institutions.

 

It's been a long time since it was said that high-cost personnel, stores in prime locations, and outdated systems have been the weight of management at traditional financial institutions.

 

Under such circumstances, this book gives a sharp commentary from the perspective of a former banker on what kind of careers those in financial institutions should build in the future.

 

This material is recommended for people who work for financial institutions such as banks, securities companies, and insurance companies.

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. It is said that places where people do not want to go include "Hospitals, government offices, police stations and banks".

 

I was a former banker, but I rarely go to the bank and I haven't even approached ATM machines recently.

 

The material introduced today "Swimming with Sharks: My Journey into the World of the Bankers" explains the image of society to bankers.

 

I also enjoyed reading this book while remembering my own New York days.

 

This material is recommended for those who work at foreign financial institutions or those who want to work at overseas financial institutions in the future😊.

 

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